定山渓自然の村キャンプ場へ行ってきました。
札幌中心部から車で一時間程の定山渓にあり、通年利用できる数少ないキャンプ場です。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- サイト内の様子(写真多め)
- 豊富なレンタル品について
- 夏季と冬季で違う駐車場利用方法
行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。
定山渓自然の村キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道札幌市南区定山渓(豊平峡ダム下流国有林野)
■アクセス
札幌中心部から車で約1時間。国道230号線を定山渓温泉街を抜け、豊平峡温泉方面へ進みます。豊平峡温泉を過ぎ、豊平峡ダムへの分岐を直進すると到着です。
■開設期間
通年
■サイト使用料
<コテージ>
1室 定員5名 宿泊4,700円/日帰1,600円
<テントハウス>
1室定員7名 宿泊3,900円/日帰1,300円
<テントサイト>
・普通
1サイト定員5名 宿泊500円/日帰170円
・特別(キャビン)
2サイト定員10名 宿泊1,000円/日帰340円
■問い合わせ
9:00~17:00 011-598-3100
■公式サイト
>>定山渓自然の村NatureVillage
キャンプ場のルール
【利用時間】IN_13:00~ OUT_11:30
【日帰り】9:00~17:00
【管理人】9:00~17:00(駐在)
【焚き火】可 焚き火台使用 直火禁止
【花火】禁止
【ペット】同伴不可
【ごみ】回収無し
【用具レンタル】有り
夏と冬で違う!駐車場利用の注意点
定山渓自然の村には駐車場が大きく分けて2つあります。
一般駐車場と管理センター前駐車場。
夏季は一般駐車場を利用することになり、リヤカーで約700mを徒歩移動となります。
冬季は管理センター前の駐車場が使えます。
豊富なレンタル品と持ち込み禁止の薪
受付脇にはたくさんのレンタル品がならんでいます。
テント、タープ、椅子、ジャグ、ストーブ、ランタンなどなど。キャンプ用品を持っていなくてもここに来たら取り敢えずレンタルでキャンプができますね。薪ストーブや灯油ストーブのレンタルもあるので寒い時期には助かります。
レンタルは各種サポートパックがあります。
例えばサポートパックA
テント、スクリーンテント、テーブル、椅子で一式4,000円。
テント一個の場合は2,500円。
などなど詳細は公式サイトを確認ください。
それと注意点は薪の持ち込み禁止というところ。
焚き火や薪ストーブは必ず施設で購入した薪を利用してください。持ち込みの薪や落ちている木を拾っての利用は禁止されています。
さて、キャンプ場のルール等を確認したところで、施設内の様子を見ていきましょう。
定山渓自然の村キャンプ場の様子
コテージ、テントハウス、テントサイト(普通と特別)にわかれています。
右手に見えるのがリヤカーです。かなり多くの台数が準備されています。
管理センターから出て、反時計まわりに場内を回っていきます。
テントハウス(全10棟)
橋をわたると太陽の広場(写真手前)があって、その奥にテントハウスが見えます。
モンゴルのゲルをイメージした構造。厚めのテント生地で内部にはストーブが設置されています。
今回はこちらを利用しました。すごく温かい!4月下旬でしたが、快適に過ごすことができました。
座布団や簡易マットがついていますし、受付で希望すれば毛布も無料で貸してくれます。
水の道
テントハウスの脇にある池には橋がかかっています。
この日は橋が傷んでいて渡ることができませんでした。夏季に向けて修復してくれるといいですね。
野外炊事棟
訪問したのが冬季期間ということで閉鎖されていました。
流し台がたくさんあり、自然の村中心に位置しているので使い勝手が良さそう。
ということは冬場は炊事場無いの??と思うかもしれませんが、大丈夫です。
ふれあいハウスの調理室が開放されています。後ほど、紹介します。
トイレ
暖房が入っているので、温かいです。
男子トイレは小便器が3つ、大便器が2つ(和式・洋式各1)です。
テントサイト普通
1区画6m×6mの広さです。
タープやスクリーンテントを設営する場合は2区画必要になる可能性もあります。
サイト脇にはゴミの一時保管庫がありました。
白樺等の木立がまわりにあるのでハンモックを設置している方も見かけましたね。
すごくゆっくりと楽しめそうな空間です。
テントサイト特別
5名用のログキャビンと6m×6mのサイトをあわせて使うことができます。
定員はあわせて10名。グルキャンなどで便利ですね。
ログキャビン内には電灯が無いのでランタンを準備しましょう。
コテージ(20室10棟)
朝に撮影したものですが、清々しい気持ちのいい風景でした。
ロフトタイプで室内には水栓トイレや座卓、簡易マット、冷蔵庫などが設置されています。もちろん暖房(灯油FF)も完備です。
テントハウスもそうですが、暖房が完備されているので冬キャンプには最適ですね。
ふれあいハウス
管理センターの裏です。
これで施設内をぐるっと一周しました。
野外炊事棟が冬季に使えないのでこちらの調理室で洗い物等ができます。しかも、お湯がでます。これは嬉しいですね。
他にもこちらには学習室やふれあいルーム、トイレやシャワーもあります。
<シャワーの利用時間>
6:00~10:00
13:00~22:00
アドベンチャーエリア
最後にアドベンチャーエリアを紹介します。
ここは白樺の中にアスレチック遊具が揃っています。子供が楽しそうにあそんでいます。
ブルーシートで覆われ、使えないものもありました。
これから夏季シーズンに向けて開放されていくと思います。多分(壊れていなければ、、、)ですが。
期待しましょう。
サイトを歩いた様子を動画にしました
定山渓自然の村キャンプ場を管理棟からぐるっと回って撮影しました。
写真だけでは伝わらない部分もこちらの動画でわかることがあるかもしれません。
さいごに
北海道で冬にキャンプって想像もしてなかったですが、ここ定山渓自然の村キャンプ場なら大丈夫だって感じました。
暖房完備のコテージやテントハウスなら子供連れでも安心です。更にトイレも暖房が入っているので良かったですね。
春の4月下旬に訪れましたが、まだまだ寒い時期なのでテントハウスやトイレには助けられました。更に炊事場ではお湯が使えるのもプラスポイントですね。
4月でもほとんどのサイトが埋まっていて満杯状態。夏季は早めの予約が必要ですね。
一般駐車場からの徒歩が大変かもしれませんが、それを考えても行く価値のある楽しいキャンプ場です。
それでは今回はこの辺で。
▼次は実際にキャンプを楽しんだ様子をお届けします!
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