次のキャンプの予定が立たず落ち込み気味のマルト(@marutopapa)です。
2020年3月下旬。十勝エリアで通年営業している2つのキャンプ場をはしごしました。
遊び小屋コニファーとスノーピーク十勝ポロシリです。3月下旬ですから残雪があるか不安。しかも、訪問日の2日くらい前から暖気が、、、
確実にとけてドロドロだろうなと覚悟して向かったわけです。
しかもですよ。
風も強くなりそうな予感。果たして帯広遠征は無事に終えることができるのか?
不安をつのらせキャンプ出発の朝を迎えました。
1日目
遊び小屋コニファーへ出発
天候に不安があったのでテントはタラスブルバとノルディスクの両方を持ちました。
出発時間は8:30。十勝までは日勝峠利用で約180km、3時間半。買い出しは現地のスーパーを予定。
はじめに訪問するコニファーはチェックイン時間に決まりはありませんが、お昼くらいに行くと伝えてあります。
のんびりと向かいます。
買い出しのスーパー選びに失敗
順調に日勝峠を抜け、十勝エリアに到着。
買い出しのスーパーはGoogleマップに聞いてA-COOP御影店へ。
キャンプ場から一番近いスーパーだと思ってここにしたのですが、品揃えが、、、
ビールはあるものの、6本パックが無い。バラ。
値段も大手スーパーに比べて少し高い。仕方がないですね。店舗自体もこじんまりとしていてコンビニ位の広さ。
ここでは明太子やシュウマイ、食パンなどを買って別のお店へ向かうことにしました。
セコマで良いかなとかも思いましたが、せっかく十勝まできたのでダイイチまで向かいます。
無事買い物を終えたのは12:30すぎでした。結構時間ロスしたかも。
いよいよコニファーに向かいます。約30分で到着です。
遊び小屋コニファーにて
うわさどおりの隠れ家
予約の段階で「この時期はドロドロかも」って聞いていましたが、やっぱそのとおりでした。
管理棟で受付です。
オーナーも年間通して最悪なコンディションって言ってました(笑)
受付表に必要事項を記入。
まずは炊事場の利用についての注意事項をレクチャーされ利用するサイトまで案内されます。
キャンプ場の詳細については別記事で紹介しています。キャンプ場の設備など詳しく知りたい方は次のリンクからどうぞ。
遊び小屋コニファーの冬シーズン
歩くことも困難な森林を開拓して山小屋やバンガローを建築したそうです。
将来的にはそんな暮らしもしてみたいなぁと憧れ的な感情も湧いてくるそんな大人の隠れ家なんですよ。
風が強いのでタープのみ車中泊決定
サイトは川沿いを使うことになりました。
ペグを土部分にしっかり打ち込んでも雪解け水がペグの隙間に入り込むのかすぐに緩んで抜けてしまう。
そんなことを繰り返してなんとか設営完了しました。
風が強くなる予報なので今回はタープのみ。バンビバンガローに空きがあったので迷いましたが車中泊することにしました。
川沿にベンチがあって、それも利用してロープを張りました。
その後は少し場内を散策して14:30頃に昼食です。
うまいと言うか、寒い。暴風の心配が先にくる。
少し雨が降ったり、突風が吹いたりコンディションは悪いですね。
他の方たちは皆テントを張っています。夕方から翌日まで風が強い予報なので大丈夫かなぁなんて見ていました。僕なんてタープだけでも心配でビビってたのに。
焚き火と夕食と車中泊
風が本気を出してくる前に早めの夕食準備です。
焚き火で暖をとりながらも肉を焼いていきます。
それにしてもここは川がきれいでせせらぎ音も癒やされます。
2℃位だと焚き火が心地よい??
川のせせらぎといい最高の場所だわ。 pic.twitter.com/NobaKVcMPX
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) March 20, 2020
ウィンナーがたまらなくうまかった。
焚き火をしばらく楽しんで20:00前にはタープ撤収。
テーブルや椅子も車内にしまい込んで、車に籠もります。
さすがに無理あったかなぁ。
狭かった(笑)
天井も低いし横になってるしかない。横になってビール飲んでYouTube見て、寝落ち。
おやすみなさい。
2日目【午前】
2日目はコニファーを撤収して買い出し、スノーピークのキャンプ場までいきます。
コニファー撤収まで
相変わらず風は強い
朝です。目覚めは4:00でトイレに行ってまた寝て。
5:00
2.9℃とはいえ車内は風の影響が全くないから寒さは感じません。寝ぶくろあったかいしね。
しばらく中でぬくぬくして、運転席に移動。
そしたら窓をコンコンと訪問者が。
お隣でテント泊していた奥さんです。
「これ使って!」ってホッカイロをくれました。
せっかくのキャンプなのに車に籠もってるからひもじく見えたのかなぁ。
それにしてもマグマ温い。
なにより、その心遣いが暖かくてなんだか心もあたたまりました。ありがとうございます。
ホットサンド。
風が強いからタフまるが活躍してくれました。
ほっかほかで美味しい。
それにしてもすごい風のなかでもタフまるは火が消えないからすごい!
キャンプはじめてから一番お世話になってるギアです。停電のときも役立ってくれました。
撤収は秒!散策して出会ったかわいい奴
コニファーはチェックアウト時間もきまりはありません。
自由です。
普段なら撤収に追われるキャンプですが、ここではそれが無いのでいいです。
しかも、車中泊してるので焚き火台とテーブル・イスを片して終わり。
秒で撤収完了です。
次のポロシリはチェックインが13:00なので時間にも余裕があります。
場内を散策します。
サイトを流れる川は恐ろしくきれいで透明度がすごいです。
そして、こんなかわいい奴にも出会いました。
しばらく観察してました。
出会った pic.twitter.com/eLJh3hK9e3
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) March 21, 2020
かわいいにもほどがあるな。
キャンプ場にチェックインに来た車が通って逃げていきました。良い時間を過ごせた。
最後はオーナーに挨拶に行き、サイト利用料を支払ってチェックアウトです。
帰ろうと車に向かってると突風が、そして次の瞬間
「カラン!カランカラン」
車の脇の木にぶつかって落ちた様です。車にも僕にもぶつからずに助かりました。
やっぱ、風が強い日は用心しなければなりませんね。ペグを拾ってそのサイトに行ったけど不在。オーナーにペグを渡してコニファーをあとにしました。
風は強いしグランドはドロだしコンディションは良くなかったけど、楽しかった。
オーナーも気さくで話しやすいし、何よりびっくりしたのが、お客さんをそれぞれ名前で呼ぶんです。覚えてくれてるんですね。(全員がそうではないかもしれませんが)
そんなところもここのキャンプ場が多くの方に愛されてる所以なのかもしれません。
次回予告
さて、十勝冬キャンプ2泊3日。
次の記事ではコニファーを出たあと、帯広の景観を楽しみながらドライブしダイイチみなみ野店で買い出し。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドでの就寝までをお伝えします。
広大な帯広の絶景と水たまりで設営に苦労したポロシリでの奮闘!
続けて読んでくれると嬉しいです。
【前編】突風吹くコニファー←今ここ
【中編】広大な自然と水たまりのポロシリ
【後編】帯広のご当地グルメは外せない