洞爺水辺の里財田キャンプ場へ行ってきました。
札幌中心部から車で2時間程の洞爺湖畔にあり、フリーサイトからコテージ、オートサイトまで幅広いスタイルで楽しめるキャンプ場です。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 各種サイトの様子(写真多め)
- キャンプ場の景観
- 温泉施設や買い物場所について
行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。
洞爺水辺の里財田キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道虻田郡洞爺湖町財田6番地
■開設期間
4月下旬~10月下旬まで
■料金
施設管理費(入場料)
大人(中学生以上)1泊1,000円/日帰り500円
小人(小学生)1泊500円/日帰り200円
※コテージ利用の場合入場料は無し
■サイト使用料
キャンピングカーサイト:1泊3,300円/日帰り1,600円
プライベートサイトA:1泊2,200円/日帰り1,100円
プライベートサイトB:1泊1,100円/日帰り500円
オープンサイト:1泊1,200円/日帰り600円
コテージ:1棟1泊20,000円/寝具1泊3,000円
フリーサイト利用の場合駐車場維持費:1泊800円/日帰り400円
■問い合わせ
8:30~20:00 0142-82-5777
■公式サイト
>>洞爺湖財田キャンプ場
キャンプ場のルール等
【利用時間】IN_13:00~ OUT_11:00
ケビンIN_14:00~ OUT_10:00
【日帰り】8:00~16:00
【管理人】24時間駐在
【焚き火】可 焚き火台使用 直火禁止
【花火】手持ちのみ
【ペット】同伴可(申告要)
【ごみ】回収有り
【用具レンタル】有り
キャンプ場の天気予報
洞爺水辺の里財田キャンプ場の様子
キャンプ場に到着すると右手に管理センター、左手に駐車場があります。管理センター脇の駐車場が空いていたらそこに停めて受付可能。
キャンプ場内の駐車場は1サイト(オートサイト)につき1台のみとなるので、2台で行った場合は左手の駐車場(スポーツ交流館となり)を利用します。約100台の広さがあります。
センターハウスで受付しゲートイン
レンタル品がある場合もこちらで受け取ります。
レンタル料金はテント(3~4人)1,500円、ターフ1,300円でした。他にもテント(4~6人)・テーブルセット・バーベキュー炉・ガスコンロ・シュラフ等が揃います。料金などの詳細は公式サイトを確認してくださいね。
受付を済ませると利用のルールと証明カード、場内へ車を入れる際のゲート用リモコンが渡されます。
リモコンのボタンを押すとチェーンが降下し車1台が入ることができます。通過するとチェーンは上昇し自動でもとの位置に戻ります。
管理センター棟はL字型になっており、トイレやシャワールーム、軽食レストラン、売店が併設されています。
トイレの洗面はお湯もでます。
体育センター横にもトイレがあり、キャンピングカーサイド利用の場合はそこが一番近いです。
それでは、キャンプ場の中を見ていきます。
キャンプ場マップ
※現地の様子を見て自分で作ったものです。だいたいなので参考までとしてください。
フリーキャンプサイト
フリーサイトの面積が一番大きく取られています。
駐車場が第1~3まで点在しているので近くに停めればオートサイトの様な感覚で使えそう。
管理センター側にはターザンロープがあります。遊具はこれ一つなのが残念ですが、多くのこどもが遊んでいました。
フリーサイトの奥には自然体験ハウスがあります。
財田地区を中心に自然体験をしてもうためのヒントになる施設。
開館時間は9:00~17:00で入館料は無料です。
クラフト体験をしているお子さんもいました。室内でゆっくりするのも有りですね。
プライベートサイトB
それぞれに専用駐車場が隣接します。
トイレはセンターハウスかスポーツ交流館となりが近いです。ゴミ置き場はフリーサイト側のと管理センター側のといずれかです。サイトが円になっているので、自身が使う場所によって近い方を選びましょう。
1区画に2サイト分になっているので、2家族で利用するとすごく便利です。
ただ、1家族だけで利用すると狭く感じるかもしれません。同じ料金でオープンサイトが利用できるので、空きがあればそちらがおすすめですね。
オープンサイト
プライベートサイトBよりは広く感じます。
芝生広場を区画分けしたオートサイトで、区画内の芝生の上に車を停めてテント設営ができます。全部で16区画あります。
テントのサイズ等で車の位置も区画内で自由なので便利そうです。
キャンピングカーサイト
AC電源やベンチテーブルが利用できるので快適に過ごせそう。
トイレ、ゴミ置き場、炊事場がサイトまわりにあるので便利です。
ケビン
大きな窓から洞爺湖が望めます。裏庭的な芝生も嬉しいところ。
プライベートサイトA
駐車位置がアスファルトでサイトも広いです。プライベートサイトBの倍はありますね。
プライベート空間を確保したい方にはいいです。
ここの写真は撮影し忘れてました。すみません。
湖の景観も素晴らしい!
さて、ざっとキャンプサイトを紹介してきましたが、こちらのキャンプ場は景観が素晴らしいです。
湖沿いに自然観察道が整備されています。
オープンサイト側に野鳥観察小屋もあり、ここからの景観も良いです。
木が痛んでいて先端までは行くことができませんでした。
訪問した日は両日ともに天気に恵まれ、夜は満点の星空!
特に2日目の朝一番はまったく波がなく、中の島が水面に綺麗に反射してました。
前日はこんな感じだったので、全く違う表情を見せてくれます。
天候、季節によって様々な景観が楽しめそう。
ただ、残念なのが、洞爺湖温泉で行われている「洞爺湖ロングラン花火大会」が見えないこと。20:45~21:05くらいの間、花火の音が聞こえます。
プライベートサイトBにいましたが、はじめの数発は中の島の右側から見えましたが、その後は全く見えなくなりました。
仕方ないですね。これは諦めましょう。
周辺温泉施設や買い物場所について
財田キャンプ場で温泉を利用する場合は「いこいの家」がおすすめです。
車で約10分です。
■北海道虻田郡洞爺村字洞爺町199
■10:00~21:00
■休館日 第1・3月曜日
■料金 370円
高台にあるので景観が素晴らしいです。
これは休憩所からですが、浴室からも同じ様に洞爺湖が見渡せます。
食料品等の買い出しは「とうや水の駅」か「セイコーマート」です。とくに水の駅は洞爺の旬の野菜が入荷するのでいろいろと見てみるといいですね。
BBQで地元野菜を食すのもいいものです。
水の駅もセイコーマートも車で5~6分程です。
さいごに
洞爺水辺の里財田キャンプ場を紹介させていただきました。
フリーサイトからケビンまで様々なスタイルで楽しむことができるキャンプ場です。
施設も充実していてレンタル品も揃っていることから使いやすいキャンプ場でした。それだけに、フリーサイト以外は予約がすぐに埋まりそうです。
遊具はターザンロープだけですが、広いキャンプ場なのでのびのび遊べます。自然体験ハウスでクラフト体験等もできるのでお子様連れにもおすすめのキャンプ場です。
今回はGW後半に「洞爺→ニセコ」と2泊3日のキャンプ旅の1泊目でした。次は2泊目に利用したニセコリバーサイドヒルキャンプ場を紹介しますね!
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