白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」へ行ってきました。
ポロト湖の脇、細い道路を車で山側へ走ること約2km、キャンプ場受付に到着。自然豊かなサイトにはバンガローとフリーサイトがあるのみ、静かに流れる時間を過ごすことができます。
受付があるビジターセンターからサイトまでは結構な距離があり、駐車場はビジターセンターの手前です。荷物搬入等、利用する際には予め確認しておきたい注意点がありますよ!
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 受付とビジターセンター
- 荷物搬入方法や駐車場について
- 各サイトの様子
- きれいな川や遊歩道を散策
行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。
目次
ポロトの森キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道白老郡白老町字白老ポロト自然休養林
■開設期間
4月1日~11月30日
■予約
新型コロナウィルス感染症対策のため完全予約制
■問い合わせ
ビジターセンター0144-85-2005
■公式サイト
料金
■キャンプ利用料金
大人 400円
子供 300円(小学生)
■バンガロー
宿泊 5,000円(白老町民3,000円)
休憩 10~15時内 200円/1時間
※7・8月以外は暖房料金あり。(宿泊360円、休憩120円)
キャンプ場のルール等
【利用時間】
新型コロナウィルス感染症対策の為、完全予約制
IN_9:00~ 13:00~
OUT_15:00 11:00
バンガロー
IN_15:00~17:00まで
OUT_10:00
【管理人】駐在(9:00~17:00、7~8月は8:00~22:00)
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】サイト内不可(管理棟前のみ)
【ペット】不可
【ごみ】回収有り
【用具レンタル】手ぶらセット等各種あり
レンタル用品の詳細については公式サイトにて確認ください
ポロトの森キャンプ場
受付とビジターセンター
キャンプ場へ向かい、ポロト湖につくと左手に白老ふるさと2000年の森インフォメーションセンターがあります。
キャンプ場の受付ではありませんのでここからさらに細い道を約2km進みます。
対向車が来たら譲り合いながら進みます。
ビジターセンター付近に着くと駐車場の看板があります。キャンプ場の駐車場ですが、受付時は右手に曲がりビジターセンター前に車を止めて受付をしましょう。
ビジターセンターで受付
階段を上がり左手に受付窓口があります。
初めての場合は場内での注意事項やごみの処分方法を説明してくれます。
ビジターセンター内
土足厳禁ですから、入口でスリッパに履き替えます。
センター内にはシャワールームがあるので利用の際には受付しましょう。
自販機もありますが、ビジターセンター内にあるので営業時間中のみ利用できます。
ゴミの回収
ゴミは分別回収しております。サイト方面にはゴミステーションが無いのですべてこちらまで運んで捨てます。
可燃ゴミのみ各自用意した袋にいれて左のゴミステーションへ入れ、その他、ビン・カン・ペットボトル・ガス缶に分けてかごにいれます。
一番右端は炭捨て場ですが注意が必要。
この網の目を通る灰以外は持ち帰りです。
細かいです。普通に焚き火が終わった炭では通りません。細かく砕いて粉状にしてから処分しましょう。
ポロトの森キャンプ場
荷物搬入方法や駐車場について
さて次は荷物の搬入方法です。
受付からサイトまでは結構な距離があります。駐車場とサイトはさらに遠いです。
駐車場から荷物を運ぶのは現実的ではないので搬入搬出のときだけ車をサイト側へ入れることができます。
ビジターセンター右にゲートがありチェーンがされています。車を出し入れする際に手動でチェーンを外して入ります。
その際にチェーンは踏まない様に端まで寄せて通りましょう。
サイトをぐるっと廻る様に車路があり所々に駐車できそうなスペースがあります。こちらに車を一時的に止め、荷物をおろし駐車場へ車を移動します。
ビジターセンターの手間です。来るときに左手に見えていますからすぐに場所はわかると思います。
徒歩でサイトまで戻りますが遠いです。
それでも、白老の大自然を楽しみながら散策気分で歩けるのでまたそれはそれで良きです。
きれいな自然に関しては最後に紹介しますね!
