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晴れた日のソロは念願のアルトリ岬へ!とある不安もあったけど気にしない精神で楽しんだ1泊2日キャンプ日記

8月のキャンプは暑くて控えようかどうか迷っているマルト(@marutopapa)です。

2020年8月。伊達市のアルトリ岬キャンプ場に行ってきました。

真狩でファミキャン予定でしたが、前日に突然ソロが決定。

南幌以来のソロです。ソロで動くときはファミリーでは利用しづらいキャンプ場に目星をつけているのです。

そして、天気も悪くなさそう。

だったら念願のアルトリ岬でしょ!と決めたのですが、アルトリ岬のとある噂を前日妻から聞くのである。

なんとなく、感じてはいたけど、今言うかい。。。

それではキャンプの様子をご覧ください。

 

前日

この週末は真狩のキャンプ場でファミキャンする予定でした。

しかし、帰宅すると息子が、、、

「明日のキャンプはお休みします!」

妻が、、、

「ソロキャンにしてください」

嬉しいような寂しい様な。

理由は息子が少しキャンプ疲れした様です。

さすがにここ最近毎週末キャンプに行っているので、、、

僕はコロナ自粛から開放された6月中旬から8週連続9泊目となります。

たしかにキャンプは疲れることあるけど、週末には確実に回復して「いかなければ病」に苛まれるので行くのですが、辛いのは財布かもしれません。

行き先は。

晴れそうだし、晴れた日のソロは絶対にここと決めていたのがアルトリ岬なんですよ。

秘境な感じで絶景が楽しめそう。ただ、トイレが和便のみで息子にはつらそう。妻も敬遠していたキャンプ場。

妻「どこ行くの」

僕「アルトリ」

妻「あそこさぁ。。。いいや言わないでおく。。」

おいおいおい、何だよ。わかってんだぞ、いいたい事は。

僕「心霊か?」

妻「知ってるの?」

僕「知らない。知らないようにしている。アルトリ岬で検索したら心霊のキーワードあるからなんとなく嫌な予感はしてたんだけど、絶対に見ないことにしてる。それなのに、、、今言うかい。」

妻「笑。なんかユーチューブで言ってる人いたのよ。」

僕「それ以上は言うな。それは霊感がある人の話で、俺は霊感ない。全くない。見たことも感じたこともないから大丈夫なのよ。」

1日目

アルトリ岬キャンプ場へ出発


積み込み完了。

わかるだろうか。キャリーカートが積まれていることを。

アルトリ岬は車の乗り入れが可能である。だったらキャリーカートは基本いらない。

でも、積まれている。

もし、もしも、完ソロになりそうなら。キャンプ場に着いて誰もいない様だったら。

キャンプ場の変更にも対応可能なのだ。

完全にビビっている。

時間はam8:00。

アルトリは無料で時間もフリーだ。

いい場所をとるためにも早く行く。

ただ、早く行き過ぎて、まだ誰も来ない時間だったらと考えて、適度な時間だったりもする。

ビビっている。

定山渓を超えて中山峠。

羊蹄山に少し雲がかかっていますね。でもやっぱり羊蹄山は雪景色の方が様になるなぁ。

ルスツを超え、洞爺湖。

そして、虻田のスーパーマーケットへ寄って買い出し。

ウロコというスーパー。

適当に買い出しを済ませて、am11:00にキャンプ場へ到着。

アルトリ岬キャンプ場にて

絶景


素晴らしい。


わくわくする。

しかもすでに数組テント設営が終わっている。完ソロにはなりそうもない。

「ここをキャンプ地とする!」とかありきたりなことを言ってしまいそうな気分。

さてどこに設営するか。


僕が参考にしているブログのほとんどがこの展望所のてっぺんにテントを張っている。

僕ももし空いていたらここにしようと決めていたんだけど。

気が引ける。。。

ここから夕日の撮影や展望を楽しみにくる人が多い。その脇にテントがあったら邪魔かなぁ。

というより、すぐ近くにいろんな人がくると気になる、こっちが。

ということでここはサイトに適さないということで却下。

さて、どこにするか。

キャンプ場の詳細については別記事で紹介しています。この記事は完全に日記ですから、キャンプ場の設備など詳しく知りたい方は次のリンクからどうぞ。

 

海が近い、下段へ

あ。下段に先着さんいる!

心強い。

海も近いし良さそう。


草ボウボウだけど、まぁいいか。

今回はアスガルドだからフロアあるし。


設営完了

なるべく海側に設営。理由は映え。

夕日バックのテントを撮影したいからです。アイキャッチですでにご覧になってると思いますが、それを撮るための配置。

暑すぎて設営途中で乾杯!

テントを設営したらタープ。

ここまで暑いとタープ無いとやばい。アスガルド内はサウナだし。

日除け作るよ。

とその前に。

乾杯!

我慢できなかった。喉乾いたし。

それにしても小さな虫がまとわりついてうざい。


タープも完了。

それでも暑い。

場内を少し散策して岬からの景観を楽しみ、お昼ご飯。

昼食はパスタとキムチで


パスタ食べます。


メスティンで茹で


キムチを添えて

うまい!

おかわり。


今度はアレンジ

茹でた麺にオリーブオイルと醤油、マヨネーズを和え、最後にパセリとモッテコスパイスをふりかける。

うまい!

