白老キャンプフィールドASOBUBAへ行ってきました。
通年営業のキャンプ場でフリーサイトやオートサイト、ワイルドサイトなど様々なスタイルで楽しめるキャンプ場です。
ショップを兼ねたセンターハウスや遊具広場などまさにアソブバ(遊ぶ場)と言った感じです。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約・受付方法
- 各施設
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「白老キャンプフィールドASOBUBA」の情報をお伝えしていきます。
目次
白老キャンプフィールドASOBUBA 概要
基本情報
■所在
北海道白老郡白老町森野98番1
■開設期間
通年
※3月は休業
■公式サイト
料金(税込)
■入場料金
中学生以上 2,000円
小学生 1,000円
未就学児 無料
■サイト利用料
・フリーサイト 無料
・ハンモックサイト 4,000円
・スモールハンモックサイト 2,000円
・オートサイト 4,000円
・ビッグオートサイト 5,000円
・ビッグオートサイト(電源有り)6,000円
・キャニオンファイブ 2,000円
・ワイルドキャンプサイト 1,000円
※ワイルドサイトは大人のみ利用可
予約・受付方法
キャンプ場利用は基本的に予約制となっており、予約はネットからがわかりやすくて良いです。
■予約サイト
アソブバ予約ページ
アソブバの予約サイトは区画まで指定して予約できるのが良いです。わかりやすい場内マップで場所も認識できるので初めての方はもちろんリピーターの方は目星をつけていた場所を利用できます。
早く到着しないとあのいい場所が埋まってるっていう心配がないのは良いですね。
※フリーサイト、ワイルドキャンプは場所の指定はありません。
白老キャンプフィールドASOBUBAのルール等
【利用時間】
IN_12:30~
OUT_11:00
【管理人】常駐
【焚き火】可(焚き火台使用)
【ペット】可
【ごみ】回収有り(無料)
【レンタル】各種あり
白老キャンプフィールドASOBUBAを簡単にまとめるとこんな感じのサイト
素晴らしく整ったキャンプ場です。もうこれに尽きるかなって感じ。
フリーサイト・ビッグオートサイト・オートサイト・キャニオンファイブ・ハンモックサイト・ワイルドキャンプサイト。
地形を生かした様々なサイトがあるのでソロでもファミリーでも万人受けするキャンプ場です。トイレやシャワールームもホテルの様にきれいでおしゃれ。
フリーサイトは平坦な草地で1本だけ木があります。すこし面白みに掛けるかもしれませんが遊具がそばにあってファミリーには使いやすいです。
ビッグオートサイトは区画によってアソブバ全体を見渡せる位置で景観がよく一部電源もあります。ハンモックサイトやキャニオン5も区画がしっかり分けられているので使いやすいでしょう。
ただ、ワイルドサイトは本当にワイルドです。そこまでの道のりも思った以上に険しいので利用するには覚悟が必要。そのかわりその苦労を乗り越えると白老川を目の前にプライベート空間を確保できます....
と言いたいところですが、時期に寄ってはゆっくりできないかもしれません。まぁ、見物に来る人もいるし、夏は子供が目の前の川で水遊びすることもあるでしょう。案外賑やかだったりするかもしれませんね。
夜はさすがに静かで良い時間になると思いますが、昼間は人が結構来ることを想定しておいた方がいいです。
それではキャンプ場を隅々まで詳しく見て行きましょう。
白老キャンプフィールドASOBUBA 主な施設
看板から入って直進。傾斜を下った右手にセンターハウスがあります。
場内はこの様な感じの配置です。だいたいですから参考までにしてください。
キャンプ場を利用したのが11月下旬で雪景色となっていました。各サイトの状況が分かりづらいかもしれませんが、ご了承ください。
センターハウス
駐車場
オートサイト以外の方はこちらに駐車します。
ゴミステーション・焚き火ブース
燃えるゴミ(トレー・プラ・紙・生ゴミ・ペットボトル)
燃えないゴミ(ビン・カン・金属)
ペットボトルは燃えるゴミなので間違えないように。無料で回収してくれるのはありがたいですね。
八角形の枠組みが焚き火ブース。
普段、炭捨場になっていますが、焚き火イベントなども不定期で開催されているそうです。
プレイグラウンド
フリーサイトで遊具の近くに設営したら子供を見守りながらキャンプができそうです。
