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CampSiteSEICOUKI晴好雨喜|定山渓の温泉街が近い自然豊かなキャンプ場

札幌市南区の晴好雨喜へ行ってきました。

札幌中心部から車で約1時間、緑豊かな渓谷の湯どころ定山渓に誕生したキャンプサイト。

自然豊かなキャンプ場はフリーサイト、オートサイト、プライベートサイトで構成され今なお開拓が進められています。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • 予約・受付方法
  • キャンプ場の各施設
  • テントサイトの様子

行く前に知っておきたい「晴好雨喜」の情報を詳しくお伝えしていきます。

注意:今回の記事は冬季営業が始まった11月の場内の様子となります。

 

晴好雨喜 概要

基本情報

■所在
北海道札幌市南区定山渓937

■開設期間
通年

■参照サイト

 

料金

【夏季】
■サイト利用料金
フリーサイト 1,500円
オートサイト 2,000円
プライベートサイト 3,000円
■入場料
別途

【冬季】
入場料のみで利用可能
大人 2,500円
子供  500円

晴好雨喜場のルール等

【利用時間】IN_12:00~
OUT_11:00
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台必須)
プライベートサイトは直火炉あり
【ペット】可(リード必須)
【ごみ】回収なし
【レンタル】なし

 

晴好雨喜を簡単にまとめるとこんな感じのサイト

キャンプサイト晴好雨喜は定山渓温泉街の北側に位置しています。

森に囲まれた静かなキャンプ場で札幌市内であることを忘れさせてくれる自然豊かな環境。

敷地の南側には白井川が流れており、急な岩の傾斜を降りると川辺まで行くことができることから夏は涼しげな景観も楽しめるでしょう。

ただし、川の流れやそこまでの傾斜を考えると小さな子供を遊ばせるには少し危険な感じは受けます。十分な注意が必要です。

テントサイトはフリーサイト、オートサイト、プライベートサイトで構成されており、それぞれ特徴があります。

フリーサイトは草地の広場で駐車場やトイレが一番近い場所。夏場でも4~5組を利用上限としている様なので混雑という感じにはならなそうです。

オートサイトはフリーサイトの奥となっており、6区画ありました。木がところどころあるので雰囲気がとても良かったです。

プライベートサイトは熊笹や木で囲まれており周りからの目線が気にならない様に工夫されています。1番区画の南側には池があり、ホタルが生息しているそうです。

通年で営業されていますが、冬季は原則週末(土曜チェックイン)のみの営業となり、天気予報や降雪状況を考慮し週末の予約枠を解放するスタイルです。

利用したい場合は公式サイトやインスタグラムで営業の可否をチェックしましょう。

また、こちらのキャンプ場は知り合い同士の複数家族でのグループキャンプを禁止しています。ということで騒がしいキャンプ場はちょっと...という方にはすごく良い場所です。

落ち着いて静かにソロキャンプ・デュオキャンプにおすすめです。

晴好雨喜 予約・受付方法

予約方法

晴好雨喜を利用する際は予約が必須となります。

予約はWEBのみとなり公式サイトから可能です。

特に冬期の営業日に関しては週末のみとなり天候で予約可能かも公式サイトで確認する形になります。

【Web予約】
>>晴好雨喜

受付方法

現地受付は入口にある受付カウンターにて行います。

チェックインは12:00から。

場内整備等を行っている為、チェックイン時間より早い到着は控えましょう。

予約の名前を伝えて支払い。利用する区画は到着順で選ぶことになります。

晴好雨喜の各種施設


キャンプ場の配置図です。
※この場内マップは現地を利用し独自に作成したものです。大体で作っているので参考までとしてください。


道路から敷地への入口です。特段の看板はありません。


通路を進むと特徴的な木。ブランコを吊り下げるために曲げたかのような....アニメな世界ですね。

受付


敷地に入ると戸建て住宅がありますが、その手前側に受付があります。


薪は針葉樹500円、針葉樹と広葉樹のミックスで800円で販売されています。


焚き火台の下に敷く板も準備されているので地面にダメージを与えないように活用することができます。

駐車場は受付の向かい側です。

 

