蘭越町の湯本温泉野営場へ行ってきました。
ニセコパノラマライン沿い、湯本温泉郷にあるキャンプ場で隣接する大湯沼から硫黄の匂いが漂う。
数張りできる広いサイトがメインですが、プライベート感が強い林間サイトはソロキャンパーに魅力的なキャンプ場。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 利用方法
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「湯本温泉野営場」の情報をお伝えしていきます。
湯本温泉野営場 概要
基本情報
■所在
北海道磯谷郡蘭越町湯里680-15
■開設期間
6月下旬~10月下旬
■公式サイト
料金
無料
湯本温泉野営場のルール等
【利用時間】
IN_フリー
OUT_フリー
【管理人】不在
【焚き火】可(焚き火台必須)
【ペット】可
【ごみ】回収なし
【レンタル】なし
湯本温泉野営場を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
湯本温泉野営場はニセコパノラマライン沿いで周囲には温泉施設が多くあります。
キャンプ場は炊事場とトイレがあるのみで他施設は特にありません。
サイトは数張りできる広場の区画と草木で仕切られたプライベート感が強い林間区画があります。
林間区画は場所によって狭いので大きいテントの設営は難しいです。場所選びはテントのサイズで変わってくる感じでしょうか。
ソロキャンプは特に林間がオススメで真夏でも日陰が多くできます。プライベート空間を確保しつつキャンプに没頭できるのが良かったです。
ただし虫は多めなので対策は必須となります。また、隣接する大湯沼から立ち込める硫黄の匂いがサイトまで漂ってくるのも特徴です。
まさに野営場と言った雰囲気なので野鳥なども多く見られます。
野営場となりの蘭越町交流促進センター雪秩父では大人700円で入浴可能。キャンプと温泉を合わせて楽しむにも良い場所です。
間近に行くと湯が湧き上がっているのを見ることができ、熱気もあり独特な雰囲気を楽しむことができます。
それではキャンプ場を隅々まで詳しく紹介します。
湯本温泉野営場 各種設備
このマップはキャンプ場を実際に利用し大体で作ったものとなりますので参考までとしてください。
駐車場
車内からキャンプ場だとわかるような看板はありませんので注意です。
今は閉館中の大湯沼自然展示館の看板を目印にするといいです。
奥に見える建物がトイレと炊事場です。
トイレ
入って右側が男子トイレ、左側が女子、正面が多目的トイレになっていました。
男子トイレは小便器3つと大便器2つ(和1・洋1)
特に個室は閉めると暗い。夜は電気がつきました。
多目的トイレは照明のスイッチがあったので昼でも明るいです。
炊事場

作業台を挟んで両サイドに流しがあり、蛇口は各4つです。(一つは故障中でした)
キャンプ場の施設は以上となります。
それではテント区画を見ていきます。
湯本温泉野営場 サイトの様子
テントサイトは写真を並べるだけではどこも同じに見えてしまうので3つのエリアに分けてみました。
炊事場周辺のメインサイト
この辺のサイトはトイレや炊事場が近く利用しやすいテントサイトです。
数張りできる広場が草木で囲まれているのでグループで利用するにはここ一択となるでしょう。
ウッドテーブルチェアがありますが傾いていて利用は難しそう。

①区画。駐車場から近く道路がすぐそばなので車の走行音が気になるかもしれません。
夜は静かですが日中はバイクが頻繁に走るので結構な走行音です。(この区画に限らずキャンプ場全体に響きます)
①と②の間の通路を進むと③の区画です。
この辺りから傾斜があり、下っていく感じです。
少し進むと⑤が見えてきます。
更に隣にも長細い区画があります。
自然展示館側のサイト
現在は閉館中ですが大湯沼自然展示館がサイトの隣にあります。
⑦区画は個別サイト的な感じで良さそうですが、近くを川が流れていてジメッとした感じは強いです。さらに木が成長して覆いかぶさっていることから利用は難しそう。
野営感強め。枝を切ったら使えそうです。
林間のプライベートサイト
さて次は林間サイトです。
なんとか地図は作りましたが、もうテント床なのか通路なのか区別がつかない場所が多くて本当に大体のマップです。
傾斜の中に段々畑のように作られたテント床
駐車場の真ん中辺りから入っていく通路があります。
結構広い区画です。大きめのテントも設営できそうです。
傾斜に段々畑のようにテント床がつくられているのがわかります。

⑪から駐車場側を撮影。通路なのかテント床なのか迷う場所ですね。
林間はどこも似たような感じなので独自に番号をつけて写真を並べてみましたがどれも同じに見えますね(笑)
⑰と⑱の通路側(メインサイト側)にも広場がありその辺りにテント設営している方もいました。
基本的に平らなところはテント設営して大丈夫そうです。
さいごに
蘭越町の湯本温泉野営場を紹介させていただきました。
自然豊かなサイトで野鳥撮影も楽しむことができました。
ファミリーやグループでの利用はメインの炊事場周辺。ソロは林間。スタイルによって使う場所が決まってきそうなので、ソロで静かにキャンプしたい人にはオススメな場所です。
番号ばかりの説明でかえって解りづらかったかもしれませんが...
参考になりましたでしょうか?
では今回はこの辺にしておきます。
それではまた!




































