マルト(@marutopapa)です。
2023年は7月末に望洋台、8月は暑いのでキャンプを避け9月から初山別や然別、苫前、えりもと海や湖の景色を堪能するキャンプを楽しみました。
そして今回は11月中旬。雪が降る前、最後のキャンプかなと思い選んだのが札幌市南区の晴好雨喜。
ここのキャンプ場は2021年8月にオープンしました。夫婦で一からキャンプ場を作るというのをクラファンで見て面白いなぁと思い支援したのですが・・・オープンして2年も経ってるのに行ってませんでした(笑)
2回ほど予約はしたんですが、都合が合わなくなって・・・
オープン直後の1度目の予約は台風接近で雨が強そうだったことが理由でキャンセルさせてもらい、その年の10月は雨による水の影響でプライベートサイトが使える状態じゃないとキャンプ場側から連絡がありキャンセル。
いずれもファミキャンで予約をしましたが巡り合わせが悪いなぁと思いつつ、ファミキャンで雨に強そうで気兼ねなくつかえる(ある程度の風にも耐えてくれそうな)テントがないのもネックになりました。
それで結局ソロで行くことになりました。
百人浜に引き続きタープ泊で楽々設営のハズだったのですが、雪に降られて倒壊寸前に。
悪戦苦闘のキャンプでした。
西岡公園にて
2023年11月11日(土)9:30出発。
キャンプ場までは車で約1時間。チェックインが12:00なので少し早いですが、食材等の買い出しと薪の調達に西岡公園に寄ることにしました。
西岡公園到着。
薪を買います。
600円
ホームセンターなどで買うよりはリーズナブルなのかなって思って、ここか月寒公園で薪を買うことが多いです。
晴好雨喜ではプライベートサイトを利用する予定なので直火炉があるんです。だからいつもより多めの薪を準備しました。
西岡公園で買った薪の他に自宅保管していた薪も一束。焚き火三昧キャンプを楽しむ予定です。
スーパーでの買い出しもさっとして現地到着は12:00少し前でした。
苦戦のタープ泊
結構、雪がある。
札幌市街地でも雪は降っていましたが、積もってはいませんでした。さすが定山渓。雪は多いですね。
こちらのキャンプ場はサイトを予約しても場所は現地についてから決めます。
あ、この記事ではキャンプ場の詳細について触れていないのでキャンプ場の設備・ルールなど詳しく知りたい方は次のリンクからどうぞ。
で、どこにしよう。到着時はまだ選び放題だったので少し現地を確認。7番も捨てがたい場所でしたが、1番は池が見えて雪も少なめだったのでいいかなと思い決定。
さて設営です。
DDタープでピラミッド張りをします。
プライベートサイトは8.5m*8.5mを基準に作られているので結構な広さがあります。
ソロだと悠々すぎるサイズですね。それでいて直火炉があるからそちら向きで設営したい。
ただ、ピラミッド張りだと雪が降った場合の対策も考えて配置しなきゃなので張る位置にだいぶ迷いました。
2度3度配置を変えつつ設営完了。
うん、やっぱピラミッド張りはシンプルで好きですね。
これで池側にある直火炉で焚き火をしながらゆっくりできる。
ちょっと遠い気がするけど、雪降って跳ね上げたときを考えるとこんな距離感になりました。
そんなこんな考えてたらやっぱりちらほら雪が降ってきたので跳ね上げてみます。
これで多少の雪なら問題なし。
横から
後ろ側のスペースが勿体ないですかね(笑)
これで雪が降っても遠目で焚き火を楽しみつつまったり時間を楽しめるでしょう。
なんだかんだセッティングで時間がかかり、15:00頃に飯炊きを開始。
ビールはすでに飲んでました(笑)
先程から写真にチラホラ写ってはいましたが、ソロキャンプでちょっとした物を置いておくためのラックが欲しくてこれを買いました。
尾上製作所のアイアンストライク
アイアンなので少し重いですが、いろんな使い方ができるので重宝しそうです。棚になる板は自宅にあった1*4材を持ってきましたがピッタリです。
濃いめのオイルステインとか塗ったら見た目ももう少し良くなりそう。
遅い昼めしはカレーです。もちろんレトルト。
寒さの中でのカレーは美味しいです。体が温まる。
夕暮れ時にはシマエナガが飛び回っていました。暗くて写真を撮れなかったのが残念ですが、自然の豊かさを感じ心も温まります。
そして薪割り。
直火炉でガンガン焚き火楽しんでいきます!
