蘭越町のふるさとの丘リンリン公園キャンプ場へ行ってきました。
道の駅らんこし・ふるさとの丘で受付を行うキャンプ場でオートキャンプ場とバンガロー・テント床エリアが少し離れた場所にあるキャンプサイト。
フリーのテントサイトとカーサイトは全く違った雰囲気と特徴があります。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約・受付方法
- オートキャンプ場の様子
- バンガロー・テント床エリアの様子
行く前に知っておきたい「ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場」の情報をお伝えしていきます。
ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道磯谷郡蘭越町相生
■開設期間
5月下旬~10月中旬
■公式サイト
料金
バンガロー4人用 2,130円
バンガロー2人用 1,590円
テント 1張 520円
タープ代(追加) 520円
ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_13:00~16:00
OUT_9:00~11:00
【管理人】道の駅駐在
【焚き火】可(焚き火台必須)
【ペット】不可
【ごみ】生ゴミのみ指定袋で可
【レンタル】なし
ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
ふるさとの丘キャンプ場は蘭越町ふるさとの丘リンリン公園にあるキャンプサイトです。
国道5号線沿いにある道の駅らんこし・ふるさとの丘で受付を行い、キャンプサイトに移動する流れ。
サイトはオートキャンプ場とバンガロー・テント床エリアに分かれていて、オートサイトは道の駅のすぐ裏です。
10区画のカーサイトがあり、駐車スペースとテント床が造成されています。テント床は少し狭いかなとおもいますが、隣との距離も十分あり平坦な部分も多いことから隣をそこまで気にせず落ち着いてキャンプを楽しむことができるでしょう。
サイト内に小山みたいのが複数あって小さな子供の好奇心をくすぐりそうです。
森と木の里センター内にはトイレやシャワールームがあります。コインランドリーも完備しているので便利です。少し遠いですが、バンガローやテントサイトの方もこちらは利用可能です。
次にバンガロー・テント床エリアですが、オートサイトから更に奥に進むと見えてきます。専用の駐車場がありますが、荷物の搬入搬出の際はテント床やバンガロー近くの通路に停めることができます。
テント床が数カ所設置されていますが、必ずそこにテント設営しなければならないという訳ではありません。広い芝地の良さそうな場所に自由に設営可能です。
ただし、全体的に傾斜があるのでテント床が設営しやすくなっています。
キャンプ場としての雰囲気はオートキャンプ場より自然を強く感じることができます。利用料もカーサイトとくらべてリーズナブル。テント1張520円はうれしい値段設定です。カーサイトは5000円なので少し高めかなと感じます。
ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場 予約・受付方法
予約方法
ふるさとの丘キャンプ場を利用する場合は予約が必要です。
予約は蘭越町の公式サイトから予約サイトへ進みます。
カーサイトは区画を選んで予約ができ、バンガローとテント床サイトも同様に予約が必要。
受付方法
現地での受付は道の駅らんこし・ふるさとの丘で行います。
中に入ってレジカウンターでキャンプ利用を伝え受付。
受付すると利用者証を渡されます。
キャンプ中に係の方が巡回で確認にきますので見えやすいところに掲示するといいでしょう。
ふるさとの丘オートキャンプ場の様子
それではキャンプ場を詳しく見ていきます。
※こちらの場内マップは現地を利用し独自に作成したものです。大体で作っているので参考までとしてください。
まずは道の駅のすぐ裏にあるオートキャンプ場から見ていきます。
奥に見えるのが森と木の里センター
森と木の里センター
建物内にはトイレとシャワールーム、ランドリールームなどがあります。
トイレ
大便器は洋式トイレで温水洗浄は無しです。
シャワールーム
シャワールームは10分200円のコイン式。男女共にあります。
こちらはバンガローやテントエリアの方も利用できます。
ランドリールーム
炭捨て場