炊事場&トイレ棟


炊事場とトイレの建物です。

炊事場

建物に入って右手に流し台が3つあります。こちらは土足でもOKですが、トイレは土足禁止。

トイレ


左が男子、右が女子です。

土足禁止なので靴を脱いで備え付けのスリッパで利用します。


温水洗浄便座完備です。

 

炭捨て場

ゴミは基本回収はありませんが、焚き火等ででた炭は処分可能です。


炭捨て場は各所に配置されています。

 

晴好雨喜 サイトの様子

それではテントサイトをそれぞれ見ていきます。

2023年11月の時点で利用できるサイトはフリーサイト、オートサイト、プライベートサイトです。

 

まずはフリーサイトから。

フリーサイト

フリーサイトは炊事場やトイレが近くの草地のサイトです。


炊事場前あたりから撮影。

テント1張り、タープ1張りまで設営可能。

冬場は4区画としている様なので余裕を持ってテント設営できそうです。


奥側から撮影

 

オートサイト


オートサイトはフリーサイトとプライベートサイトの更に奥にあります。

キャンプ場の場内マップでは4区画なのかなと思いましたが、実際は6区画ありました。

奥に向かって右手4区画。左手に2区画です。


※左側の番号は確認しておりません。

駐車区画にはわかりやすいようにロープが張られていますが、冬は雪で視認できません。

駐車位置は利用時に確認すると良いでしょう。


A-1付近を撮影。奥に2、3、4と並びます。


左の手前側区画。


左の奥側区画。

オートサイトはいずれも十分な広さが保たれており、適度に木が並んで雰囲気の良い場所となっていました。

 

プライベートサイト

プライベートサイトは木や熊笹に囲まれて周りの目線が気にならない場所です。


駐車区画から通路を進むとテントサイトがあります。

▼1番区画

テントがないとこんな感じ

結構な広さがあります。8.5m×8.5mを基本とされており区画によって若干のサイズ差がある感じです。

それとプライベートサイトには直火炉があります。


直火ができるのは嬉しいですね。


1番区画の南側には池があって夏にはホタルが見れるそうです。その時期にこの場所を狙うのもいいですね。

ただ直火炉が池側にあるのでホタルを見るなら直火炉は使用しない方がいいかもしれません。真っ暗な方が見やすいですから。


2番区画への通路。

▼2番区画

▼3番区画には切り株かな?がありました。

▼4番区画

5番区画は整備中とのことで利用できない状態。

6番区画と7番区画は奥まっていて特にプライベート感が強い場所かもしれません。

▼6番間口

▼6番区画。広いです。

7番への通路

▼7番区画

7番は少し高台になっているので眺めも良いです。

炊事棟側を眺めた景色

プライベートサイトは砂地です。

雨が降るとドロドロになるかなって思いましたが、水はけは良い方です。ドロドロにはなりませんが、砂はテントにつきますので注意が必要です。


雪解け後ですが泥っぽさはありません。


雪解け直後は水たまりっぽい感じにはなるので砂はつきます。

 

白井川について

晴好雨喜と言えば白井川で遊んでいる方の情報を見たりします。

僕も気になっていたので行ってみました。

場所はキャンプ場南側、受付の脇を進んで行くとあります。

川まで道の途中はソロサイトやデイキャンプ予定地となっている様です。


この辺りも雰囲気が良いのでソロサイト完成が楽しみです。


これが川への通路。

思った以上の急斜面でゴツゴツした岩場です。

しかも雪解け水が流れているので滑ります。ロープを垂らしてくれているのでロープを掴みながら滑らないように注意しましょう。


夏はすごく心地よい場所なんでしょうね。


素晴らしい景観でした。

 

さいごに

札幌市南区定山渓のキャンプサイト晴好雨喜を紹介させていただきました。参考になりましたでしょうか。

プライベートサイトの空間作りがすごく良かったです。四季折々様々な雰囲気を醸し出しそうな感じです。

オートサイトも区画が広く利用者の快適性を考えてくれているなという印象。

キレイな炊事場やトイレ、定山渓温泉も楽しむことができる特別な空間でした。

11月中旬に利用したのですが、思いがけず今シーズン初の雪中キャンプとなりました。

ということでテント選びを失敗した冬キャンプシーズンイン。

キャンプの様子は次回キャンプ日記にて詳細を綴っていきます。

今回はこの辺で。

それではまた!

-北海道キャンプ場, 石狩