ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレに行ってきました。
各区画が広く隣とも適度なスペースが保たれているため、プライベート空間を保つことができるオートキャンプ場。
炊事場やトイレも場内に複数あり、どの区画を使っても利用しやすいサイトです。
隣接地には「ひがしかぐら森林公園キャンプ場」があり、受付はこちら側となるので注意が必要。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約方法
- 受付は隣接キャンプ場
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」の情報をお伝えしていきます。
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ 概要
基本情報
■所在
北海道上川郡東神楽町25号40番地
■開設期間
4月下旬~10月下旬
■公式サイト
料金
■カーサイトA(電源・炊事場)
宿泊 4,300円
日帰り 2,150円
駐車1台込み 追加1台500円
■カーサイトB(電源)
宿泊 3,200円
日帰り 1,600円
駐車1台込み 追加1台500円
■カーサイトC
宿泊 5,400円
日帰り 2,700円
駐車2台込み 追加1台500円
■フローレキャビン4人用
宿泊 6,500円
日帰り 3,250円
■フローレキャビン6人用
宿泊 7,500円
日帰り 3,750円
■フローレミニキャビン
宿泊 6,000円
日帰り 3,000円
※キャビン人数追加料金1名500円
※未就学児無料
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレのルール等
【利用時間】IN_13:00~17:00
OUT_8:30~10:00
【管理人】駐在(8:30~17:00)
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】可(指定箇所にて)
【ペット】禁止
【ごみ】回収有り(有料)
【レンタル】テント等各種あり
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレを簡単にまとめるとこんな感じのサイト
すべての区画がカーサイトで電源の利用が可能です。AとCサイトには上水道設備もあるため便利ですが、炊事場も場内3箇所にあることからBサイトをつかっても不便を感じることはありません。
区画は10m×12mほどあるので大きめのテントでもゆったりと設営することができるのが良いところ。更に、隣との間に適度なスペースも確保されているのでプライベート空間が確保されます。
特にAサイトは広場の周囲に区画があるのでお子様が遊んでいる姿をみながら個別のサイトでゆっくりとできるのが良いです。AとBは車両1台まで料金に含んでいますが、追加料金500円で1台追加可能。2台停めれるほど駐車区画も広いんですよ。
さらにCサイトになるとテント区画も駐車区画もA・Bより広く車も最大で4台まで可能。グループキャンプやキャンピングカーなどに適したサイトといえるでしょう。
キャンプ場の隣には温泉「森の湯花神楽」があり、大雪山を望む露天風呂は必見です。
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ 予約について
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場は予約が必要です。
電話はもちろんネット予約も受け付けており、現在の空き状態がひと目でわかり便利です。
2020年は夏休期間が終了し園内のリニューアル工事が再開されたそうです。よって、今季は平日営業をしておりません。土日祝の営業となっているのでご注意ください。
ネット予約はこちらから>>ひがしかぐら森林公園
問い合わせや電話予約はこちらです0166-83-3727
受付は隣接地のキャンプ場
それではキャンプ場を紹介していきます。
まず、今シーズン(2020年)はオートキャンプ場フローレを利用の場合でも受付は隣接する「ひがしかぐら森林公園キャンプ場」の管理棟です。
駐車場はフリーサイトの駐車場もしくは道路脇にも駐車スペースがありました。
受付後、隣のサイトまで車で移動するので道路脇の駐車スペースで良いと思います。
建物に入ると受付窓口があるので予約した名前等を伝えましょう。
受付票に必要事項を記載し、料金の支払いを済ませます。
料金は券売機があるのでそちらを利用します。
受付したら券売機で購入の指示がでるので受付前に買わなくてもいいです。
こちらの管理棟では軽食や薪などの販売もありました。
薪は500円ですが、角材的な薪です。質が良いとは言えません。
受付を終えるとこのファイルが渡されます。
サイト利用の注意点が書かれた書類とゲートリモコン、電源ボックスキーが入っています。
ではオートサイトへ移動します。
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ サイトの様子
緩やかな傾斜地に作られたキャンプ場で、Aサイトが傾斜の上の方になります。
炊事場もトイレも適当な箇所に点在しております。
入場ゲート
