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スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドで冬キャンプ|充実の施設とサイトを紹介します!

2020-03-30

帯広市のスノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドで冬キャンプを楽しんできました。

日高山脈の十勝幌尻岳の麓に位置しオートサイトをメインとした広い敷地と充実した各種施設で安心のひとときを送ることができます。

冬シーズンはフリーサイトとオートサイトが利用できますが、全部が開放されているわけではありません。また、炊事場等も利用が制限されているので注意が必要です。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • アクセスと予約・受付方法
  • 各種施設とサイトの様子

行く前に知っておきたい「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」冬シーズンの情報をお伝えしていきます。

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
冬のキャンプ場 概要

基本情報

■所在
北海道帯広市拓成町第2基線2-7

■開設期間
通年※施設整備のためのクローズ期間を除く

■公式サイト

 

料金

■施設利用料
400円

■区画オートサイト
Aサイト 1,800円(冬季閉鎖)
※電源なし

Bサイト 3,000円(冬季4,000円)
※電源付き

■フリーサイト
800円(冬季3,000円)

■トレーラーサイト
3,000円(冬季閉鎖)

■住箱
1~2名様利用 13,000円
3~4名様利用 18,000円

■販売品
各種あり

■デイキャンプ
フリーサイトのみ 800円(冬季なし)

 

十勝ポロシリキャンプフィールドのルール等

【利用時間】
IN_13:00~17:00
OUT_11:00まで
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】手持ちのみ可
【ペット】可(リード必須)
【ごみ】回収あり(ビン・カン・ペット以外)
【用具レンタル】有り

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
予約方法とアクセス

予約方法

予約は公式サイトから可能です。2020年4月1日より予約ポータルサイト「Snow Peak Experience」がリリースされました。

 

アクセス

帯広駅から国道236号線と道道214号線を使って約40分。

戸蔦別川を渡りすぐに左折。程なく左手にキャンプ場が見えてきます。


この看板を左折し、奥に見えている建物が管理棟です。


管理棟をL字に囲む様に駐車場が配置されています。

こちらに停めて受付です。


場内マップ

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
冬の各種施設

管理棟


管理棟


管理棟に入って右手にこのカウンターがあります。

受付表に必要事項を記載し、受付に渡します。


こちらが総合受付。

チェックイン時間の13:00頃は混み合っているので、受付表を係員に渡しましょう。順番に案内されます。

少し待ち時間がありますが、管理棟内はショップにもなっているので時間つぶしにはもってこいです。


ウエア系


もちろんテントも!


小物もびっしり並んでいます。


薪の販売もありますが値段は高め。

キャンプギアの数々を見てると受付の時間待ちもあっという間です。

セールになっている掘り出し物に出会えるかもしれませんから隅々まで物色しましょう。

名前を呼ばれたら受付です。料金の支払いをし、場内での注意事項を確認。

入場証明カードとゴミ袋を渡されます。

ビン・カン・ペットボトルは持ち帰り。10㍑の黒いゴミ袋にはそれ以外のものを入れることができます。

ゴミステーションはありませんので、チェックアウトの際に係員に手渡します。

炊事場

通常炊事場はAをサイト側とBサイト側にもありますが、冬季シーズンは管理棟のみとなります。

受付とは別に入り口があり、炊事場やトイレ、シャワールームがあります。


熱いお湯もでます。

奥に自販機や洗濯乾燥機も完備。

洗濯機前の壁面に鏡があり、ドライヤーも利用できます。

トイレ

トイレは炊事場の向かいに扉があります。

小便器2つ、大便器は1つです。

シャワールーム

シャワールームは炊事場流し台の隣に2箇所。


清潔。

24時間無料で使えるのも嬉しいところです。

炭捨て場

炭捨て場は場内に3箇所あり、ここはキャンプ場入り口付近にある炭捨て場です。

AサイトとBサイト側にもありますので後述しますね。

それでは各キャンプサイトを見ていきましょう。

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
冬のサイト

フリーサイト

フリーサイトは管理棟周りの駐車場奥にあります。

訪問した日はテントを張れる場所が5区画くらいありました。

圧雪されていない場所もありましたが、そこにテント設営するのは難しそうです。

数に限りがあるのでフリーサイトとは言え、週末の利用には早めの予約が良さそうです。

Aサイト
電源なし区画オートサイト

Aサイトは1~31までの区画がありますが、冬は全部開放されているわけではありません。


奥の9~25は未除雪で利用できない状態でした。

基本的には通路と駐車スペースのみが除雪されており、テントを張るスペースは未除雪の為、自分で圧雪なり除雪をする必要があります。

訪問した日は3月下旬で雪解けが進み、通路はドロドロでテントを設営するスペースもだいたいは圧雪状態でした。


訪問のタイミングが悪いと通路はこの様な状態に。

大きな水たまりで普通に通路を歩くこともできません。

この日を含む3日間程、暖気があって雪解けが急激に進んだことからこの様な状態になっています。

ところどころ空いている区画もありました。

受付でオートサイトに空きがあれば使用したいと言ったのですが、満杯と案内されたんですけどね。

多分、、、


この様な状態であることから予約者以外の入場を制限していたのだと思います。

車によっては埋まってしまうし、春に向けた整備も大変そう。


Aサイトにある炭捨て場。

建物は炊事棟ですが、冬季は利用できません。

Bサイト
電源付き区画オートサイト

敷地を右(東側)に進むとBサイトです。


Aサイト同様に通路と駐車スペースのみ除雪されています。

3月下旬なのでとけてしまってますが。

電源を使いたい場合はBサイトを利用しましょう。


Bサイトの炭捨て場です。

後ろの建物はサニタリー棟でトイレや炊事場が完備されていますが、冬場は閉鎖しています。

住箱

中央の広場の奥に見えるのが住箱です。

オシャレな作りのモバイルハウス「住箱」バンガローみたいな感じで宿泊ができます。

住箱の前のスペースにはシェルターやタープを1張りまで利用することができます。

建物内には寝具やテーブル・チェア、ガスストーブ、ランタンなどスノーピーク製品がそろいます。

建物内での煮炊きはできませんが、家族連れで冬キャンプに挑戦するにはもってこいの施設です。

この日も多くの家族で賑わっていました。

 

さいごに

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド冬の様子を紹介させていただきました。

僕が利用した3月下旬は雪解けで最悪なグラウンド状況でしたが、1月~2月は本格的な雪中キャンプを楽しむことができます。

炊事場でお湯が使えるのは冬場は本当にうれしいですし、シャワールームやドライヤーも無料で使えます。

施設が充実した通年営業のキャンプ場。安心して利用できますね。

3月下旬で水たまりの中で設営したソロキャンプの様子は別記事にて公開しました。参考までご覧ください。

それでは今回はこの辺で。

では!

冬シーズンの十勝 2泊3日キャンプ日記【中編】広大な自然と水たまりのポロシリ

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