マルト(@marutopapa)です。
2021年11月中旬。芽室町のボルドーの森へソロキャンプに行ってきました。
ソロキャンプの場所を選ぶときに重要視している一つにプライベート感がどれだけあるか。
これ結構重要でなるべくなら一人静かに自然の中で過ごしたい。それを公共施設であるキャンプ場に求めすぎるのもどうかと思いますが、それでもやっぱ静かな場所がいい。
11月になると営業しているキャンプ場も限られ場所選びに悩むことになります。
どこにしようかとツイート
週末の行く場所決まらん...
北海道の11月は選択肢が少ない。— まると??北海道キャンプ (@marutopapa) November 12, 2021
ということで少し遠いなぁとおもいつつ
教えていただいたボルドーの森を調べてみたのですよ。
そしたらまさに理想どうりの場所。
速攻で電話予約。
予約完了。
行ってきます!
1日目
積載は緩めに。車の横付けができるサイトだからパッキングにこだわる必要もなく、ソロにしては多めの荷物量です。
芽室までは約4時間。
日勝峠をひたすら走り
登坂車線で鹿が飛び出し焦りつつ
到着。
13:00少し過ぎてました。
電話予約した時に対応してくれた女性の方が雑貨屋の店主さんでボルドーの森を管理されているようです。受付を済ませてサイトの場所とか聞いてたら男性の方が雑貨屋に入ってきてカートで案内してくれることになりました。
iPhone片手に撮影しながら乗ったんだけど、パンツの素材のせいかシートがすべる(汗)
案外飛ばすので振り落とされるんじゃねぇかとか思いつつ、いい場所を見つけることができました。
で、カートから降りて手すりがあったことに気づくのです。
まぁそんなもんですよね。
で、今カートで案内してくれた方はここのキャンプ場の人なのか?カートに乗ってる時に「今日の自分のサイトです」とかっこいい軍幕をみせてくれたので客か?
「こちらの方なんですか?」と質問したら
「そうです、近くに住んでますよ」的な。。。
質問のしかたが悪かった、、、
そうじゃなくてキャンプ場の運営の方ですかって意味です。と心の中で叫びつつ
「そうなんですか~」
なんて自らの疑問をスルーする。案外いい加減な自分なわけです。(コミュ障)
※後日、僕の動画を見てくれてインスタグラムでコメントをくれました。キャンプ場運営のお手伝いをしているようです。
キャンプ場の詳細については別記事で紹介しています。この記事は完全に日記ですから、キャンプ場の設備など詳しく知りたい方は次のリンクからどうぞ。
ボルドーの森を詳しく
目の前が川です。
サイトの入口側はスペースが広く多くのキャンパーでほぼ満場でしたが、すこし奥に行くともうプライベート空間だらけです。
隣に人もいなく、車も停めれる。川を眺めながら静かにビールを飲む幸せったらない。
取り敢えずの一杯をのんでいたら購入した薪をカートで運んで来てくれました。薪割り台も貸してくれてありがたい。
この時期は木の葉も落ちて空が開けているから星空見れるといいですねぇなんて話をして、あとで雑貨屋を見学させてもらうことにしました。
・気遣いが伝わるアットホーム感。
・自然を大切にあまり手を入れない林間サイト
お近くのコニファーとどことなく雰囲気が似ているなぁと思います。
本当に来てよかった。
では雑貨屋さん見に行きます。
#ボルドーの森 は受付が雑貨屋になってる。
手作り雑貨が並び、昭和レトロなグラスなども揃ってた。そして何よりレトロなランタンが見応え充分で初見のカーバイトランプなるものも見せてもらいました。
良い時間でした。 pic.twitter.com/cyt9jlWRbx
— まると??北海道キャンプ (@marutopapa) November 16, 2021
手作り雑貨やレトロな食器など見応えがあって、天井にはレトロランタンがぶら下がってます。
「ランタンすごいですね~」なんて話していたら
「カーバイトランプ知ってますか?」と
??初耳。
そしたら奥から何やら緑っぽい円柱の物体を取り出して
「つけてもらおう」と外へ
従業員の休憩スペースを作っているそうでそこでカーバイトランプをつけてもらいます。
外にいた年配の方がカーバイトランプの仕組みと点火方法を説明してくれました。
この人がここのオーナーなのか?雑貨屋の女性の父親か?
