美笛キャンプ場へ行ってきました。
道内有数の人気を誇るキャンプ場は支笏湖にあります。
湖畔間近に設営でき朝夕と印象的な景観を眺めることができるのが特徴です。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 充実したセンターハウス
- 各種サイトの様子
- 混雑状況と場所取りのしかた
行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。
美笛キャンプ場はロケーションが良く人気があることから早朝から車列ができるほど混雑していましたが...
令和5年より予約制に変更!
チェックイン11:00~19:00
チェックアウト7:00~10:00
OPEN :2023年4月28日(金)
予約開始 :2023年3月28日(火)午前10:00
予約は公式サイトから可能となります。
美笛キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道千歳市美笛
■開設期間
4月下旬~10月下旬
■問い合わせ
センターハウス090-5987-1284
■公式サイト
利用料金
■宿泊料金
大人 | 1,000円(市内) 2,000円(市外) |
小中学生 | 500円(市内) 1,000円(市外) |
未就学児(4歳以上) | 200円(市内) 400円(市外) |
4歳未満 | 無料 |
■日帰り料金
大人 | 500円(市内) 1,000円(市外) |
小中学生 | 200円(市内) 400円(市外) |
未就学児(4歳以上) | 100円(市内) 200円(市外) |
4歳未満 | 無料 |
キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_11:00~19:00
OUT_7:00~10:00
【管理人】駐在
【焚き火】可 焚き火台使用
【花火】手持ちのみ可
【ペット】可(リード必須、放し飼い禁止)
【ごみ】なるべく持ち帰り(やむを得ない場合分別にて)
【用具レンタル】テント・コンロなど各種あり
美笛キャンプ場の受付方法
※昨年までの内容です。令和5年より予約制に変更。
※現地を見て大体で作成したマップとなりますので参考までとして下さい。
場内マップ下側の通路から車で入場しますが、センターハウス前にゲートがあるのでゲートバーの前に車を停めて1台づつ順番に受付をします。
ゲートから入場する前に受付です。
所定の利用料金を支払いすると入場カードが渡されます。
キャンプ場への出入りの際に利用します。
チェックアウト時には右側の機械にカードを入れ、ゲートが開きカードが戻ったら左の白いカード回収ボックスにカードを入れて退場します。
一時的に出かけるときはカードを持ったまま出て、戻ったら再度カードを利用して入場します。
令和5年より予約制に変更
令和5年より予約制に変更!
チェックイン 11:00~19:00
チェックアウト 7:00~10:00
OPEN :2023年4月28日(金)
予約開始 :2023年3月28日(火)午前10:00
予約は公式サイトから可能となります。
これまでは朝7:00から車列ができるほど混雑し場所取りも大変でした。今回の変更によって余裕をもって美笛の景色を楽しめるようになればいいなと願います。
美笛キャンプ場
センターハウス
それでは受付があるセンターハウスを紹介します。
こちらの窓口でレンタルや売店の商品の会計をします。
ラウンジ
中に入るとちょっとした休憩スペースがあります。
多くはないですが漫画などもおいているので本を読んでゆっくりと過ごすこともできます。
シャワールームやコインランドリーがあるので待っている間に利用するのにいいですね。
売店
売店にはお酒、薪、遊び道具、皿などちょっとした忘れ物などにも対応できる商品が揃っています。
お菓子やカップ麺、調味料もありました。
■営業時間
10:00~18:00
※時期により変動有り
コインランドリー
センターハウス奥にはコインランドリーがあります。
■利用時間
8:30~19:00
※最終使用開始18:00
■利用料金
洗濯機 1回200円 約40分
乾燥機 1回100円 約30分
シャワールーム
コインランドリーの向かいにシャワー室があります。
■利用時間
8:30~19:00
※最終使用開始18:30
■利用料金
1回100円 約10分
美笛キャンプ場
各種サイトの様子
それではキャンプサイトを紹介していきます!
フリーテントサイト
まずは場内3つに別れたフリーサイトを紹介します。
フリーテントサイトA
センターハウス向かいに駐車場があるフリーサイトA
ごみ集積所と後ろに給水ポンプ室があるので、そこまでがフリーサイトです。
フリーテントサイトB
キャンプ場右側奥にフリーサイトB
分かりづらいですが、そこまで広くはありませんね。
湖畔フリーテントサイト
キャンプ場内左手奥に湖畔フリーサイトがあります。
駐車場後ろにこの様な道があるので降りて行くとテントサイトです。
通路には石などがあるのでキャリーカートで荷物を搬入するのは難しいです。搬入搬出が少しきついですかね。
奥に行けば狭くなってきます。したがって奥に張ることができれば自分の目の前に他の方がテントを張ることが無いのでサイトからの湖畔ビューは抜群です。
隣は近いですが、湖前は独占です!
