薪グリルを使っています。
焚き火での料理が楽しめるステンレス製のかまど。
言わずと知れたユニフレームの人気商品ですね。
使い勝手がよく収納もコンパクト、今年買ってよかったキャンプグッズのNO.1に近いくらいですが、一つ気になる点が。
それは地面に落ちる細かな灰です。
別売りのロストルウォールを使っていても気になるので、ロゴスの焚き火台シートなるものを買い足しました。
これがなんとも相性がよくて素晴らしい!
こちらの記事では
- 薪グリルを使っての感想
- 焚き火台シートを使った効果
この2点について書いていきます。
薪グリルを使って思うこと
薪グリルは大人気商品なのでここで特に詳しく説明する必要もないかなと思いうのですが、簡単に仕様を紹介してから本題に入りますね。
薪グリルの仕様
■サイズ
使用時:475×300×350(高さ)mm
収納時:250×455×65(厚み)mm
■材質
ステンレス鋼
■重量
約3.6kg
■分散耐荷重
約10kg
■付属品収納ケース
焚き火での調理も楽しめるステンレス製のかまど。12インチのダッチオーブンに対応する万能のグリル。
もちろん、炭火でも調理を楽しめ、焚き火台としても使える素晴らしい商品。
全部、箱に書いていることですが(笑)
ロストルウォールでも完璧ではない
薪グリルはダッチオーブンや大きな鍋を置くことができる様に背面中央部に奥行きをもたせています。
背面が三角の形状なのですが、ここに隙間があります。
薪を置く場所が横長で大きな薪だと燃えカスが後ろから下に落ちそう。
炭床から地面まで約10cmの高さがあるので、芝などへのダメージを軽減するうえに薪を入れておくことで薪を乾燥させる効果と地面へ直接灰が落ちるのも防げるということなんですけどね。
でも、最後の薪を使う頃には下にこぼれ落ちる燃えカスから地面を守ることができなくなるのでは?
そこで登場するのが別売りのロストルウォール。
これを接続すると背面から灰が落ちづらくなります。
後ろに壁はできます。でも、完全に隙間を埋めるものではありません。確かに効果はありますよ、でも完璧ではありません。
気になる。。。
だからすこし考えてこんなモノをつくってみたり、、、
木の板を敷いてみたり、、、
ステンの板を敷こうか考えてみたりしましたが、、、、
かさばる
地面がデコボコしていたらぐらつく。
そんな気苦労をしている中で、あるキャンプ場でソロキャンパーさんがシートの様なものを焚き火台の下に敷いているのを見かけました。
それかぁ~。
シートなら畳んでコンパクト収納だし、地面の形状にも左右されない。これですね。
ググりました。
で、買いました。結果、最高でした。
焚き火台シートは必須アイテム
LOGOS焚き火台シートの仕様
■重量
約270g
■サイズ
約80cm×60cm
■収納サイズ
約15cm×1.5cm×20cm
■主素材
ファイバーグラス
耐熱温度は500℃の耐火シートで、芝生やウッドデッキの上でも安心。小型グリルや卓上グリルの場合は2つ折にしたら断熱シートの効果も発揮します。
薪グリルに最適だった
薪グリルで使っても良きサイズ感でした。
角部分にハトメがあるので、ペグで固定ができます。ただ、ハトメはグラスファイバーの素材と相性が悪いのかグラグラする感じを受けました。
扱い方次第ですぐに取れてしまいそう。
それと注意書きにもありますが、取り扱いする際は軍手などを使用しましょう。ガラス繊維が付着していることからチクチクしたり肌を傷つける心配があるそうです。
僕は素手でもほぼチクチク感はありませんでしたが、子供が普通の布切れだと思って触るのは危険かもしれません。
それでは使っていきますよ!
この日は焼き鳥や焼き肉、スキレットで餃子。もちろん焚き火も楽しみました。
朝。
思った以上に灰がとっ散らかってる。
シートがあるからなおさらわかりやすいですが、意外なほどに灰は周りに落ちています。
やっぱりロストルウォールを付けても背面から落ちている灰が一番多いです。
地面を守ってくれましたね!しかもこれその後の掃除が簡単!
シートから灰が落ちない様にくるんで炭捨場に払えばOK!薪グリルに残った炭も全部このシートに乗せたら持ち運びもしやすそう。次はそうしてみようと思います。
■追記
焚き火台シートを使い込んでます。見て下さい。
いい感じに汚れてきました。それにしても本当に使い勝手が良いです。下の写真の様に焚き火が終わったら焚き火台に残った灰をシートにのせてくるんで捨てれます。
焚き火台シートがなかった時は焚き火台をそのまま灰捨て場まで運んで捨てていましたが、これのおかげで楽ちんです。
また、焚き火台シートは冬の雪中キャンプでも使えます。特に雪の上で焚き火台を使うと落ちた灰の処理が大変なんです。凍っちゃってることがあるので。そんな時この焚き火台シートを使っていると、サイトを汚すことも最小限におさえることができます。
本当に買ってよかった一品です。
さいごに
焚き火台シートを使うことによって、地面を熱から守り、灰のカスをサイトに残すことがなくなりますね。
キャンプ場に行ってテント設営をしようと思った場所に灰のカスがあったりするとがっかりしますよね。テントの張り位置も考えなくちゃいけないなんてこともあったり、、、
誰がいつ行っても気持ちよく使えるキャンプ場づくりはキャンパー自身のマナーによるところが大きいのではないでしょうか。
「来たときよりも美しく」
小さいときに遠足行ったら先生が言っていたことですね。
みんなで守って気持ちよい環境づくりを心がけましょう。