オートリゾート八雲に行ってきました。
噴火湾パノラマパークにあるオートキャンプ場で内浦湾を一望できるロケーションの良いサイトです。
各区画が広くゆったりファミリーキャンプを楽しめる場所。区画によっては八雲町の夜景も楽しむことができます。
オートサイトのみ焚き火ができますが注意が必要。ルールが徹底されています。また、利用料金の割引もあるので併せて紹介させていただきます。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 予約方法
- 割引について
- サイトの様子
行く前に知っておきたい「オートリゾート八雲」の情報をお伝えしていきます。
目次
オートリゾート八雲 概要
基本情報
■所在
北海道二海郡八雲町浜松368-1
■開設期間
4月上旬~12月中旬
■公式サイト
料金
■入場料
【大人(中学生以上)】
平日 :1,000円
土・祝前日・夏期:1,100円
冬期 : 500円
土・祝前日・冬期: 550円
【小学生】
平日 : 500円
土・祝前日・夏期: 550円
冬期 : 220円
土・祝前日・冬期: 280円
【幼児】
全期間無料
■サイト・ロッジ使用料
【ロッジ】
平日 :10,560円
土・祝前日・夏期:12,650円
夏期 :13,750円
【カーサイトABD】
平日 : 3,080円
土・祝前日・夏期 : 3,740円
夏期 : 4,290円
冬期(平日) : 3,080円
冬期(土・祝前日): 3,740円
【カーサイトC】
平日 : 2,090円
土・祝前日・夏期 : 2,750円
夏期 : 3,190円
冬期(平日) : 2,090円
冬期(土・祝前日): 2,750円
【フリーテントサイト宿泊】
平日 : 550円
土・祝前日・夏期:1,100円
夏期 :1,650円
【フリーテントサイト日帰】
平日 : 330円
土・祝前日・夏期 : 550円
夏期 : -
冬期(平日) : 330円
冬期(土・祝前日): 550円
※月曜が祝日の場合、前日の日曜は土曜・祝祭日料金
オートリゾート八雲のルール等
【利用時間】IN_13:00~18:00
OUT_11:00
※ロッジIN_15:00~18:00
【管理人】駐在
【焚き火】可(カーサイトのみ)
【花火】可(手持ちのみ・場所指定有り)
【ペット】可(カーサイトBのみ)
【ごみ】回収有り(有料)
【レンタル】テント等各種あり
オートリゾート八雲を簡単にまとめるとこんな感じのサイト
噴火湾パノラマパークにあるオートキャンプ場。
カーサイトAとBの一部区画から内浦湾を一望できる景観の良い高規格キャンプ場です。カーサイトは区画が広々としているので比較的隣を気にすることなくキャンプを楽しめます。
広いフリーサイトもあり、きれいな芝で整備されています。
カーサイトにはそれぞれ電源・野外炉・野外卓が設置され、専用炊事場はカーサイトC以外にあります。とは言え、カーサイトCも比較的近くに炊事場があり使い勝手は良いです。
焚き火をする際は注意が必要でカーサイトの野外炉にて焚き火台使用が必須となります。野外炉以外の芝の上で焚き火する場合は焚き火台の下に備え付けのブロック塀を置く必要があり、所有のスパッタシートだけでの焚き火は禁止となります。
また、ロッジやフリーサイトでは焚き火は禁止されているので、焚き火をしたい方はカーサイトを利用しましょう。
キャンプ場内には遊具などはありませんが、オートサイトから徒歩圏内にまきばの冒険広場という大型遊具の揃った遊び場があります。
他にもキャンプ場周辺には室内遊び場があるパノラマ館やパークゴルフ場、ハーベスター八雲など大人から子供まで楽しめる施設がたくさんあるのでキャンプ以外でも十分に楽しむことができるでしょう。
開設期間は4月上旬~12月中旬と長く、夏期・冬期・平日・土日祝で料金設定が様々です。
