グリーンステイ洞爺湖に行ってきました。
洞爺湖畔にある高規格キャンプ場。広場を中心に様々なサイトが構成されており、傾斜地となっていることから場所によって景観は様々。
炊事場やトイレは場内に複数あり、どの区画を使っても利用しやすいサイトです。
洞爺湖ロングラン花火がサイトから見えるのか?気になる情報も合わせて紹介していきます。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約方法
- サイトの様子
- 洞爺湖の景観(花火の見える場所)
行く前に知っておきたい「グリーンステイ洞爺湖」の情報をお伝えしていきます。
目次
グリーンステイ洞爺湖 概要
基本情報
■所在
北海道虻田郡洞爺湖町月浦56
■開設期間
4月下旬~10月下旬
■公式サイト
料金
■ロッジ 1棟1泊 15,000円
■キャビン 1棟1泊 10,000円
■バンガローA 1棟1泊 8,500円
■バンガローB 1棟1泊 6,000円
■キャンプ(電源有り)1泊 5,000円
■キャンプ(電源なし)1泊 4,000円
■二輪専用 1泊 700円
■日帰り 高校生以上500円 小・中学生200円
グリーンステイ洞爺湖のルール等
【利用時間】IN_13:00~
OUT_12:00
※ロッジOUT_10:00
※キャビンOUT_11:00
※バンガローOUT_11:00
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】可(打ち上げや音が出るもの以外)
【ペット】可(リード必須)
【ごみ】回収有り
【レンタル】テント等各種あり
グリーンステイ洞爺湖を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
洞爺湖畔の傾斜に作られたオートキャンプ場。洞爺湖がすぐとなりにありますが、キャンプ場との間に一般道が走っているため、湖畔にテントを張ってキャンプはできません。
すべてオートサイトでA~L、二輪も含めると全13種類のサイト構成となっています。傾斜地に作らていることから景観はサイトによって様々。
洞爺湖沿いに樹木が立ち並んでいるのでサイトから洞爺湖を眺めることは基本的には難しいです。斜面の上の方、KやLなら多少は見えるといった感じ。
よって洞爺湖の花火もサイトからは見えません。ただし、道路を渡って湖まで行くときれいな花火を見ることができます。
区画の広さは場所によって違いがあります。地面はきれいな芝で好印象。
電源サイトは各サイトに点在しておりますので、場所を確認したい場合は後述するキャンプ場マップをご確認ください。
センターハウスは売店やシャワールーム、コインランドリー、温水洗浄便座付きのトイレも完備され充実しています。中央の多目的広場の脇には遊具も少しあるので子供は遊びやすい環境です。
トイレはセンターハウスを含めて3箇所。炊事場は5箇所です。場所によっては少し遠くなるところもありますが、概ね快適と言えるでしょう。
グリーンステイ洞爺湖 予約について
グリーンステイ洞爺湖は予約が可能です。
予約は電話となります。ネット予約等は行っていません。
問い合わせや電話予約はこちらです。
グリーンステイ洞爺湖0142-75-3377
洞爺湖町役場(期間外)0142-75-4400
グリーンステイ洞爺湖 サイトの様子
だいたいこんな感じです。各サイトを色分けして囲んでみましたが、見ずらいかしれませんね。あくまでも自作なので参考までとしてください。
それでは順に紹介していきます。
センターハウス
受付左から内部に入ると売店になっています。
売店にはビールなどの酒類、スナック菓子、木炭、玩具、洞爺湖名産ぐる巻ソーセージなどが揃っています。
トイレには温水洗浄便座が完備。
男子トイレは和・洋各1。小便器は2つです。
廃材薪も置いていました。
※いつでもあるわけではなさそうです。
それではサイトを見に行きます。
Aサイト(バンガロー)
センターハウスが近く、10区画となります。
Aサイトを利用した場合、トイレはセンターハウスが近く、炊事場は中央の多目的広場横となりそう。
バンガローの広さは9㎡で電源付き、定員4人です。
B・Cサイト
Aサイトから下にBとCが並びます。
Bサイトは8・9・10・11区画に電源があります。
駐車区画のそばに茶色いボックスが立っていてそれが電源です。
Cサイトには電源はありません。
車を横付けできる一般的なオートサイトの作りです。
Cサイトのメリットはトイレや炊事場が近いこと。
トイレ棟・炊事場
お隣のEサイト側から入りやすいですが、Cサイトからも近いです。
