札幌市西区のワンダーランドサッポロに行ってきました。
四輪バイクやサバゲー、冬はスノーラフティング・スノーモービルと様々なアクティビティを楽しめる施設ですが、2020年よりキャンプ場をオープンしました。
3つのキャンプサイトが準備され、様々なスタイルでキャンプを楽しむことができます。
そして冬もキャンプ場の利用が可能です。使えるサイトは限られますが、雪中キャンプを楽しむ選択肢が増えたのは嬉しいところ。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 各施設
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「ワンダーランドサッポロ」の情報をお伝えしていきます。
※こちらの記事は2020年の冬シーズンに利用した際の情報です。2021年夏にはサイトも設備も進化していました!開拓が進んだサイトの様子はこちらから
ワンダーランドサッポロ|開拓がすすむ2021年夏のキャンプ場を紹介します
ワンダーランドサッポロ 概要
基本情報
■所在
北海道札幌市西区福井478番地
■開設期間
通年
※11月中旬~4月中旬まで冬キャンプ
■予約
問い合わせや電話予約はこちらです011-661-5355
■公式サイト
料金
■サイト料金
1区画1泊 5,500円
※テント・タープ類2張りまで
■ソロキャンプ
1区画1泊 2,750円
※テント・タープ類2張りまで
■3張り目以降
1張り 2,200円
■薪
5kg 750円
■電源
1日 500円
ワンダーランドサッポロ キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_13:00~
OUT_10:00
【管理人】駐在(17:00まで)
【焚き火】可(焚き火サイトのみ直火可)
【ペット】可
【ごみ】回収有り(コロナ対策で現在は持ち帰り)
【レンタル】各種あり
ワンダーランドサッポロを簡単にまとめるとこんな感じのサイト
五天山公園の近くで札幌市西区福井にあるワンダーランドサッポロ。札幌中心部から約25分の立地です。
年間を通して様々なアクティビティを楽しめる施設ですが、2020年からキャンプ場をオープンさせ、冬キャンプも可能となります。
キャンプサイトはサクラ・カラマツ・焚き火の3つに別れ、焚き火サイトには直火炉があるのが特徴。カラマツサイトは林間サイトとなっておりハンモック泊向けです。サクラサイトは野球グラウンドで平坦の砂サイトですが、冬は雪中キャンプが楽しめます。
中でも車の乗り入れが可能な焚き火サイトがこちらのキャンプ場のメインです。2020年12月現在で14区画程が稼働。今後も開拓予定で区画の増加にも期待したいところです。一つの区画を広くとっているのでプライベート感も味わえます。
地面は土です。よって雨などでドロドロになる場所もありますが、テント設営しやすいように砂が適度に敷かれているので設営場所を決めやすいと思います。
土地の特徴からか地中には石が多く含まれています。ペグが石にぶつかり困ることもあるので丈夫で長めのペグを用意していくと良いでしょう。(28cmの鍛造ペグで十分でした)
炊事場は冬季間凍結の恐れがあるため、使用できません。必要な飲用水に関しては管理棟営業時間であればジャグ等を持参で汲んでくれます。尚、トイレ前に洗面所がありますが、こちらも冬季は水抜きされています。
※2021年にお伺いしたところ、炊事場やトイレも増設されておりました。
それではキャンプ場を隅々まで詳しく見て行きましょう。
ワンダーランドサッポロ 主な施設
西野方面から五天山公園を超えて少し走るとこの看板が見えるので右折です。
ワンダーランドはこんな感じの配置です。(大体です。多少違うところもあると思いますが参考まで)
管理棟
こちらの赤い三角屋根が管理棟。
受付票に記載し料金を支払います。
受付後に利用するサイトの場所を聞いて移動です。
薪の販売
サクラサイト側に建物があり、薪を購入する場合はこちらに案内されます。
トイレ
左の扉が大便です。右の扉が小便。
大便器は水洗トイレではありません、暖房便座も無いので冬に座るとヒヤッとします。
女子便所は管理棟の向かい側。
少し立派ですね。
炊事場
炊事場です。作業台としても使えそうなおしゃれな炊事場。
数は2つと少ないですが、向かい合って作業ができるので使い勝手は良さそう。
尚、冬場は利用ができません。
冬季に飲料水が必要な場合は管理棟で汲んでくれますので、ジャグ等を準備して持って行きましょう。
管理棟に人がいる17:00までです。
それではサイトを順番に見ていきましょう。
ワンダーランドサッポロ サイトの様子
Takibiサイト
山を開拓していますが、テント設営場所は平坦に作られています。