各種会員カード等で入場料の割引もあるので事前に確認しておきましょう。
オートリゾート八雲 予約について
オートリゾート八雲は予約必須です。
予約は公式サイトからのインターネット予約と電話予約の両方が可能です。
問い合わせや電話予約はこちらです。
フリーダイヤル0120-415-992
インターネット予約はこちらです。
公式サイト>>予約申込方法
オートリゾート八雲 割引について
各種会員カード等の提示で入場料が割引になります。
■一部抜粋
スノーピーク会員 入場料金 20%OFF(5名まで)
イオンカード 入場料金 20%OFF
モンベルクラブ 入場料金 20%OFF
秀岳荘バック 入場料金 20%OFF(5名まで)
JAC日本オートキャンプ協会 入場料金 20%OFF
津軽海峡フェリー 入場料金 30%OFF
どさんこ・子育て特典カード 入場料金 30%OFF
基本は20%OFFですが、一部30%OFFもあるのでお得です。我が家は小学生の子供と一緒に利用したので子育て特典カードを使用しました。
受付を済ませるとゲートの出入りで使うカードが渡され、これを5枚集めると一人分の入場料が無料となります。リピートする方は利用後も捨てずに集めておきましょう。
オートリゾート八雲 各施設
オートリゾートの入場ゲートは南側一箇所です。
5号線からパノラマロードに入ってハーベスター八雲や丘の駅を過ぎて、高速道路奥のミルクロードを右折。
少し走るとキャンプ場の看板が見えてきます。
直進すると入場ゲートです。
ゲートのインターホンで受付に予約の旨を伝えるとゲートが開放されます。
まずは各施設を紹介していきます。
センターハウス
センターハウス内には売店や薪ストーブがある休憩スペース的な場所もあるのですが、コロナ対策で訪問時は閉鎖されていました。
お湯が使えますが炊事場ではありませんのでここで食器などは洗えません。
星の広場(炊事棟)
キャンプファイヤーやイベント行うスペースとなっていて、外周に屋根付きの炊事場やかまど、炭捨場などがあります。
炊事場は個別で10個
区画別で専用となっていました。C-7~10の炊事場は確認しましたが、C1~6は専用となっているかまで確認していません。(確認漏れです。すみません)
Cサイトを利用する方は受付時に確認してください。フリーサイト側の炊事場の方が近くて使いやすいかもしれません。
五右衛門風呂・ツリーハウス
センターハウスの裏庭的場所に五右衛門風呂やツリーハウスがあります。
子供の冒険心をくすぐります。
ツリーハウスの隣に五右衛門風呂です。
利用には予約が必要です。1回2人まで660円、追加1人300円。
展望デッキ
11月中旬だったので広場は閉鎖してました。少し距離はありますが、キャンプ場から徒歩で遊びにいけます。
ドッグラン
展望デッキの下側にはドッグランがあります。
ドッグランへの通路をそのまま進むとまきばの冒険広場です。
ここから先はキャンプ場敷地外となり、右手が冒険広場、左手がパークゴルフ場です。
オートリゾート八雲 サイトの様子
それではテントサイトをそれぞれ見てきます。
入場ゲートを超えてまっすぐ伸びるメインストリート。これの右手がカーサイトAです。
カーサイトA
自分の区画から海の眺望を楽しみたいならA-6とA-7が良いです。
3・4・5からでも海は見えるかもしれませんが、他のテントや車があると区画から眺めるのが難しいです。
ただ、少し歩くと展望デッキや展望台があるので海の景観を楽しみやすいサイトです。
区画毎の設備は電源、炊事用シンク、野外卓、野外炉です。
焚き火をする場合は焚き火台を砂の上に置いて実施します。場所を変えて焚き火をする場合はブロック塀を芝の上に敷きその上に焚き火台を置きます。
自前のスパッタシートだけで焚き火することは禁止されていますので、野外炉以外で焚き火をする場合は必ずブロック塀を敷きましょう。