トイレ&シャワールーム・炊事場・ペット足洗い場
センターハウスからフリーサイトを横切り進むと炊事場やトイレ棟があります。
内部はすごくおしゃれ。
トイレとシャワールームは左手が男子、右手は女子です。
左手に個室が4つ。
次はシャワールーム
シャワールームは無料で利用できます。予約等も必要なく、1回15分を目処に譲りあって利用しましょう。
トイレ・シャワー棟の外に設置されています。
ちなみに、冬シーズンはトイレ・シャワー棟、炊事場も利用できません。
トイレはセンターハウス付近に簡易トイレが設置されます。炊事場も無いので水は持参する必要があります。
キャニオン5隣のトイレ
きれいですね。
こちらも冬期は利用できませんのでご注意ください。
水場
先程、キャニオン5隣のトイレ下に見えていましたが、各所に水場があります。
ポンプアップするタイプの給水設備なので子供が喜びそうですね。
※いずれも冬場は使えません。
それでは各サイトを見ていきましょうか。
白老キャンプフィールドASOBUBA サイトの様子
冬は使えるサイトが限られております(ビッグオートサイトとハンモックサイト)。詳細は公式サイトをご確認ください。
フリーサイト
全体的に平坦で木が1本あります。
雪で真っ白ですが、草地となっています。
通路とサイトの間に側溝がありますが、搬入口は4箇所ありますので設営場所の近くに車を停めることができます。
撤収時間はあの様に通路に車が並びます。
ビッグオートサイト
雪で分かりづらいですね。
B-2とB-5が電源サイトになっています。
通路に囲まれる様に配置されています。
更に奥には旧オートサイトのZ-1とZ-2があります。こちらは利用者さんがいたので撮影はできませんでした。
オートサイト
きれいに区分けされたオートサイトは駐車場のとなりに位置します。
駐車区画が3m×9m、テント区画は9m×12mあるので十分な広さです。
ハンモックサイト
こちらはハンモックサイト。
ビッグオートサイト側に駐車場があり、サイトの区画もはっきりしています。
林間の上部を見ると区画のロープが張られているのでわかりやすいです。
大型でなければテント設営も可能。密集した林間なので冬でも雪が少ないのかなと思います。
スモールハンモックサイト
ハンモックサイトの奥に3区画あります。
ハンモックサイトより少し狭く、駐車場は共用駐車場を利用します。
キャニオンファイブ
フリーサイトの反対側は白老川を眺める崖で広さはありません。
それでも横幅は十分に取られているので窮屈な感じはしないでしょう。1~2名までの利用となっており、ソロやデュオキャンプにおすすめです。
やっぱり崖なので子供は注意ですね。
ワイルドキャンプ
サイト一番奥のアーチの奥へ進みます。
白老川までいくのでかなり急で足元もぬかるんでいることがあります。
子供は利用できません。大人のみです。
悪路となるのでキャリーカートは使えません。バックパックでのキャンプじゃないと無理なのではないでしょうか。
この様な道を約200m進むのです。
それでもこの景色が見えると少し報われます。
少し開けて平なところが数箇所ありますが、大きなテントは到底無理です。野営的な場所なのでなれている人以外は難しいでしょう。
トイレも炊事場もここにはありません。必要になったら都度上まで登ります。まさに登山です。
今回はこちらを利用しましたが、本当にトイレと搬入・搬出は大変でした。
それと、このロケーションは一度見てみたいので他のサイトを利用している方も多く見に来ます。夏には釣りや水遊びに来る人もいるでしょう。
だから静かな野営を求めて来ても日中は案外にぎやかなんてこともあると想像できますのでご注意を。
キャンプ場の様子は動画でも紹介しています。
キャンプ場の様子やワイルドサイトまでの道のりを収めた動画も公開しています。
写真よりより険しいワイルドサイトの様子がわかると思いますので是非ご覧ください。
今後もキャンプ場の様子がわかるような動画をUPしていきます。動画が良かった、参考になったと思ったら是非チャンネル登録と高評価お願いします!
励みになります。
さいごに
白老キャンプフィールドASOBUBAを紹介させていただきました。
様々なサイトがあり多くのキャンパーで賑わう人気のキャンプ場です。
ファミリーからソロまで多くの要望を満たしてくれます。
ワイルドサイトは本当に過酷な道中なので、利用する方は心して向かってください。
ワイルドサイトを楽しんだ様子はキャンプ日記にも綴っていきます。
それでは今回はこの辺で。
では!