小平町の望洋台キャンプ場へ行ってきました。
日本海を一望できるサイトは天気が良ければ夕日の絶景が期待できるキャンプ場。
フリーサイト、オートサイト2種、バンガロー3種で構成されており、場所によって景観は様々です。
基本的に海を眺めることはできますが、一番のオーシャンビュー区画はどこなのか?紹介していきます!
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約・受付方法
- キャンプ場の各施設
- 各テントサイトの様子
行く前に知っておきたい「小平町望洋台キャンプ場」の情報を詳しくお伝えしていきます。
小平町望洋台キャンプ場 概要
基本情報
■所在
留萌郡小平町字花岡
■開設期間
6月下旬~8月下旬
■公式サイト
料金
■入場料
一般 200円
中学生以下 150円
※1日の料金となるので1泊の場合は2日分の料金となります。
■サイト料金
【フリーサイト】
テント持ち込み
・1人用 450円
・2人以上用 1,000円
【オートサイト】
・電源なし 2,500円
・電源つき 3,000円
【バンガロー】
・電源付き 2,500円
・駐車場、電源付き 4,500円
・駐車場、電源、流し台付 5,000円
小平町望洋台キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_13:00~
OUT_~10:00
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台・焚き火シート必須)
【ペット】不可
【ごみ】回収あり
【レンタル】毛布、食器
小平町望洋台キャンプ場を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
小平町の高台に作られたキャンプ場で日本海を一望できるロケーションが魅力です。
フリーサイト、オートサイト、バンガローと各種あり、広い敷地にゆったりとした区画構成が好印象。各区画も広くオートサイトはツールームテントが楽々張れる広さです。
フリーサイトは展望台がある北端がメイン。展望台は老朽化で立入禁止となっていますが、その先にある展望所からの眺めは壮大です。
オートサイトは電源ありと電源なしの2タイプ。
電源なしのオートサイトはフリーサイトの一段上に構成されています。海に面しているロケーションは電源なしの9~14番。この6区画が一番人気なのではないでしょうか。
電源ありのオートサイトはもう一段上にあり、バンガローと同じエリアとなります。このエリアは傾斜になっているので海から離れた区画からでも海が望めます。
センターハウスにはコインランドリーが完備され、となりにはシャワールームもあるので便利。近隣には温泉があり割引券を貰えるのも嬉しいところ。
展望台がある高台のキャンプ場なのでテントサイトから気軽に海へ遊びには行けませんが、海の眺めを楽しむには最高の場所です。
吹き上げてくる風も日によって強いので選ぶテントには注意が必要です。
小平町望洋台キャンプ場 予約・受付方法
予約方法
電話予約となっています。
※フリーサイトは予約不要です。
【オープン中】
望洋台キャンプ場管理棟
TEL0164-59-1950
【休業期間中】
小平町役場経済課
TEL0164-56-2111
受付方法
入口・駐車場
敷地入口ゲート
坂道を進むとこのゲートがあり、入ると駐車場となっています。
ゲートの右手に管理棟がありますので受付します。
受付票に記載し支払い。場内の説明を受けるとゴミ袋と受付済みのプレートを渡されます。チェックアウト時に返却する形です。
それでは各施設を見ていきます。
小平町望洋台キャンプ場の各種施設
キャンプ場の配置図です。
※この場内マップは現地を利用し独自に作成したものです。大体で作っているので参考までとしてください。
管理棟
こちらが管理棟
中に入って右手にキャンプ受付があり、ソファーやテレビが並んでいます。
奥にはコインランドリーも完備でした。
シャワールーム
管理棟の隣にはシャワールームの建物があります。
シャワールームを利用する場合は管理棟で300円を支払い個室の鍵を借りて入ります。
シンプルですね。
ゴミステーション
ゴミステーションは管理棟前駐車場からサイトへ向かう通路の右手にあります。
分別して受付時に受け取ったゴミ袋を利用しましょう。
各サイトからゴミステーションまでは距離があるのでチェックアウト時に車で捨てに来ると楽そうです。
小平町望洋台キャンプ場のサイトの様子
それではテントサイトをそれぞれ紹介していきます。
フリーサイト
フリーサイトは数か所にありますが、メインは海を一望できる北端の広場です。
海側(展望台側)
キャンプサイト側へ向かい一番奥へ進むとフリーサイトです。
展望台が印象的な広場です。
一段上のオートサイトから撮影。
炊事場とトイレはこの階段を登ってオートサイト(電源なし)にあります。
フリーサイトの駐車場から撮影
奥に見える建物がトイレです。
駐車場の近くにテントを設営してセミオート的な使いかたもできそう。
老朽化で立入禁止になっている展望台。
その奥には展望所があり、眺めが良いです。
