滝里湖オートキャンプ場|専用炊事場付き!設備充実の湖畔のキャンプ場

2019-07-03

滝里湖オートキャンプ場へ行って来ました。

札幌から車で約2時間半。芦別市の滝里湖にあるキャンプ場。富良野駅まで車で約20分となることから観光するにも使いやすいです。

オートサイトがメインで電源や炊事台などがあり設備の充実したきれいなキャンプ場です。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • 各種サイトの様子
  • 滝里ダム資料館の様子

行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。

 

滝里湖オートキャンプ場 概要

基本情報

■所在 北海道芦別市滝里町288
■開設期間 4月下旬~10月中旬
■料金 キャンピングカーサイトA
 1泊 6,380円(3,190円)
 デイ 3,190円(1,590円)

スタンダードカーサイトB
 1泊 5,830円(2,910円)
 デイ 2,910円(1,450円)

スタンダードカーサイトC
 1泊 4,730円(2,360円)
 デイ 2,360円(1,180円)

二輪車等専用フリーテントサイト
 1泊 660円(330円)
 デイ 330円(160円)

コテージ
 6人用 13,530円
 8人用 17,930円

※カッコ内は7月8月以外の閑散期の料金です。

■問い合わせ 滝里ダム防災施設0124-27-3939
※受付時間9:00~17:00
■公式サイト

 

キャンプ場のルール等

【利用時間】IN_13:00 OUT_11:00
【デイキャンプ】11:00~16:00
【管理人】駐在
【焚き火】可 焚き火台使用 直火禁止
【花火】手持ちのみ可(湖畔にて)
【ペット】可 ※注1
【ごみ】分別回収
【用具レンタル】無し

注1:ペット同伴が可能な場所は「駐車場・カーサイト・コテージ駐車スペース」となります。コテージ内やセンターハウス、炊事場、トイレ、フリーサイトには入ることができません。

 

滝里湖オートキャンプ場の各施設紹介

キャンプ場入り口へは国道38号線からぐるっと回りながら下っていきます。

センターハウス前に広い駐車場があります。受付はセンターハウス内です。

 

センターハウス

正面入り口から入り、右手に進むと受付窓口があります。

予約した名前を伝え、受付票に必要事項を記載します。管理者の方から場内の説明や注意事項を確認します。ゴミ袋と分別方法が記載された用紙が渡されますので、よく読んで分別しましょう。

ゴミは専用の袋に分別し帰りに受付に手渡しします。ごみ庫などはありませんので注意しましょう。


トイレ


シャワールーム


コインランドリー


売店

受付と売店は8:00~19:00までですが、トイレ、シャワールーム、コインランドリーは24時間利用することが可能です。

建物正面入口は時間で閉まりますが、右手に24時間利用可能な出入り口があります。

センターハウスは滝里ダムの防災施設となっており、資料館もあります。資料館については記事後半で紹介しますね。

 

出入口ゲート

センターハウスからサイトへ向かうとゲートがあります。

受付時に駐車券を渡されるのでそれを使ってゲートバーを上げ入場します。

ゲートは21:00~8:00まで閉鎖となります。

 

炊事棟

この炊事棟を中心に各オートサイトが半円を描くように配置されています。
棟内にはトイレと炊事場あります。

 

トイレ

すごくきれいなトイレ。


洋式トイレです。

 

炊事場

炊事場が屋内にあるのも良いですね。

お湯も使える混合水栓です。

すごく熱いお湯がでるので、水も適度に開いて温度調節しましょう。

 

炭捨て場

写真を撮るのをわすれましたが、炊事棟の横にあります。

それでは各サイトを見ていきましょう!

 

キャンピングカーサイトA

炊事棟から一番遠い場所です。Aサイトは全部で5区画です。

電灯の支柱についている丸いシルバーの蓋をとると電源コンセントです。

電源は30A(15Aが2つだと思われます。)

炊事台付きの流しがあります。


Aサイトから湖側を撮影

 

スタンダードカーサイトB

AサイトとCサイトに挟まれるようにあるのがBサイトです。

Aサイト側のマップにも一部Bサイトがあるのでそちらも参照ください。

Bサイトは19区画で一番多いです。

電源は15A、炊事台付きの流し。

個別の流し台ではお湯は出ません。お湯を使いたい場合は炊事棟までいきましょう。

 

スタンダードカーサイトC

炊事棟を取り囲む様に配されているのが16区画のCサイトです。

電源15Aのみとなり、専用の炊事台はありません。

 

二輪車等専用フリーテントサイト

こちらはセンターハウス近くにあるフリーサイト。

二輪車や自転車、徒歩での利用者用です。1人用で設備等はありません。

 

コテージ

コテージは6人用と8人用があり、キッチン・風呂・トイレ・テレビ・寝具等が付きます。

いずれも3棟づつの合計6棟です。

Aサイトからコテージを撮影。

 

湖畔の様子

湖畔へは坂を下っていきます。

カヌーなど楽しむことができ、砂浜となっています。

写真左手の方ではジェットスキーをしている方も多かったです。

花火はこちらの砂浜まで来てやることになります。

水辺には多くの流木が着岸しています。拾ったら焚き火の薪にできそうですね。

浮島もあります。

開放されているとのことですが、、、

どうやって行くのでしょう。カヌーか?時期になったら通路ができるのか?不明です。

 

滝里ダム資料館

それでは資料館の中を見ていきましょう。

まずは受付の横のエレベーターで4階までいきます。


エレベーターを降りてまっすぐ進むとテラスの展望台です。


炊事棟側


コテージ側


全体パノラマ

きれいに整備されたサイトの全体像がここから眺めることができます。


ガラス張りの展示ルームにはダムのあれこれが展示されていました。

4階からは階段を下りながら展示物を見ていきます。


3階では滝里の四季を表現した映像が廊下の壁に投影されます。


3階から2階へ下る階段。(2階から撮影)

ダム湖の湖底に降りるイメージでしょうか。


映像による滝里湖の説明


小窓が配された壁

この壁の左側には無幻空間という部屋があります。このときは残念ながらその存在に気づかずに通り過ぎました。。。。残念。

なんでもバーチャルシアターになっており、芦別の四季の風景が映像とストーリーで見られるそうな。。。しかも四方八方に万華鏡の様に巡らされた鏡がまるで映像の中に入り込んだ感覚を演出してくれるそうです。

次は絶対に行きたい。


1階に戻ると滝里小学校旧校舎の模型があります。

 


受付と反対側にはテーブルや椅子がセットされた休憩所がありました。

滝里ダムの建造によってダム湖の中に姿を消した滝里駅や街の様子がパネル展示されています。

滝里湖の水底に街が沈んでいると思うとなんだか感慨深い気持ちになりますね。

 

さいごに

滝里湖オートキャンプ場を紹介させていただきました。

各サイトに電源が完備され、AサイトとBサイトには炊事台付きの流しがあるのですごく便利で使いやすいキャンプ場です。

これだけ充実していると初心者にも安心のキャンプ場と言えるのではないでしょうか。

Cサイトには炊事台はありませんが、炊事棟がすぐ近くなので不便も感じないでしょう。

砂浜で遊ぶこともできますし、カヌーなどもできます。初心者から上級者まで満足のいくキャンプ場なのではないでしょうか。

今回はこの辺にしておきます。

次回は滝里湖オートキャンプ場で1泊2日を楽しんだ様子をお伝えしますね。降水確率70%で強行したキャンプ。雨に濡れ、焚き火もできませんでしたが、翌日は晴れて、富良野・美瑛観光も楽しみました。

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