美瑛町の千代田の丘キャンプ場を紹介します。
ふれあい牧場とレストランが併設しておりレストラン裏の芝生広場がキャンプ場として開放されています。
フリーサイトと車の乗り入れが可能なカーサイトが用意され値段はいずれもリーズナブル。さらにふれあい牧場は入場無料。
特にファミリーキャンプにおすすめの場所です。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約と受付方法
- 各種施設
- キャンプサイトについて
- ふれあい牧場や展望台について
行く前に知っておきたい「千代田の丘キャンプ場」の情報をお伝えしていきます。
千代田の丘キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道上川郡美瑛町春日台4221番地
■開設期間
4月下旬~10月上旬
■公式サイト
料金
・カーサイト1泊1区画 1,000円(税込)
・フリーサイト1泊1張 500円(税込)
キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_14:00~
OUT_~10:00
【管理人】不在(レストランスタッフにて対応)
【焚き火】可(焚き火台使用)
【ペット】可
【ごみ】回収無し
【用具レンタル】なし
千代田の丘キャンプ場を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
美瑛町のファームレストラン千代田に併設しているキャンプ場です。
キャンプ場の他にふれあい牧場もあるのでキャンプと動物ふれあいが楽しめるレアなキャンプ場。レストランではびえい和牛のステーキやハンバーグなどを食べることができるのも嬉しいポイント。
牧場は入場無料で餌やり体験などが有料となっています。
さらに千代田の丘展望台が徒歩圏内にあり、美瑛の丘の風景も堪能できる。こちらの展望台は映画「糸」のラストシーンの撮影スポットにもなっているので必見です。
キャンプサイトはカーサイトとフリーサイトに分かれております。
カーサイトは芝生広場に植えられた木で区画割りされ、区画内に車とテントを設営することになります。ツールームテントでも余裕で張れる広さがあります。
フリーサイトは荷物の搬入時のみ車の入場が可能で便利。テントやタープを自由にレイアウトしたい方はフリーサイトが向いているかもしれません。
カーサイトだと車も区画内に入れるので少し窮屈な感じを受けるかもしれません。(とは言え広いですが)
ゴミの回収はなく、焚き火やBBQで出た炭も持ち帰りとなるのでそのつもりで準備しましょう。
動物ふれあいや丘の景観を楽しめたうえで利用料金がカーサイト1,000円、フリーサイト500円とリーズナブル。
ファミリー向けではありますが、ソロキャンプでも十分に楽しむことができるでしょう。
千代田の丘キャンプ場
予約・受付方法
予約方法
千代田の丘キャンプ場は予約必須です。
予約は公式サイトの予約フォームから行うことができます。キャンプ場利用客におすすめのびえい和牛の販売もあるので予約時に検討すると良いでしょう。
受付方法
受付支払いは現地となります。
キャンプ場の管理棟は無く、ファームレストラン千代田で受付です。
チェックインは14:00からですが、レストラン利用客のお会計と重なることがあります。順にレジに並びましょう。
順番が来たらキャンプ利用であることと予約の名前を伝え支払い。キャンプ利用の注意事項など説明を受けサイトへ移動です。
千代田の丘キャンプ場
各施設
キャンプ場の配置図です。
※こちらの場内マップは現地を利用し独自に作成したものです。大体で作っているので参考までとしてください。
まずは場内施設を見ていきます。
ファームレストラン千代田
敷地に入ると右手に建物。左手にふれあい牧場があります。
建物右側の入口(ファームレストラン千代田)から中に入って受付となります。
レストランではびえい和牛の食事を楽しむことができます。GWに行ったのですが、観光客でレストランは満席。大人気でした。
今回のキャンプの夕食はこちらでいただこうという計画だったので席につけるか一抹の不安も・・・夕方には空いていて大丈夫でした。
ただし、食べたかったメニューが完売していて残念。
それでも美味しい「びえい和牛のごろごろビーフカレー」をいただくことができました。
大満足。
レストランにはジャージー牛乳やジャージーミルクヨーグルトも販売されています。
また、建物となりには売店もあり、レストラン会計時にソフトクリーム50円引き券をいただきました。
チェックアウト後に堪能。
500円→450円です。
トイレ