もう謎は謎のままでよい。とにかくみんな良い人だ。
そして初見のカーバイトランプ
少し欲しくなったりしてるので、いろいろ調べて見ようと思います。
雑貨屋の見学後は薪割りをして焚き火準備。
焚き火しながらお腹が空いたので飯です。
こういうのは簡単でソロの時は多いですね。これ一つでお腹は満たされるのですが、なぜかキャンプではいつも以上に食べることができる。
風もなく雲もない穏やかな夜。
星空の撮影をしたいけど、月が0:00ころまでいる様子。
21:00~0:00まで仮眠。
1:00頃から撮影をはじめました。
スマホで見たらただ真っ暗な写真に見えそうですが、星空はきれいでした。
やはり木が多いので隙間から星が瞬いています。
トイレ側にはまだ灯りが見えますね。
この日は10張り以上がグループでテントを張っていました。テントを周囲に張って、真ん中に複数の焚き火台が並んで圧巻の光景。
うるさくなるかなぁって心配したのですが、そんな心配は不要でした。
静かに談笑する感じの大人な集まり。かっこいいなぁと思いましたね。こういう感じならグループキャンプもいいなと感じます。
数組集まってキャンプするとワイワイガヤガヤ、時々ガッハッハみたいになるのが普通じゃないですか。多分自分もそうだと思うんですよ。喋りだしたら酒が止まらず、テンション上がって、声もでかくなる。
だから自分はグルキャン向いてない。と思う。まぁ、一緒に行く人ほぼいないんですけどね。知り合いでキャンプやってんの2人しかいないから。
いずれ誘って一緒に行こうかなとかも思いましたね。あの静かなグルキャン見て。
ボルドーの森は外灯がないから夜中はこんな雰囲気。
これが夏だったら星は全く見えていないでしょうね。でも森の感じがすごく良さそうです。
月が0:00頃までいるとのことで21:00~1:00まで仮眠。
葉が落ちた木の隙間から満点の星空を楽しみました。 pic.twitter.com/5PYq8VKhzy
— まると??北海道キャンプ (@marutopapa) November 17, 2021
Twitterだとタイムラプス動画も画質があらくなるので、きれいな星空タイムラプスは記事最後に貼ったYouTubeでご覧ください。
タイムラプス撮影は3:00に終了。
また、仮眠します。
おやすみなさい。
2日目
おはようございます。
トイレついでに場内を散歩。
かわいいリスがこちらでも見ることができました。
湯の元温泉・アオヤマ園・ボルドーの森
3連チャンでリスと遭遇しました。この時期はリスは活動的なんでしょうか?
さて、朝はゆっくりです。
朝ごはんはお茶漬け。
ここのキャンプ場はイン・アウト9:00~16:00と時間的自由もあります。素晴らしい。こんなキャンプ場が近場にあったら入り浸るんでしょうね。
とは言え、札幌まで帰るのに4時間かかるから昼には出たい。
少しづつ荷物の整理もすすめていきます。
ある程度、撤収の目処がついたら場内散策。気になっていた区画の利用者が帰ったので見に行きます。
ダムの音がずーっとなっていますが、落ち着きそう。まわりは誰もないし最高な場所かなって思います。
最後に薪割り台を受付に返して、挨拶を....
居ない。時間的にお昼だから
食事中だったかな。
良いキャンプになった。これまで行った60以上のキャンプ場の中でもトップクラスで良かった。
ありがとうございました。
さいごに
ボルドーの森を楽しみました。
2021年にオープンしたキャンプ場ですが、すでに多くの人で賑わっています。
これから知名度が上がると、どんどん人が増えそうですね。ただ、炊事場はなく、トイレも仮設的なものなので使う人が限られるかとも思います。
それがかえっていいかもしれません。どんちゃん騒ぎされても困るようなこともおっしゃていたので。
野営感を味わえ、ブッシュクラフトもできそうな本格派のキャンプ場。
通年営業しているので雪中キャンプも真夏の森キャンプも...時間ができたら足を運びたい。
そう思えるキャンプ場でした。
さて、次のキャンプは家族でオートリゾート八雲です。ここと違って整備がいきとどいたサイト。
キャンプ場紹介と日記記事を書いたのでご覧ください。
では!
キャンプの様子は動画でも!
静かなソロキャンプと星空タイプラプスの様子は動画でもご覧ください。
キャンプ場紹介が前半、キャンプの様子が後半となっています。
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