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かなやま湖畔キャンプ場 バンガローでキャンプデビューしてきたぞ!

2018-07-28

かなやま湖畔キャンプ場で家族初キャンプを経験してきました。

バンガローを予約しての初キャンプは失敗に次ぐ失敗、、、雨の洗礼も受け、まさに「ほろ苦いデビュー」と言った感じです。

こちらの記事では大きく分けて2つ。

  • 初の家族キャンプの失敗談とキャンプ用品のこと
  • かなやま湖畔キャンプ場のこと

これからキャンプを始めるという初心者や、かなやま湖畔キャンプ場へ行く予定のある方の参考になるはず。。。

いや、参考になるように頑張って書いていきます。

初キャンプを迎えるにあたって

初キャンプに心強かったレビューブログ

今回のキャンプは観光の際の宿としての意味合いが強かったのですが、それでもキャンプに変わりはないので、ある程度の準備はしていきました。

ただ、何から揃えれば良いのか?なんとなく、テント、コンロ、椅子とか単純に浮かんでくるものはあるのですが、実際に準備するとなると不安ですよね。

そこで参考にしたのは、北海道でキャンプをしている方のブログ記事です。北海道でキャンプするために必要なツールや注意事項、キャンプ場の様子なんかも行く前にチェックできます。キャンプ初心者には本当に心強いものでした。

 

準備したキャンプ用品

バンガロー泊なのでテントは必要ありません。毛布とマットもレンタルできました。

ただ、かなやま湖畔キャンプ場でレンタルできるのはこれだけ。他のキャンプ用品は準備しなければなりません。

しかも、猶予は一週間。結構焦ってた。。。

取り敢えず必要最低限だけ揃えて、行こうとのことでお店を見て回り、検討をつけ、アマゾンでポチるという流れ。

アマゾンのプライムデーがちょうど開催されていたので利用したのですが、配送が間に合わないとか、ほしい物がコストコの方が安いだとか、迷いまくり。

もう、えいやってっ感じで出発前日に配送されてきたキャンプ用品がこちら。

テーブル

コールマンのナチュラルモザイクテーブル。90cm×60cmで高さ2段調整できるタイプ。これは家族3人でちょうど良かった。

椅子

アームにサイドポケット付きが2脚と背面にポケットがあるタイプを1脚。カモフラ柄をロゴスの店舗で購入。店舗で座り心地を試したら、どうしても背面ポケットの方が良かったので、僕だけこれにしました。妻と息子はサイドポケット付きが良いということでアマゾンにて購入。

バーベキューコンロ

これが一番迷った。焚き火台のタイプにするか、昔から馴染みのあるバーベキューコンロにするか。結局コールマンのクールスパイダープロ(L)にしたのですが、これは失敗だったかな。我が家には大きかった。

クーラーボックス

コールマンのホイールクーラー60QTをプライムデーで安くなってたから買った。いろいろ調べて家族3人なら50L位あったら良いよっていうレビューなんかをみて決めたんですけど、少しサイズは大きかったかな。

LEDランタン

コールマン(コールマン) 2マルチパネルランタン 2000033144 ランタン (レッド/FF/Men's、Lady's)
コールマン(Coleman)

ランタンは2WAYで懐中電灯にもなるコールマンの2マルチパネルランタンにしました。ランプの灯り方がイメージと違って残念だったけど、まぁ良しとします。

 

他に細かいものはホームセンターでそろえました。

他に炭も購入しました。使わなかったものは無いので最低限これらは準備するといいですね。

で、出発準備なのですが、、、、

セダン車では無理がある

前日の夜から積めるものは車に積んでいきましたよ。

ここで、いや~な予感はしてたんですけど。翌朝、早起きしてすべての準備をするのですが、やっぱり、積めない!!

我が家の車は普通車セダン。

クーラーボックスとコンロを一緒にトランクに入れることができない。

車小さすぎ。。。

衣服等が入ったバッグも家族分あるしで、大変。。

後部座席の足元から助手席から満載でなんとか積み込み完了。キャンプする車ではないなって笑いながらも1時間遅れで出発しました。

これ、テントも買ったら絶対に積めない。なので、コンロはコンパクトに畳める焚き火台にしてチェアももっと小さくなるタイプを探そうと思います。

完全にキャンプ用品選びミスってますよね。

だから、初めての人は、できるだけレンタルして行った方がいいです。キャンプ場でレンタルできるものはそれでもいいし、前もってレンタルできるものがあったら利用したらいい。