キャンプ利用者が利用するトイレはレストラン別館の隣にあります。
キャンプ場側から撮影。
別館の階段をのぼって屋根の下通路を進むとトイレです。
トイレ入口
男子トイレの個室は和便のみ。
洋便器はありません。女子トイレには洋便器があるそうですが、当日は故障しており、和便のみ開放。
どうしても洋便器という方は道を挟んだ向かいにある美瑛町トイレの多目的トイレにあります。
美瑛公共駐車場と美瑛町トイレ
男子トイレはこちらも和便器のみ。
女子トイレも和便器のみです。
洋式トイレは多目的トイレ。
炊事場
炊事場はカーサイト側に1棟あります。
蛇口は全部で3つありました。
ドッグラン
キャンプ場への通路脇にドッグランがあります。
こちらのキャンプ場はペット可でドッグランも無料です。
ペット連れでのキャンパーにも利用しやすいのではないでしょうか。
キャンプファイヤーなど
ドッグランのとなりにキャンプファイヤーがあります。
共用スペースとなっており、毎週土曜、祝前日の18:30~19:30に実施しています。
利用希望者は18:00までにレストランスタッフへ声がけしてくださいとの看板がありました。
この日は利用者はいませんでした。
他にブランコやハンモックが常設されていました。
ブランコ
ハンモック
場内施設は以上です。
それでは各テントサイトを見ていきましょう。
千代田の丘キャンプ場
各サイトの様子
テントサイトはカーサイトとフリーサイトがあります。
カーサイトの区画を四角で囲んでいます。キャンプ場から渡される場内マップと似せて色付けをしましたが、なんとなくです。違っているかもしれませんので現地にて確認ください。
それと場内マップの右下の辺りの薄緑の区画。そこは公式では1番と記載がありました。(隣に2番)これについては現地で確認できなかったので僕が見たままで記載しています。
キャンプサイト入口はこちら。
レストラン前か公共駐車場に車を停めて受付し、こちらから場内へ入る流れです。
入口付近からテントサイトを撮影。
奥がカーサイトです。
カーサイト
ドッグラン付近からカーサイト側を撮影。
桜の木が等間隔で植えられており区画は木が目印となっています。
基本的に4本の木にカラーのテープが巻かれており、その中が区画となります。
区画内に駐車しテント設営します。テントのみであれば広さは問題ないですが、タープも張ろうとすると少し手狭感はあるかもしれません。
黄色の区画を利用しました。まぁそれでも広いです。ツールームテントだとしても余裕はあります。
青の区画
赤の区画
レストラン側のサイト(色は不明、キャンプ場からのマップでは紫の様です)
ブランコ隣の水色の区画
各区画の間にスペースがあるので隣が近くて気になることはありません。
木は基本的に等間隔なのでそれぞれ似たような広さですが、端の区画は少し広さを感じるかもしれません。
フリーサイト
次はフリーサイトです。
ドッグラン付近からフリーサイト側を撮影。
入口付近からドッグラン側を撮影。
入口付近から右側を撮影。
平坦な草地のサイトです。
荷物の搬入搬出時のみ車を入れることができるので便利。テント設営後は駐車場に車を移動します。
ふれあい牧場や展望台について
さて続いてはふれあい牧場と展望台です。
ふれあい牧場
フームレストランの向かいに牧場があります。
入場は無料。
かなり広いですよ!
エサは100円で販売しています。
ジャージー牛の乳搾り体験。1,200円
馬場内引き馬(ポニー)
大人1000円、子供700円。
他に仔牛のミルクやり。哺乳瓶1本600円がありました。
羊やうさぎ、にわとりなどもいます。
一番奥からレストラン側を撮影
すごく広くて見学しやすい牧場でした。
千代田の丘展望台
キャンプ場から徒歩10分くらいの場所に千代田の丘展望台があります。
映画「糸」のエンディングで使われていました。
レストランと牧場の間の道を進みます。
少し進むと右手に展望台が見えてきます。
坂道で車も走るので注意してください。
千代田の丘展望台
大雪山連峰の全景を眺めることができます。
展望台は360度ガラス張りなのでパノラマで美瑛の丘を見ることができます。
桜の咲く丘
キャンプ場も見えました。
さいごに
美瑛町の千代田の丘キャンプ場を紹介させていただきました。
隣接している施設で動物ふれあいや丘の景色を楽しめる場所。価格もリーズナブルで利用しやすいキャンプ場でした。
レストランでびえい和牛の料理を食べることができますし、予約でびえい和牛の購入も可能です。びえい和牛でBBQも贅沢で良いですね。
利用を検討している方ので参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
では!