建物の外にはゴミ箱と炭捨て場です。
必ず蘭越町の指定ごみ袋を使ってください。
炊事場
きれいに清掃されていました。
カーサイト
サイトの中央を蛇行するように通路があり、左右にサイトがあります。
駐車スペースはそこまで広くありません。
普通乗用でギリギリですかね。
駐車スペースの後ろにすぐテント床が配置されているのはすべての区画共通です。
少しテント床が狭いかなと感じますが、平坦な場所が多くあるのでテント床にテントを設営しなければならない訳ではないと思います。
大きなテントでは入りきらないですし、タープも設営するとなると完全に無理がありますから。(これは未確認情報なので利用の際は必ず確認してください。)
ちなみに区画利用料で5,000円、タープは追加となり520円別途必要です。
容量が少ないのでスマホやノートPCの充電くらいで考えておくとよいでしょう。
9番区画
こちらのオートサイトで特徴的なのが小山が点在していることです。
どういった目的であるのかは不明ですが、各区画にあります。キャンプ場になる前の名残かもしれません。
7番区画
場所によっては小山が邪魔だなってところもあります。やはりテント床にとらわれず設営する必要があるのかなと感じます。
2番区画
ここは道の駅側にお隣さんがいないのでよりプライベート感が強い場所です。
山が一番大きいです。小さなお子さんはこの山に好奇心を持つかもしれませんね。
1番・3番・6番区画は駐車スペースが広くとられ、全長10mまでのキャンピングカーが利用可能です。
それとオートサイトには焚火場が設けられています。直火はできませんが、焚き火台を置くスペースの様です。
オートサイトはテント床にとらわれなければ広々しています。場所によっては山が邪魔だなって感じるかもしれません。
森と木の里センターにトイレとシャワールーム・コインランドリーがあり利便性が高いです。炊事場もできたばかりできれいなのも良いポイントです。
ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場の様子
次はバンガローやテント床エリアです。
オートサイトからさらに奥へ進むと駐車場があります。
各施設
駐車場
テント設営時は通路に横付けOKですが、搬入搬出が終わったらこちらに駐車です。
トイレ
9月下旬に利用しましたが、カメムシが多かったです。
炊事場
夜は真っ暗でしたがスイッチ操作で電気をつけることができます。
つけっぱなしにすると虫やら蛾がくるので消しているのかもしれません。
バーベキューハウス
炊事場とバーベキューハウスの間にかまど舎もあり、そこに灰を捨てる缶も設置されていました。
テント床エリア
テントサイトにはテント床がありますが、そこにテントを設営しなければならない訳ではありません。
好きな場所に自由に設営できます。
中央にバンガローが3棟あり、テントサイトは広々しています。
全体的に傾斜があるので、テント設営場所は限られてくるのかなと感じます。
比較的平坦で、となりに池があります。
キャンプ場までの通路の脇に池へとつながる水路があり、雰囲気が良いです。
駐車場側は広々としていますが通路に近くなると傾斜がきつくなってきます。
サイト中央にバンガローがあり、その脇に東屋が2棟あります。
次はテントサイト奥を見ていきます。
ソロ用テントならばこの場所で十分ですが、大きめのテントでは難しいです。
搬入・搬出時は通路脇に車を停めることはできますが、テント場は上の方が適しているので荷物運びは案外大変です。
バンガロー
バンガローは3棟
4人用が2棟で2人用が1棟です。
4人用 2,130円
2人用 1,590円
バンガローにしてはリーズナブルです。電源はオートサイト同様にスマホの充電程度の容量しかありません。
テントやタープを設営する場合は別途料金各520円です。
トイレや炊事場が一番近い位置にあるのでテントエリアの中でもいい場所に位置します。
さいごに
蘭越町のふるさとの丘リンリン公園キャンプ場を紹介させていただきました。
オートサイトとフリーテントサイトで雰囲気が違います。
・利便性を求めるならオートサイト
・より自然を求めるならフリーサイト
ファミリーでもソロでも万人受けするキャンプ場だと感じます。テント床エリアは15床となっているので広さに対して数が少ないです。
昨今のキャンプ場混雑に嫌気がさしている方にはオススメです。
参考になりましたでしょうか?
では今回はこの辺にしておきます。
それではまた!