きれいな水の湖には小魚やエビが見えるので子供が網を持って一生懸命捕獲しています。
夏場は最高の遊び場ですね。これはオートサイトの湖畔も同様です。
オートキャンプサイト
メインのオートキャンプサイトです。
車を乗り入れて間近にテントの設営ができます。ただ、湖畔の砂浜まで車は入ることができません。
※右側オートサイト・左側オートサイト・湖畔オートサイトと記載していますが、こちらで紹介しやすく独自に記載しています。現地でこの様な記載や名称で呼ばれている訳ではないのでご注意下さい。
右側オートサイト
オートサイトは自由に車を停めてテントの設営ができます。
左側オートサイト
車路は左周りの一方通行になっていました。
湖畔オートサイト
びっしりとテントが設営されています。
一番人気の場所かもしれません。
出入り口以外にはロープがはられていて、それより先には車で侵入することができません。
オートサイトではありますが、近くに車を停めることができるだけです。
ところどころに倒木があり、ベンチ代わりなどに使えそう。
砂浜は広く、樹木が無いことから日当たりは良いです。肌寒いことがある春や秋にはいいかもしれませんが、真夏は大変そうです。
トイレ
トイレは二箇所で右側のトイレには多目的トイレもありました。(写真は左側トイレ)
男子トイレ小便器はいずれも3個で大便器は2個です。
洋便器は温水洗浄便座でした。
女子便所は和便2個と洋2個だったそうです。
炊事場
湖畔で遊んで砂だらけになった足の砂を落とせます。
また、生ゴミ入れも炊事場に併設されています。
ゴミ集積所
ゴミはなるべく持ち帰りが基本なのですが、やむを得ない場合は分別してゴミ庫へ出していくことができます。
その割には立派なゴミ集積所が3箇所あり、使用済みガス缶や電池の処分まできれいに分別しやすくなっております。
美笛キャンプ場の混雑と場所取り
美笛キャンプ場は様々な雑誌やサイトで人気キャンプ場ランキングのトップに入っています。
さらに昨今のキャンプブームや札幌から近いということもあってか混雑しています。
平日でも混んでるときがあるようですが、トップシーズンの週末には受付に長蛇の列ができます。1時間待ちのケースもあるのだとか。。。
また、混雑の一因として予約を受付ていないことも挙げられると思います。早いもの勝ち。チェックイン開始が7:00と他のキャンプ場に比べて早いので良き場所を取るために7:00には入場待ちの車があるほどです。
ちなみに僕らは9月3週目の土曜日8:30頃に到着しました。前に5台くらい受付で車が並んでおり、場内に入るとすでに設営されているテントでビッシリ。。。
前日から宿泊していた方が多かったのだと思います。
週末に美笛キャンプ場へ行く場合はいい場所は簡単に取れないことを覚えておきましょう。設営場所を確保するだけでも大変ですから。
それでも11:00のチェックアウト時には空きがでるのでそこを狙っておくのも一つの手です。
受付の混雑も考えて週末に行くなら9:00前の到着が必須です。湖畔のいい場所をどうしても取りたい場合は平日一択だなと感じた初の美笛でした。
天気が良ければ夕日や朝日、星空などの素晴らし景観を見せてくれる美笛のロケーションは混雑や場所取りという困難と立ち向かってでも体感する価値のあるものなのではないでしょうか。
さいごに
千歳市支笏湖湖畔の美笛キャンプ場を紹介させていただきました。
さすが人気のキャンプ場。大混雑でした。
湖畔で支笏湖を眺めながら過ごすキャンプ。森の自然の中で過ごすキャンプ。
設営する場所で違った雰囲気や楽しみ方ができるキャンプ場です。
さすがに週末の混雑や設営場所の確保は辛いですが、それでもそれを我慢しただけの価値がある景観やキャンプライフが楽しめるサイトです。
もしも、、、
混雑していて入場できなかった場合は同じ支笏湖のモラップキャンプ場へ行ってみましょう。モラップも同じように湖畔キャンプで人気ですが、いくらか美笛よりは混雑はましかもしれません。
次の記事ではモラップキャンプ場を紹介させていただきます。
詳細は↓こちらのカードリンクからどうぞ!
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