展望台
各区画が広々しているのがよくわかります。
カーサイトB
2・4・6の区画が海側ですが、2だと木が邪魔して海が見えづらいです
区画毎の設備は電源、炊事用シンク、野外卓、野外炉。
Bサイトは1・2・7の区画が端になり隣がいないのですごくひろく感じます。開放的でオススメ。
特にBサイトのみペット同伴可能なので、広い芝生でペットとのびのびできそうです。
サイトから東側に向かうとドッグランもあります。
B-2を11月に利用し朝日はドッグラン側から昇ってきました。
八雲の夜景
BサイトはAと違って八雲の街まで見えるので夜は夜景も楽しめます。
函館や札幌の夜景とまでいきませんが、キャンプ場の区画から見えるのはなんだか特別感がありました。
カーサイトC
Cサイトは星の広場を挟んでメインストリート側に7~10、フリーサイト側に1~6が配置されています。
区画毎の設備は電源、野外卓、野外炉。
カーサイトではCのみ炊事用シンクが区画内にありません。
ただし、C7~10は専用の炊事場が星の広場を囲う屋根付きの部分にあるのを確認しました。
区画からすぐ近くにあり、しかも屋根付き。雨が降った場合などは区画にある炊事場より使いやすいです。
しかも蛇口が2つ。後ろに作業台もあります。
区画内に無いだけで、炊事場だけ見たらこちらのほうが良いですね。
星の広場の炊事場は全部で10個あると公式サイトに記載があるのでもしかしたら1~6の区画分も専用であるかもしれません。(前述の通り確認漏れしているので、利用の際に確認ください)
それとC1・2区画であればフリーテントサークルにも炊事場があるのでそちらが近いかもしれません。
炊事場・トイレ・炭捨て場があります。
ん?
フリーテントサークルの右側がCサイト専用、左側はフリーサイト用?
ごめんなさい、しっかりと確認できていません。コロナの関係でCサイトの炊事場は専用にしているだけかもしれません。
フリーテントサークルの脇にゴミステーションがあります。ゴミステーションは他に入場ゲート側にもありました。
ゴミを捨てるには八雲町指定のゴミ袋を使用し分別する必要があります。ゴミ袋はセンターハウスでも販売されています。
カーサイトD
キャンピングカーサイトとなっています。
区画毎の設備は電源、炊事用シンク、野外卓、野外炉、汚水排水口。
ロッジ
ロッジが10棟、バリアフリーロッジが2棟あります。
暖房、風呂、キッチン付きなメゾネットタイプのロッジです。
ロフトからの眺めも良さそうです。
ロッジ利用の場合、焚き火はできません。
フリーサイト
通路の左右にサイトが広がっていて、左手に駐車場。
左側のサイトで駐車場近くを確保できればセミオート的な感じで利用できます。
通路の右側はこんな感じです。
本当にきれいな芝です。
ロッジ同様に焚き火は禁止です。
右側のサイトを奥に進むととんぼの池(ビオトープ)があります。
キャンプ場の様子は動画でも紹介しています。
キャンプ場を歩いて撮影した動画を公開しています。写真だけでは伝わらないサイトの様子をご確認ください。
今後もキャンプ場の様子がわかるような動画をUPしていきます。動画が良かった、参考になったと思ったら是非チャンネル登録と高評価お願いします!
励みになります。
さいごに
オートリゾート八雲を紹介させていただきました。
高規格キャンプ場らしく設備が充実しています。テントサイトも広々としていて過ごしやすいです。
AとBは海も見えるので景観がよく、楽しいファミリーキャンプを楽しむことができました。
11月だったので隣のまきばの冒険広場で遊ぶことはできませんでしたが、夏は子連れファミリーキャンプにうってつけの場所だなと感じます。
ボジョレー・ヌーボーと八雲産和牛、噴火湾の魚介を楽しんだファミキャンの様子はキャンプ日記に書いていきます。
それでは今回はこの辺で。
では!