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厚真町大沼野営場|林間と草地、選べるロケーションと水辺の景観が美しいキャンプ場

2020-10-01

厚真町の大沼野営場に行ってきました。

車の乗り入れが可能で区画等も無いことから自由に場所を選びオートキャンプが楽しめるキャンプ場。

サイトは大沼のほとりに位置し草地サイトと林間サイトから構成されています。

沼の間近にテント設営することもでき、水辺の美しい景観を楽しめることから人気のキャンプ場です。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • 利用方法について
  • サイトの様子

行く前に知っておきたい「大沼野営場」の情報をお伝えしていきます。

 

大沼野営場 概要

基本情報

■所在
北海道勇払郡厚真町字鯉沼

■開設期間
4月下旬~10月下旬
※2023年は8/末クローズ予定

■公式サイト


 

料金

■宿泊 520円(町民は310円)
・テントまたはタープ1張り
・キャンピングカーを含む車中泊(他テント1張可)
※使用時間15:00~翌10:00

■日帰り 260円(町民は160円)
・テントまたはタープ1張り
※使用時間10:00~17:00

■貸出しテント
宿泊 1050円(町民は520円)
日帰り 520円(町民は260円)

 

大沼野営場のルール等

【利用時間】
IN_14:00(アーリーチェックイン10:00~)
OUT_11:00
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】可(20:00まで)
【ペット】可(カゴもしくはリード)
【ごみ】回収有り※環境負担金として300円
【レンタル】テント

 

大沼野営場利用方法について

大沼野営場は予約不要です。

現地に電話回線が無いので問い合わせ等は役場となり、土日祝日の問い合せはできません。

直接現地で受付です。

とは言え、管理棟に足を運んで受付する必要もありません。

令和3年より受付方法が変更となり、到着後管理棟で料金支払が必要です。

※管理人不在の場合は、管理人が場内を巡回した際に受付と支払いをすることになります。


受付後にこの確認証を渡されるので見えるところに掲示します。

キャンプ場について詳しいことを確認する場合は以下問い合わせ先となります。

厚真町産業経済課経済グループ0145-27-2486

大沼野営場 サイトの様子


場内マップ

それではサイト内を紹介していきます。

大沼野営場に到着すると目の前に大沼が広がり、左右に道が別れます。

管理棟は入ってすぐ左の丘の上にあります。

管理棟


数に限りはありますが、薪も売っています。

1束500円。安いですね。

トイレ

管理棟の裏に回るとトイレがあります。

簡易水栓トイレですが、きれいに掃除されています。

男子便所の大便器は2つで両方洋式です。温水洗浄はありません。

炊事場

管理棟の隣には炊事場があります。


手を離すと止まっちゃうタイプなので少し使いづらいですかね。

ただ、こちらのキャンプ場は混雑すると水が渇水となることがあるので、その際はポリタンクでの水の提供です。

飲用水は自分でもっていくと安心です。

さてそれではサイトを見ていきます。

まずは管理棟に近い、林間サイトから。

林間サイト

管理棟から撮影。

林間サイトは丘となっているので傾斜が多いです。

ハンモック泊とかに適しているでしょうか。

林間サイトでも多少大きな幕を張れそうな広い場所もあります。


この辺り。



どちらも比較的傾斜がないところなので過ごしやすい場所です。

通路より沼側も設営は可能で草地となっています。


そんなに大きな幕でなければ設営可能です。

ソロキャンならバッチリの場所です。


テント前にはこの景色が広がります。癒やされるでしょうね。


炭捨て場は管理棟側に位置します。

そして林間サイトはキャンプ場入口の左側にもあります。


このあたり。


管理棟やトイレ、炊事場も近く比較的平坦な場所です。

草地サイト

次は草地のサイトを見ていきます。

草地サイトで一等地は沼沿いの辺りでしょうか。


赤色で囲った部分。

多少傾斜がある場所もありますが、目の前に水面が広がる贅沢な場所です。

すぐ後ろが通路なので車や人の往来が少し気になるかもしれません。


こちらは平坦でトイレや炊事場もあるサイト。

奥の方に行くと林間もあります。

そしてこの辺りの良いところは炊事場とトイレがあるところ。


蛇口が2つ。管理棟の炊事場よりは使いやすそう。

渇水したらポリタンクを利用できる様になっています。


工事現場で見るトイレ。

洋式便所で男女別となっています。そんなにきれいとは言えない感じですね。

サイトを更に奥に進み次の場所を見てみましょう。


奥から通路側を撮影

ところどころぬかるみがあるので注意が必要。ここだけは通路に柵が設けられていました。

こちら側を見ていきます。


沼側から奥を撮影


奥から沼側を撮影

混雑時はここも満杯になるそうです。

場所的にトイレも炊事場も遠いので不便ですが、他と比べて比較的空いているので静かにキャンプしたい人にはいいでしょう。


林間も適度にあります。

さて、最後ですね。一番奥です。

広いですが、沼の近くになるとぬかるみがあります。


水はけの悪いところがあるので、雨が降った後や雨が降りそうな時は設営場所は沼から少し離した方が良さそうです。


一番奥からサイトを撮影

さいごに

厚真町の大沼野営場でソロキャンプを楽しんできました。

大沼フィッシングパークとも言われていることから、沼では釣りも楽しめ鯉やフナなどが釣れるそうです。

ただし釣りができるのは7月~9月まで。

訪問したのは9月の下旬でしたが、思っていた以上に混んでいました。

沼の脇に設営したかったのですが、良さそうなところはだいたい埋まっていて、沼から離れた場所を利用しました。

ただ今思えば、そこもあそこもあいていて、後から来た人が設営していました。はじめて利用するキャンプ場では暗黙のルールがわからないことから、控えめに場所とりしてしまう傾向にあるので仕方がないのですがね。

僕の中でのあるあるです。基本的にキャンプ場をリピートしないので、、、

それでも大沼野営場でのキャンプを十分に楽しみました。沼に輝く月の光もすごく良かったです。

 

そして、、、

北海道のキャンプ場をいつも楽しませていただいていますが、ここ大沼野営場で50箇所目に到達しました。

そんな記念すべきキャンプの様子はキャンプ日記に書いていきますね!

それでは今回はこの辺で。

では!

-北海道キャンプ場, 胆振