ポロトの森キャンプ場
各サイトの様子
ビジターセンターから歩行者専用歩道を歩いて行くと1~5のバンガローがあります。そこを通り過ぎて第1サイトに到着。第2サイトは一番奥です。
サイトが2つに別れていますが、テント設営可地域はバンガロー側にも広がっていますね。ただ、こちらにテントを設営している方は今回訪問時はいませんでした。
基本的には第1と第2を使うことになります。各サイトの特徴を紹介しますが、いずれも平坦の場所や傾斜になっている場所があるのでチェックしてみてください。
バンガロー
ビジターセンターからフリーサイトへ向かって遊歩道を歩いて行くと右手に4つ、左手に1つ、合計5つのバンガローがあります。
チェックインが15:00からと少し遅く、チェックアウトが10:00。早いです。
もう少しゆっくりしたいなと感じますがそれがルールとなっています。
暖房や電源が完備されているので寒い時期でも利用しやすいですね。
炊事場は各バンガローの中心くらいにあるので使いやすそう。
バンガローの前は傾斜となっていますが広い芝地があります。テント設営可地域の表示内なので混雑時はフリーサイトの方が設営する可能性もあります。
第1キャンプサイト
第1キャンプサイトは基本的に傾斜となっていますが、炊事場側はテーブルチェアがあり平坦で使いやすそうです。
このテーブルをうまく利用して設営している方もいました。良さそうです。
そして炊事場側の平坦なエリアです。
ここもテーブルチェアを利用して設営している方が多かったです。
実施に見てここのエリアが一番良いかなって感じました。炊事場もトイレも近いですからね。
男子トイレは小便器が5つ、大便器が2つ(洋1・和1)です。
便座に温水洗浄はありません。暖房便座でもないので寒い時期は座るとヒヤッとします。
第2キャンプサイト
第2キャンプサイトは平坦になっている場所が多いです。ポロトのメインサイトと言ってもいいでしょう。
すり鉢状のサイトで中央が一番下っています。それでも段々畑の様に平坦な場所が作られているのでテント設営はしやすいです。
段々のところは傾斜しているところもあります。
遊歩道周りに設営できる感じです。炊事場が奥にあり近いです。
炊事場
※炊事場は場内に3ヶ所ありますが、すべて同じ造りです。
第1サイト側の傾斜にも段々エリアがあります。炊事場やトイレが近いので使いやすいですね。
一番奥にあります。写真にはおさまりきらなかったですが、結構広いです。
きれいな川や遊歩道を散策
ポロトの森キャンプ場には散策路があり天気が良い日は樽前山や苫小牧市街、太平洋を眺めることができる望岳台というところがあるそうです。
たぬきのすみかやミズナラの巨木など見どころが多いようです。
望岳台なんて行ってみたいなぁ~と強く感じましたが、
この先1.2kmを一人で歩く勇気もなく、、、なんせ至るところに奴が出没したなんて看板があるので、、、
近場を散策します。
ビジターセンターからバンガローへ向かう途中の遊歩道からウツナイ川へ抜ける道があります。
夏には木々が鬱蒼と生い茂ってそう。
信じられないくらい透明な水がながれています。水道水なみの透明度。
吸い込まれそうな程な透きとおってる。
さて撤収するかぁ。 pic.twitter.com/Ibc5Zb9mxj— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) November 24, 2019
ウツナイ川のきれいな水は駐車場からビジターセンターへ向かう橋でも見ることができるので目を奪われること間違いなしです。
写真では伝わらない素晴らしい清らかさを実際に見てほしいです。
キャンプ場の様子を動画にしました!
キャンプ場の通路を車で走りながら撮影し、キャンプ場の様子を動画にしました。
記事では伝わらに部分がこちらでわかるかもしれません。良かったら視聴してみてください!
さいごに
白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」を紹介させていただきました。
訪問したのが11月下旬でクローズ1週間前だったのですが、意外と多くの方がキャンプしていました。天気が良かったのも手伝ったとおもいます。
自然を感じながらキャンプができるすごく良いサイトでした。ただ、遊具とか子供が遊べそうな施設は無いのでファミリーには向いていないかもしれませんね。
実際にソロキャンパーが多かった印象です。
駐車場が遠いですが、荷物の搬入と搬出時にサイト側へ車を入れることができるので困ることはありません。ただ、ソロで行った場合、荷物を置いたままサイトを離れることになるので、カラスにだけは注意です。
ビニール袋系をだしたままにしておくと食品でなくても勘違いして突かれます。
実際に僕も今回はソロで訪れてカラスにやられました。
その辺の詳しいことはキャンプ日記を書きましたので下のカードリンクからどうぞ!
それでは今回はこの辺で。
では!
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【祝】初ソロキャンプ!自由と不安が入り交じるポロトの森での1泊2日キャンプ日記
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