それによって、自分の車への積み込み時のサイズ感もわかるでしょうし。

キャンプはついでに行くものではない

キャンプ場へは15:00に到着しました。

予定どおりです。ただ、今回のキャンプは観光ついで。だから、翌朝は早く出る予定でした。でも初キャンプではそんなにうまくいきません。

時間の流れがほぼつかめません。

息子との遊ぶ時間も読めないし、食事の時間もなんとなく読めない。

詳細は以降にキャンプ場紹介の中で失敗談を含めていきますが、キャンプするならキャンプに集中する。

特に初心者は絶対です。

観光ついで~なんて甘かったですよ。

では、家族初キャンプの地「かなやま湖畔キャンプ場」を紹介していきます。

かなやま湖畔キャンプ場

かなやま湖畔キャンプ場を訪れる予定となってどんなキャンプ場なのかなって、キャンプ場マップを探していたんですが、わかりやすいのが無かった。オートキャンプ場の方はあったんですけどね。

みつけれてないだけかもしれませんが、同じ様に感じる方のために自分で作ったので参考にしてみてください。

■1日目

富良野方面から道道465号を進むと右手にこの看板が見えてきます。

駐車場は横になが~く配置されています。バンガロー予約の方は専用Pがあるので、受付後に移動しましょう。

受付とルール

正面からじゃなくて申し訳ないのですが、これが管理棟。受付です。

■キャンプ場利用
1泊 大人 620円
1泊 子供 250円(小学生)
日帰 大人 250円
日帰 子供 130円
バンガロー1棟 2,610円(6人用)
毛布1枚、マット1枚 260円

■受付時間
8:30~18:00

■禁止事項
発電機の利用
芝生の上での直火・焚き火・薪火
花火
游泳
カラオケ
※令和3年度より焚火が出来るようになりました。ご利用の際は、焚火台、焚火シート(耐熱シート)をご利用するのがルールです。薪の販売もあるようです。

受付ではゴミ袋が渡されます。

これはありがたい。分別して袋に入れて管理棟の脇にあるゴミステーションへ。

他のキャンプ場はどうなんでしょね。ゴミの関係は?ここはわかりやすかったですね。

では、受付も終わったので、バンガローへ。

バンガローは受付からかなり離れた場所にあります。車で専用駐車場へ移動し、荷物を運びます。

リヤカーは宿泊するバンガローの隣にありました。

我が家は「かえで」になったので、専用駐車場からも遠い方です。

駐車場からバンガローまでは傾斜になってるので、行きはいいのですが、帰りが辛かったですね。

バンガロー

いい感じですね。古いですけどね。十分です。

それと蛾がすごかった。ドアを開けたら数匹入るぞって感じで、殺虫剤大活躍です。

息子がシューっと遊びはじめて、ほぼ任せてました。

ちょっとボケちゃってますけど、内部はこんな感じ。靴棚があって、コンセントは2口。

でも、この2口コンセントが難。コンセント同士が近いんですよ。だから、カメラの充電器をさすと、携帯の充電器をさせない。アダプター同士がぶつかります。

だから、タコ足できるようなプラグ持っていくといいです。

コンセントは合計950Wまでなので、使用する電気器具は注意してくださいね。万が一ブレーカーが落ちた場合、管理員さんに復旧してもらわなければなりません。管理棟営業時間外だったら、、、、

翌朝まで電気は使えません。あしからず。

荷物の搬入と簡単なセッティングを終えて息子と遊びます。

湖畔で遊ぶ!

砂浜があるんですが、ほとんどが石なので裸足では無理です。そして游泳は禁止です。足だけ入るくらいですね。

ただ、この日は今にも雨が振りそうな絵に描いたような曇天。石を投げてあそんでました。

キャンプサイトの様子

基本的に湖に向かって傾斜となっていますが、平坦のところもあります。

ただ、その辺りは人気なので、一番テントが多かったです。


比較的空いている感じでしょうか。翌週は花火大会もある「かなやま湖湖水まつり」があるので大混雑しそう。


こちらのステージで様々な楽しいイベントが行われるんでしょうね。


バンガロー側には傾斜でもテントが張りやすいように平坦な場所が用意されてます。数は少ないですけど。

炊事場とトイレ

 

炊事場が3ヶ所

トイレも3ヶ所

バンガローから一番近いトイレは和式のみ。写真のトイレは駐車場側からも利用できるトイレで、洋式が一つありました。

さぁ!BBQ!

15:00からなんだかんだで良い時間になりました。

食事です!!