一番上はテントのサイズにもよりますが、頑張れば3張りはできそう。
グループとかで利用するにも良さそうです。車を停めるスペースも周囲に十分あります。
今回はこちらをソロで利用させていただきましたが、ゆったりしていて快適でした。(今後開拓して上にもサイトができそうです)
この場所の1段下は車の通路なのか、多少傾斜となっていました。
そしてその下が広めのサイト。
奥にウッドデッキの様なものがあり、その奥に池。
池の下にはテーブルベンチが配置され、その下に横長の区画。
ここは通路が横になりますが、完全に1区画となっているのでプライベート感が強いです。
いいですね。
ちょっとした小山もいい感じ。子供の遊び場になりそうですね。
次は更に奥へ行きます。
Takibiサイトは現状でこんな感じでした。
これから開拓されてもっともっとサイトが広がりそうです。
Karamatsuサイト
Takibiサイトの右奥にKaramatuサイトがあります。
密集した林間となっているのでハンモック泊専用的な場所です。
木には細い枝がたくさん見られるので枝の落下には十分注意が必要かなと感じます。
Sakuraサイト
野球グラウンドが上に2面・下に1面あり、その下側がSakuraサイト。
桜がきれいな場所なのでそう名付けられたそうです。
ここが冬キャンプのフィールドとなります。
雪が積もってテントが並んだらまた良い雰囲気になりそう。この上からテントの明かりと雪景色を撮影してみたいなぁと感じます。
降雪があったら重機である程度圧雪する様なお話もされていたので、自分で除雪する必要がないかもしれません。
ただし、車の乗り入れはできないのでソリなどで駐車場から荷物を運ぶことになります。(ソリは借りれます)
ただ、駐車場から荷物をソリで運ぶのは結構大変かも。傾斜もありますし。
車で登れそうな傾斜ですから、搬入搬出の時だけでも間口まで車を乗り入れできたらなぁなんて思います。
それと、電源も一日500円で利用可能な様です。確認を忘れてましたが冬に電源が使えるならポイント高いですよね。利用を考えているかたは確認してみてください。
以上がワンダーランドサッポロのサイトの様子でした。
それでは最後にその他の施設を少し紹介します。
他、各種施設
遊具
Takibiサイトへ向かう手前にちょっとした遊具があります。
小さなお子様向け。
もともとゴルフのグリーンだったのでしょう。
足がはまらない様、注意して遊んで下さいね。
釣り堀
12月なので凍っていますが。
コイなどがいるそうです。
夏場はキャッチアンドリリースで貸竿60分700円~。料金設定は複数あるので利用の際はご確認ください。
BBQ
ひときわ目を引く四角い箱。
内部ではバーベキューができます。
冬はこの箱に雪をかぶせて大きなかまくらになるそうです。
かまくらジンギスカンも楽しめます。
お風呂のオプションもあり!
12月末の新たなオプションとして五右衛門風呂も始まります!!
■五右衛門風呂2基 2,000円(40分利用)
さらに!
来年春に向けて檜風呂の準備中!
面白い施設になっていきそうですね!期待しましょう。
さいごに
ワンダーランドサッポロのキャンプ場を紹介させていただきました。
オープンしたばかりでこれからの発展に期待したいところです。
炊事場を冬場に使うことができないので、それを考えて食事などの準備が必要になります。洗い物も帰宅してからとなるでしょう。
Takibiサイトがメインとなり、各区画が広いのでゆったりと過ごすことができます。
雰囲気も思った以上に良かったです。
雨などで泥が気になるだろうなぁというマイナスポイントはあるものの、直火ができる数少ないキャンプ場です。冬キャンプができるのもうれしい大きなポイントですね。
今回はソロキャンプでお伺いし、存分に焚き火を楽しみました。
約1ヶ半振りのキャンプであれやこれやの忘れ物や段取り手順にあたふたしたりと初心者丸出しのキャンプとなりました。それでも、きれいな朝焼けと雪が散る中、久々の冬キャンプを満喫しました。
その様子はキャンプ日記とYouTubeでも公開していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
では!
-
-
1ヶ月半振りのキャンプであたふたした日。ワンダーランドでの1泊2日キャンプ日記
続きを見る
動画公開しました!
開拓が進んだワンダーランドサッポロはこちらの記事から!
-
-
ワンダーランドサッポロ|開拓がすすむ2021年夏のキャンプ場を紹介します
札幌市西区のワンダーランドサッポロ。 昨冬に何度か利用させていただきましたが、洗面所やトイレ・遊具などが増設されているとの情報から少しお邪魔してきました。 キャンプ利用はしなかったのですが、土曜日の午 ...
続きを見る