実は先週のキャンプ前に秀岳荘寄って、ほりにしを買おうと思ったんですが無くて、仕方なくモッテコ買ったんですけど。正解ですわ。

味噌パウダーが強めで好きな味。

景観を楽しむキャンプ

食事後はしばらくゆっくり。

こんなに何もしないでゆっくりすることも珍しいかもしれないなぁ。

暑いから体力温存しないとね。

それにしても景観が良いキャンプ場です。


キムチをつまみにビール。

実はソロなんでビールじゃなくて発泡酒。意味不明な自分なりのルールなのです。

夜の準備。薪割りと夕日撮影

しかし、本当に何もせず、ぼーっとしてビール飲んで、ウミネコ?カモメ?どっちかわからないけど、飛行する姿を眺めて。景色見て。

贅沢時間。

この為のソロな感じですかね。

ただ、そうは言っても夕方が近づく。

薪割り。

暑いから面倒だし辛い。しかもホームセンターの硬めのゴツい薪。


汗だく。


フェザーは多めに作った。

なんせマッチもライターも忘れたから、ファイヤースターターしかない。

蚊取り線香はバーナーでつけた。

そうこうしてたら夕日の時間です。

素晴らしい。

これを撮りたかった。


展望所からスマホ撮


漁船と共に


雲が邪魔をしにくる


これを最後に夕日は雲にのみ込まれた

最高な景色。

焚き火と手抜き食

さて、日が暮れてきました。

焚き火に火入れして飯でも食べる。

ライター忘れたのでファイヤースタータでいく。


麻ひもがあったから点火はするんだけど、

海だからか湿気がすごくて炎がすぐに小さくなり消えてしまった。

もう面倒だから、奥の手。

たきつけが1つ残っていたのでそれにファイヤースターターで着火。

邪道ですね。


太っとい薪もそのまま投入。

焚き火を遠目で眺めながら晩飯。


メスティン炊飯したごはんにボイルしたハンバーグをオンしただけの手抜きご飯を堪能。

風と雲と月

ここは岬だから風が強いとの情報もあったけど、この日は無風に近かった。

ただ夜になって少し風が出てきましたね。

それと一緒に月も出てきた。


深夜1:30くらいまで居座るらしい。

しかもこの雲。

星空撮影は諦めるしかなさそうです。

木と月がいい雰囲気。

いい雰囲気?

不気味?

そんなことが脳裏をかすめながら、焚き火と酒で紛らわし、就寝。

おやすみなさい。

2日目

キャンプ場撤収まで

船の音で目覚める

ボッォボッォボッォボッォという船の音で目覚めます。

am4:00。

漁師の朝は早い。

オーシャンビューで珈琲を

トイレついでに展望所から朝の景色を楽しむ。

やっぱり雲が邪魔をする。

仕方がない。

夜明けの珈琲はオーシャンビューで。

 

朝日をベスポジで眺める彼。

なんていう鳥かなぁ。

しばらくそこで朝日を見ていた。

珈琲と景色を楽しんだ後は少しテント内でゴロゴロし、寝具の片付け。

暑くなる前にやっとかないとアスガルドはサウナになるから。

カップラを食べてゆっくり撤収作業

そして時間はam6:00。

なにか食べよう。


カップラ。

朝からカップラーメンすする人をツイッターで見かけて。試してみる。

これは楽だし、全然食べれる。

 

ここのキャンプ場は無料で時間フリーだからゆっくりなんだけど、テントを早めにたたみたいので片付けを少しずつすすめる。

まずは焚き火の後始末。


ここは炭捨て場が無いから持ち帰る。

ただ、直火炉的なカマドが点在していて、そこに炭が放置されてる。

直火した跡もたくさんあった。でも、それが良いかはわからない。ガイドブックには直火禁止とあるし、現地の看板にも木材や炭は持ち帰りましょうと書いてある。


小さなゴミが散見され、炭もそこらに転がってる。

マナー悪くてキャンプ禁止とかになりかねないなぁ~と心配になる。せっかくいい雰囲気のキャンプ場なのに残念。


テント撤収完了。

少しずつ上の車に荷物を運びつつ、ウィンナーを食べる。


ボイルして


マヨモッテコで。

モッテコスパイスおすすめですよ。

アマゾンでは売り切れてますね。
>>公式の販売サイト
>>ヨドバシ.com

興味があったら覗いてみてください。


撤収完了。

それにしても良いサイトだった。おばけも出なかったし。

でも、

この獣道往復は辛かった。

この場所を使うなら荷物少なめがいいかと思います。

寄り道

恋人海岸からの景色

ちょっと寄り道。

アルトリ岬を遠目で見たかったので恋人海岸へ行ってみる。

あそこに居たのかぁ。

なんかしみじみ。

さて、帰る。

洞爺湖の景色

洞爺湖の湖畔を走って帰ると眺めが素晴らしいです。

そして、ここに寄る。

サイロ展望台。


すごく良い景色なんだけど、、、

流れている音楽が雰囲気ぶち壊してる感はあった笑

 

さいごに

アルトリ岬キャンプ場でソロキャンプを満喫しました。

前日に突如として決まったソロキャンプでしたが、ここで夕日を拝めただけで満足度は高いです。

ソロならどこに行くか数カ所候補があるので次のソロも楽しみ。いつになるかな。

夏はキャンプのトップシーズンですが、やっぱり暑すぎるので早く秋にならないかなと思います。

ファミキャンで行きたい設備充実キャンプ場もたくさんある。夏に行くか。少し涼しくなるまで待つか。悩む。

いずれにせよ、近いうちにまたキャンプ行くぞー

今回はこの辺で、では!

-キャンプ日記