初BBQ!特にこだわりもなく、焼き鳥や焼き肉。

写真見てもわかるとおり、コンロは半分あれば十分でした。だからコンパクトな焚き火台が我が家には合ってるな~と感じた場面です。

でね。暗くなってくるとランタン点けますが、テントもタープも無いのにどこに吊るす?地面に置いてもなんか手元見づらいしね。

で、活躍したのがカメラの三脚でした。

わかりますかね。大活躍しましたよ三脚。

と、気分上々でいれたのはこのあたりまで。。。

食事の時間配分がよくわからないので、すでに20:00すぎ。保養センターのお風呂が営業終了しています。

しかたないから明日富良野か美瑛で銭湯でも行こうと話していると、来たんですよ。。

雨が↓↓

小雨だったんで、傘かぶりながら続行ですよ。酔ってるし、多少の雨はなんてことない。初キャンプの洗礼ですね。

降ったりやんだりの繰り返しで、就寝時間になりました。

■2日目

けっこう、飲んだんですね。多少、キモチがわるい。6:00に目が覚めるも、うたた寝状態。

早く出発しようと思ってたけど全然だめ。結局チェックアウトギリギリの10:00に出発になりましたから。

ここも失敗点ですね。酒飲み過ぎは禁物。無駄に時間を失います。反省。次回からはお酒を持っていく量を減らします。

バンガローの寝心地

レンタルしたマットと毛布です。

就寝時は少し暑い位でしたが、さすがに朝方は寒かったです。でも、レンタルした毛布だけで十分でした。

床は木下地にクッションフロア貼りなので硬いですけど、レンタルマットで和らぎます。

具合悪く起きたので、寝心地うんぬんどころじゃなかったですけど。虫が入ってくることもなく良かったです。

電気は20Wの蛍光管が2本ついていますよ。夜は明るすぎるくらい。

片付け中にまたも雨

近くの炊事場でコンロを洗い、歯を磨き、顔を洗い。風呂は10:00にオープンする保養センターに行こうかと話していると来たんですよ、またも雨が。

ビショ濡れになりながら、リヤカーに荷物を積み、きつい坂道を登って車まで。

道路を挟んで向かいの保養センターへ。

保養センターでお風呂

大きな浴槽が一つでしたが、洗い場が10以上ありました。

他のお客さんはいません。

貸し切り状態。日曜日の10:00ですから。

スッキリして息子と二人、待合室で妻を待ちます。

外は嘘の様に晴れ、かなやま湖がきれいに輝いていました。

さて、ここかなやま湖畔には他にも遊べるポイントがたくさんあります。昨日は時間が無かったので、いけませんでしたが、予定が大幅に遅れているついでに散策してきました。

ジャブジャブ池

きれいとは言えませんが、子供が遊ぶには十分のジャブジャブ池。

小さいお子さんとお父さんが楽しそうに遊んでいました。

ラベンダー園

キャンプ場の脇にはかなやま湖ラベンダー園があります。

この時期に訪れたら必ず足を運びたいスポットですね

コンビネーション遊具

キャンプ場から道路を挟んで離れたところにコンビネーション遊具が2基とターザンロープがあります。

キャンプ場からの距離が辛いところですね。

しかも、周りが森なので虫も多いかも、写真を撮る為、少し居ただけで「ブゥーン」ていう音がかなり聞こえました。

時期によっては避けた方が良いかも


小川も流れているので水遊びもできそう。

かなやま湖畔キャンプ場 概要

■所在
北海道空知郡南富良野町東鹿越

■施設
・駐車場 800台
・テント 500張可能
・リヤカーあり
・トイレ 3ヶ所
・炊事場 3ヶ所
・バンガロー 7棟(要予約)
・ゴーカートとテニスコートは老朽化の為、営業休止中です。

■問い合わせ
管理棟 0167-52-3132
(5月~9月)

■バンガロー予約
4月10日から受付開始
受付時間
4月   8:00~17:00
5月以降 8:30~18:00

 

最後に

はじめてのキャンプは失敗と自然の洗礼を浴びて「ほろ苦いデビュー」となりました。

でも、すごく楽しかったし、良い経験ができました。

何より想像以上に息子が楽しそうだったことが良かったです。

キャンプ用品の選定ミスがあったのでこれから見直さなければならないなと感じています。車が大きければ解決なんですけどね。そうもいかないですよね。

テントも購入しなければなりませんし、わくわくと共にキャンプ用品の沼に入っちゃた感じですね。

これからキャンプを始めるかたは、僕のような失敗をしないようにはじめはすべてレンタルくらいの気持ちがいいと思います。

かなやま湖畔キャンプ場はきれいな芝生で広く設備も充実しているのではないでしょうか。(他に行ったことがないので多分ですが)

バンガローは使いやすくてすごく良かったです。

不満な点は
・駐車場への傾斜がきつい
・近くのトイレに洋便器がない
・管理棟が遠い
・ゴミステーションも遠い

それくらいですね。

次はテントを持って訪れたいですね。そしたら、不満点はすべて解消されるでしょうから。

今回はこの辺にしておきます。

次に別のキャンプ場へ行ったら失敗談を含めてキャンプ用品のレビューとかもしていきたいと思います。

それではまた!

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