こちらがオートキャンプ場の入口。
奥にリモコンゲートがあり、その左に見えるのがセンターハウスです。
リモコンゲート手前左右に駐車場があり、通常はこちらに停めてセンターハウスで受付になると思います。
センターハウス
こちら側からも入ることができます。
手持ち花火をする際の指定場所にはその旨の立て看板もありました。
入ると右手に男子トイレ、左手に女子トイレです。
男子トイレは小便器3個、大便器2個(洋1・和1)です。
トイレの他にはコインランドリーとシャワールームがあります。
コインランドリー料金
・洗濯機(1回:200円)
・乾燥機(30分:200円)
料金は1回100円です。
炊事場
炊事場は3箇所ともに同じような作りです。
トイレ
トイレです。
A17とA18の間の男子トイレは小便器と大便器が2つ。洋式と和式各1つ。
女子トイレは個室が2つで洋式と和式各1つです。
B9となりの男子トイレは小便器と洋式の大便器が1つでした。こちらはセンターハウスも比較的近いので少ないのかもしれません。
A1とB4のトイレは未確認です。
それでは肝心のサイトを見ていきます。
オートサイトA
広場を中心に区画が並ぶオートサイトA。
傾斜部があるものの、広場ではのびのびと遊べるのが良い。
A5区画は傾斜部のうえになるため、サイトを一望できる眺めの良い場所。
A3はテント区画の反対側が傾斜ですが、きれいな芝がひろがり気持ちがよい。
こちら側は後ろが柵になっています。
オートサイトB
続いてBサイト
Bサイトはサイトの中心部分に配置され傾斜もあることから隣の視線も気になりづらいです。
Aサイトも同様ですが、大きめのテント+タープを設営できるほどの広さがあります。
区画サイズの目安は10m×12mほどです。
ここは隣が炊事場ですが、隣接区画とかなり離れているので広々使えそうです。
どの区画も広いですね。
こちらのキャンプ場は焚き火台を使っての焚き火はOKですが、ひとつ注意点があります。
各区画に備え付けの遮熱板を利用するということです。
薪グリルで利用する際は斜めにして使いました。それ以上焚き火台が大きくなるとこちらの遮熱板だと小さいかもしれません。
中にはコンセント差し込み口が2つありました。
コンセント本体は防雨型ではありません。延長コードを接続すると蓋も締まりきらないので風で雨が吹き込む時は注意が必要です。
オートサイトC
オートサイトCはキャンプ場マップでCCと表記されてる場所です。
キャンピングカーの略なんでしょうか?
それだけに他よりだいぶ広いです。
区画は10m×15m、駐車場は4m×12m。
サイト料金は5,400円と高めですが、炊事場と電源30A完備で車も2台まで料金内です。最大4台まで駐車可能ですからグループキャンプにもってこいの場所。
傾斜で囲まれた区画。特等席な感じです。
ゲートから入ってすぐの場所なので車の行き来が気になるかもしれませんが、区画横に緩やかな傾斜の広場があるので子供はのびのび遊べそう。
キャビン
手前が6人用で奥が4人用です。
炊事場とエアコン付のキャビン。駐車場も1台込みです。
ソファーとエアコンがついたキャビンで、駐車場1台込み。
臨時サイト
繁忙期の7月海の日~9月のシルバーウィークまでは臨時サイトが開設されるそうです。
2020年から電源無しに変更されたそうですが、スタンダードカーサイトが埋まり次第開設します。
サイト数は18ほどで料金は宿泊2,400円、日帰り1,200円。
場所は定かではありませんが、場内に「D」と書かれた区画があったのでそこなのかぁと思います。(推測)
D区画はA8とA20の間、B23とフローレミニキャビンの間にありました。
それとこちらの広場
こちらの中央付近に炊事場や炭捨て場らしきものがあったのでこちらも開放するのかもしれません。
あくまでも推測なので参考まで。
さいごに
ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレでファミリーキャンプを楽しんできました。
広い区画でゆっくりできます。炊事場やトイレも場内に適度に配置されているので使いやすいサイトでした。
予約時は利用するサイト(AとかBとか)を選んで予約します。ただし、区画(A1とかB2とか)を指定することはできません。各区画の良いところを紹介しておいてなんですが、、、場所は運です。(どの場所でも広いので満足感はあると思いますよ)
A区画には広場もあるので子供ものびのび遊べます。また、ひがしかぐら森林公園内には様々なアクティビティが揃っています。
遊水池の上を走るサイクルモノレールやボート、ゴーカートにバスケット、水遊びができるせせらぎ広場まで。
夏は多くの家族連れで賑わいそうです。もっともそれらのアクティビティを存分に楽しみたいなら今回紹介したオートキャンプ場ではなく隣の「ひがしかぐら森林公園キャンプ場」を利用するのがいいと思います。
来年行こうかなと思います。
今回のキャンプは今シーズン初のストーブ投入となりました。GIGI-2でも初の灯油ストーブ。電源サイトだったのでインナーには電気ファンヒーターも設置し電気毛布も使いました。
荷物パンパンキャンプの様子はキャンプ日記に書いていきます。
それでは今回はこの辺で。
では!
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