良い時間です。
暗くなってきたのでランタンを灯します。
テンマクのクラシックランタンミニはこれまで100均のキャンドル使ってたんですけど使い切ったのでこれを買いました。
キャンドルサイズのオイルプチボトル
ピッタリサイズです。
焚き火の脇にランタン2つ。
明るさより雰囲気重視ですね。
そしてランタンハンガーも買いました。
MOOSE ROOM WORKSさんのsotto
完全に一目惚れ。見た目とギミック。
持ち運びもコンパクトでお気に入りです。
写真ではペグに挟んで使ってますが、テーブルなどにももちろんつけることができます。
完全なる自己満足の世界を楽しみつつ夕食は簡単に鶏手羽肉のあっさり煮。
自分のソロキャンプ飯では定番になってきました。
夜は完全に焚き火で時間を過ごします。
気温は-2℃位です。
普通ならすごく寒く感じる気温ですけど冬キャンプだとどこか麻痺するんですかね?
アンダーウエアからアウターまで寒さを凌げるもので揃えているってのもありますが-2℃位ならなんともないですね。
酔がまわっているだけかもしれませんが(笑)
そして気づいたらもう22:00。
雪もしんしんと降り続いています。
想定外の降雪です。
ここから寝る準備ですが、雪の重みでタープが引っ張られて倒壊寸前。
タープをクローズするのに四苦八苦して眠りにつきました。
そう言えば冬キャンプで寝る時、底冷え対策を怠ると全然寝れないことが多かったんですよね。
シュラフはナンガのオーロラ600DX
快適使用温度-6℃
下限温度-11℃
ですが。-6℃でも底冷えはします。
で昨年から導入したのがR値(熱抵抗値)4.3のインフレーターマット。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) キャンププラスS.I.マット (レギュラー)です。
これ使うことによって冬でもだいぶ快適に寝れるようになりました。R値の高いマットは本当に重要なんだなと思います。
キャンプを始めたころはそんなこと知らなかったので銀マットとか何枚も重ねていましたね....
これから冬キャンプを始めようかなって思うならマット重要です。
どこのメーカーでもいいからR値が高いものを選ぶといいと思いますよ。
おはようございます。
6:30まで寝てました。
タープのたるみ具合からまた雪降ったのかなと思います。
もう完全に銀世界
時折太陽も差し込み幻想的な雰囲気でした。
夜明けのコーヒーを飲んで朝食。
メスティン炊飯に鮭をイン。美味しい。
直火炉なことだし朝から焚き火。
焚き火台を片付ける手間がないので直火炉がある時は朝から焚き火したくなるんですよね。
午前中もたっぷり楽しんで撤収です。
撤収後は川も見に行きました。
焚き火を楽しみすぎてあまりゆっくりと川は見れませんでしたが、夏にここは気持ちよさそうです。
ただ、坂道は急なので注意ですね。冬は特に危険なのかなと思います。
下から上りを見るとこんな感じ。
子供にはきつい坂です。
撤収完了
今回のキャンプも楽しかった。
直火炉もきれいにして帰ります。
露天風呂で仁王立ち
さて最後は温泉いきます。
びっくりするくらいのピンボケ(笑)
小金湯温泉のまつの湯
ここの露天風呂好きなんですよね。景色が。
川と山
温泉で温まって全裸仁王立で眺める開放感。
最高です。
さいごに
久しぶりの近場でのキャンプでしたが自然も焚き火も満喫できてよかったです。
晴好雨喜はまだまだ開拓中でこれからの進化に期待したいなと思いました。
近いし、気軽に行けるのもすごくいいポイントです。
さて次のキャンプは本格的な雪中キャンプでパレットヒルズへ!2023年12月初旬、風に強くファミリーでも使えそうな新幕をたずさえ行ってまいりました。
記事投稿までしばしお待ち下さい。
それでは皆さん良いキャンプライフを!