積丹町の道営野塚野営場に行ってきました。
海水浴ができるキャンプ場で夏には砂浜までテントでひしめき合う人気スポット。
夏は混雑で利用に二の足を踏みますが、キャンプシーズンが終わると混雑もなく波の音を聞きながら夕日などの景観を存分に楽しめます。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「野塚野営場」の情報をお伝えしていきます。
野塚野営場 概要
基本情報
■所在
北海道積丹郡積丹町大字野塚町
■開設期間
通年
※トイレや炊事場は冬期間閉鎖されます。
■公式サイト
料金
無料
野塚野営場のルール等
【利用時間】IN_フリー OUT_フリー
【管理人】不在
【焚き火】可(焚き火台使用)
【ペット】確認
【ごみ】回収なし
【レンタル】なし
野塚野営場を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
2つに別れた駐車場と砂浜の間に草地のテントサイトがあります。
草地とは言え、砂混じりの草地です。よってペグがききづらく、18cmのペグは風に煽られて抜けることがありました。28cmのペグではなんとか持ちこたえたので、砂地でも対応できるペグを準備しておくことをおすすめします。
岬に囲まれた海に面したサイトなので風が強く吹くことも考えられます。利用した日は時々突風が吹き、前述のとおり18cmのペグが抜け、タープは片付けることを余儀なくされました。
サイトも駐車場も神威岬側と積丹岬側とに別れ、トイレも2棟に分かれています。炊事場も全体的に見て適度な場所に位置しているのではないでしょうか。
神威岬側のサイトは比較的平坦ですが、駐車場から急な階段を降りたところとなるので荷物の搬入搬出が大変です。積丹岬側は傾斜や起伏があるのでテント設営場所に悩みそう。ですが、駐車場から段差なくサイトになっているのでこちらの方が利用客は多そうです。(広いですしね)
夏は海水浴客も多く必然的に砂浜までテントで埋め尽くされるそうです。当然ゆっくりと景色を楽しみながらのキャンプは難しいでしょう。
通年で開設されているキャンプ場なのでトップシーズンの夏を避ければ夕日や星空など景観もゆっくりと楽しむことができるでしょう。
ただし、冬の間は炊事場やトイレが閉鎖されるので冬キャンプをするには現実的ではありません。
野塚野営場 サイトの様子
それではキャンプ場の様子をお伝えしていきます。
神威岬側と積丹岬側に別れているので、まずは神威岬側サイトから見ていきます。
神威岬側サイト
隣側も合わせて合計約80台の駐車場。
トイレは駐車場隣りにあるのでドライブ途中に利用する方も多い。
比較的きれいに掃除されておりました。
神威岬側テントサイトは駐車場から階段を降りたところに位置します。
炊事場側が少し高くなっていてトイレ側に向かって下がっていく。
神威岬側の先端部。プライベート空間は確保しやすいかもしれない。
炊事場は小川を挟んで積丹岬側に配置されている。
神威岬側から炊事場に向かう際は、一度駐車場まで昇りこの階段を降りる。もしくは獣道を進むか。
この様なけもの道があります。ただし、小川があるので注意。
ホースがついているので、砂浜で砂だらけになった足などを流せます。
積丹岬側サイト
次は積丹岬側を見ていきます。
サイトと駐車場に段差がないので荷物の搬入搬出はしやすいです。
ご覧のとおり、車を横付けして柵の近くにテント設営できたらセミオートみたいな感じにできそう。
奥に見えているのがトイレです。
トイレを出ると少し丘の様になっていてその奥にもテントが張れそうなスペースがありました。
駐車場隣接の炊事場左側は草が生い茂っていますが、その隣にはこの様なスペースも。
いい場所です。
積丹岬側のサイトからは神威岬の先端も見えました。
さいごに
道営野塚野営場でソロキャンプを楽しんできました。
10月中旬と寒くなってきた時期なので、サイトも空いていてゆっくりと良い景色を堪能しました。
到着時に雨が降ったり風に煽られてペグが抜けたりとあたふたしましたが神々しい夕日の絶景や星空も拝むことができ大満足です。
その辺りの詳しいことはキャンプ日記に書いていきますね。
それでは今回はこの辺で。
では!
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雨スタートも神々しい夕日と星空。子供の様に積丹ブルーを楽しんだ野塚野営場1泊2日キャンプ日記
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