男子は小便器が4つと大便器が洋1・和1。
洋便器は温水洗浄がなく便座も冷たいです。寒い時期は座るとヒヤッとするタイプ。
個別のステンレスシンクが8つの炊事場です。新しくてきれいでした。
さらにC1側には多目的広場横に炊事場があるのでCサイトはどこを利用しても炊事場が近いのが良いです。
Eサイト
Eサイトは洞爺湖近くに横長で配置されています。電源区画はありません。
洞爺湖が近いですが、湖との間に一般道があるので車の走行音は気になるかもしれません。
ただ、植栽による生垣があるので走行する車からサイトは見えません。
今回はEサイトを利用しましたが、車の走行もそこまで気になるものではありませんでした。
隣の9が少し離れているのですごく広々としています。
11番区画からは樹木が多く、林間サイトの様な雰囲気の良さがあります。
場所によってはトイレ・炊事場が少し遠いのがデメリットでしょうか。
D・Fサイト
多目的広場の下側にあるのがDとFサイトです。
多目的広場のブランコや炊事場も近いのでファミリーが使いやすそうな場所です。
Dサイトと隣合わせにあるのがFサイト。
電源サイトは3番区画です。
炊事場
コンクリート造の昔ながらの炊事場です。
ゴミステーションが隣にあり、こまかく分別できるようになっています。有料となっており、受付時に200円支払います。
Iサイト
5や6区画ならすぐとなりが多目的広場になっています。ファミリーにすごく良さそう。
多目的広場
キャンプ場のちょうど中央にあり遊びやすい環境。
トイレ棟・炊事場
I・H・Gサイトが使いやすい場所にあるトイレ棟と炊事場。
G・Hサイト
どちらも電源区画はありません。
キャンプ場の端の方なので静かな印象です。樹木も多めなので雰囲気が良いですね。
Jサイト
センターハウス近く、眺めもそれなりに良いので人気なのでしょうか。
電源区画は15~18までの4つ。
季節的に電源サイトが使われていてにぎやかに見えたのかもしれません。
Kサイト(キャビン・バンガロー)
キャンピングカーが主に利用していました。
1~4は駐車スペースが長く、大型のキャンピングカーが入っていました。
また7~12にはキャビンが設置されていました。
専用の駐車区画が並び、その後ろに炊事場があります。
Lサイト(ロッジ)
センターハウスから道路を挟んで山側にLサイトがあります。
40㎡で電源・水道・トイレ付き
屋外には野外卓もあります。
サイトの紹介は以上になります。
たくさん種類がありどこを利用するか迷うかもしれませんが、基本どこもきれいな芝で炊事場トイレも複数あるので使いやすいキャンプ場だなって思います。
焚き火も可能となりましたが注意が必要。
グリーンステイ洞爺湖は焚き火のできないキャンプ場でしたが現在は可能です。(直火は禁止)
炊事場周辺にブロック塀が置かれているので、芝を焦がさないように焚き火台などの下に敷くのがルール。
スパッタシート類を持っている場合はそれでもOK。
それと薪割り台が置かれています。きれいな芝で薪割りをするときって案外気を使うんですよね。薪割りは意外と地面に負荷がかかり、芝を痛める原因になると思うのです。
だから薪割り台が置いてあると多少は安心できるかなと思います。
それでもきれいな芝の上に薪割り台を置くと芝の痛みが気になるので場所を選んで薪割りをするといいかもしれません。
きれいな芝をいつもまでも保って気持ちよくキャンプがしたいですから、キャンパーそれぞれが注意を払う必要があるのかなと思います。
洞爺湖の景観(花火が見える場所)
キャンプ場から洞爺湖を一望したり花火を見たりはできませんが、道路を超えて湖まで行くと素晴らしい景観を楽しめます。
少し木に隠れてしまう時間もありますが、満足できるでしょう。
秋は紅葉もきれいです。
秋のキャンプ場でこれら景観を楽しんだ様子はYouTubeで公開しています。
ご覧いただければ嬉しいです。
さいごに
グリーンステイ洞爺湖を紹介させていただきました。
区画によって広かったり少し狭かったりしますが、炊事場やトイレが場内に適度に配置されているので使いやすいサイトでした。
多目的広場では子供がのびのび遊べますし、洞爺湖の水辺まで足を運べば素晴らしい景観も楽しめます。
温泉街では日帰り温泉もあるのでキャンプ後に寄るのも良さそう。
設備充実の高規格キャンプ場ですが秋は意外と空いていました。
今回はジルコン9にニーモオーロラストーム2pをカンガルースタイルで設営。1年振りの泊まりファミキャンとなりました。その様子はキャンプ日記に書いていきます。
それでは今回はこの辺で。
では!