展望所
天気が良ければ奥に離島も眺められるそうです。
山側
フリーサイトは他に山側にもあります。
管理棟から見て山側。
バンガローが並んでいるあたりです。
現地のキャンプ場マップを見た感じではバンガローの奥の方なのかな?と感じましたが、手前もひらけているので利用する際はご確認ください。
それと・・・
この辺り
管理棟のすぐ近くに広場があって、ここにも炊事場があるのでフリーサイトとして利用できるのかもしれません。
※確認はしていないので利用を検討するかたは現地で確認してみてください。
元々は貸しテントが並んでいた場所らしいのですが、現在はありません。
ブロック部に貸しテントが並んでいた様ですがそこにテントを張るのは難しそう。
下から撮影。
結構、傾斜あります。
やっぱりフリーサイトは展望台側一択な感じです。
オートサイト
オートサイトは電源ありと電源なしでエリアが別れます。それぞれ見ていきましょう。
オートサイト(電源なし)2,500円
フリーサイトが隣の電源なしオートサイト。
フリーサイト側にトイレ、中央に炊事場、東屋やベンチなども配置されています。
こちらのオートサイトは海側に面している9~14番区画が人気です。
黒い車とその左が14番。そこから海沿いに9番まで6区画並んでいます。
今回は14番を利用しましたが、テントを張って眼の前に海を眺めることができます。
テントにいながら海を望むことを考えてこの張り方になりました。
普通のツールームテントなら車の横に縦で張ってちょうど良いでしょう。
12~9番の区画。
駐車場は2区画が並んで停めます。
手前から8・7・6番
18番区画
15~18は駐車場が単独です。
6番区画の上の通路から撮影
中央に見えるのが炊事場です。
炊事場
蛇口が片側4つで合計8つ。作業台もあって便利です。
トイレはフリーサイトへ降りる階段の横にあります。
男子トイレは小便器3、大便器3です。(大便器2だったかも...一ヶ月も前の記憶なので自信ないです。)
■7月下旬の暑い日に利用しましたが、風について少しお話ししておきます。
海に面しているサイトなので時々強い風が吹きました。ただ、区画によって影響の受けかたに違いがあったのです。
14番を利用しましたが、あまり風の影響がありませんでした。ただし、9~12辺りまでは結構テントが煽られてました。
8とか7とかも風がすごくあたっていた印象です。ただ、14から眺めて15番とか1番もあまり風に揺れていなかったです。
風向きにもよると思いますが、吹き上げてくる風が地形や木によって影響を受けない場所があったのは事実です。参考まで。
オートサイト(電源あり)3,000円
電源付きのオートサイトはバンガローと同じエリアにあります。
通路の外側にバンガローが配置され、通路の内側にオートサイトです。
A-1番区画
電源は外灯付きのポールの裏にあります。
A-13辺りから撮影。
傾斜となっているので海は見やすいです。
トイレの隣A-2区画
ここは一番高台になっているので眺めが良いです。
A-14と15。ここは通路を挟んで向かいにちょっとした広場があり、区画とはなっていなかったので人目が気にならない場所かなと感じます。
炊事場は中央にありました。トイレと炊事場はどこも同じつくりです。
バンガロー
バンガローは3種あります。
駐車場・電源 4,500円
電源有りオートサイトと同じエリアにあるのが専用駐車場と電源ありのバンガロー。11棟あります。
左がB6で右がB7です。
バンガロー内からも海が眺められる場所。
この窓から夕日が拝めそうです。
B4とB5
B11だけ別のエリアです。
電源なしオートサイト側が抜けてるので眺めも良いですし広々してます。
炊事場とトイレが少し遠くなりますが、それさえ我慢できれば一番良い場所なのではないでしょうか。
駐車場・電源・ロフト・キッチン 5,000円
ロフトとキッチンが付いているバンガローは3棟。
海の眺めは期待できませんが、広々としたプライベート感が強い区画です。
電源 2,500円
最後は電源のみのバンガロー
管理棟よりも山側に配置されています。
10棟ならんだバンガローで車の横付けはできません。
管理棟前の駐車場を利用し荷物の運搬はリヤカーです。
通路は傾斜になっているので搬入は少し大変そうです。
炊事場は管理棟側に配置
トイレはシャワー室の隣にあります。
トイレが少し遠く車も横付けできませんのですこし不便を感じるかもしれません。
その分、利用料が安いので納得できるでしょうか。
さいごに
小平町の望洋台キャンプ場を紹介させていただきました。
何より海の眺めを楽しめ、広々区画が心地よいキャンプ場でした。
海の眺めを存分に楽しみたいなら
・電源なしオートサイト9番~14番
・バンガローB6~B8
角区画で広々開放感があるのは
・電源なしオートサイト1番、15番(14番もそれなり)
6月下旬~8月下旬と営業期間は短いですが、海が近いのでキャンプに合わせて海遊びにも良いキャンプ場だと感じます。
参考になりましたでしょうか?
ちなみに近くの漁港で美味しいホタテも買うことができます。
それらの情報については次回キャンプ日記にて綴っていきます。
今回はこの辺で。
それではまた!