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喜茂別旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場|まさにノスタルジック!独特な雰囲気のキャンプ場を紹介します。

2020-09-24

喜茂別町の旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場に行ってきました。

廃校利用のキャンプ場で無料で楽しめる資料館や体育館。ライダーハウスやゲストハウスも充実。

テントサイトは校舎裏の芝生広場やグラウンドとなることからキャンプ場としてのロケーションは良いとは言えないかもしれません。しかし!何よりも昭和レトロでアットホームな雰囲気がすごく良いのです。

「またあのキャンプ場へ行きたい」というか「またあのキャンプ場へ帰りたい」と感じる雪月花廊。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • 予約について
  • サイトの様子
  • 史料館やライダーハウスなど建物内の様子
  • 隣接のあべ屋でスムージー

行く前に知っておきたい「旧双葉小史料館雪月花廊キャンプ場」の情報をお伝えしていきます。

 

雪月花廊キャンプ場 概要

基本情報

■所在
北海道虻田郡喜茂別町中里392

■開設期間
4月下旬~10月上旬

■公式サイト

 

料金

■キャンプ
1人500円
車乗り入れ1台500円
キャンピングカー・トレーラーハウス1,000円
電源一口500円

■ライダーハウス
初回入会金500円
一泊二食付き 2,500円
夕食付き 2,000円
朝食付き 1,600円
素泊まり 1,000円

■ゲストハウス
素泊まり 3,000円(一人)
一泊二食付き 5,000円(一人)

 

雪月花廊キャンプ場のルール等

【利用時間】IN_確認
OUT_確認
【管理人】駐在
【焚き火】可(焚き火台使用)
【花火】可(建物入口付近)
【ペット】
【ごみ】回収無し
【レンタル】無し

 

雪月花廊キャンプ場
予約について

雪月花廊キャンプ場は予約不要です。

直接現地にて受付してください。

ゲストハウス利用については予約が必要となるかと思います。

現地管理棟0136-33-6067

雪月花廊キャンプ場
サイトの様子


この看板が目印。


校舎前駐車場へ停めて受付です。


場内マップ


旧双葉小史料館「雪月花廊」入口

この時点で独特な雰囲気。

入ります!

受付


万国旗で飾られたエントランス。

左手に薪があり、右手に靴棚。

廃材薪は500円で販売されています。

正面にトイレの扉(ピンク)があり、その左隣に受付があります。

受付票に必要事項を記載し料金の支払いです。

トイレ


トイレに入るとまずは手洗い所があります。

小学校の校舎だっただけに低いです。


洗濯機と乾燥機もありました。

洗濯機1回100円、乾燥機30分100円だと思います。

利用のルールや支払い方法についての詳細は現地にて確認して下さい。聞いておりませんでした。というか聞かないでおきました。(理由は後述します。)


男子便所の大便器は洋1と和1でした。

様式は温水洗浄便座完備です。

それではテントサイトを紹介していきます。

校舎裏テントサイト

基本的にテントサイトは校舎裏です。

ただし、混雑してきた場合はグラウンド側も利用できます。


校舎を反時計周りに進みます。


サイトが見えてきました。


校舎裏サイトを入口から撮影。

500円追加で車をサイトに入れることができます。


炊事場付近から入口側を撮影。


炊事場

蛇口は2個です。


サイトの中央に直火炉的なものがありました。炭捨て場なのでしょうか?朝、片付けていました。(あくまでも多分です。利用前に確認してくださいね。)

校舎裏サイト奥に進みます。


なんだこれ?

情報誌には「堅穴式住居」とある。住めるのか?

まぁ、その辺りの詳細も聞いていないのでなんとも申し訳ないのですが、、、聞いて無い利用は後述します。(しつこい)

堅穴式住居辺りには遊具があります。


もちろんテント設営も可能です。

子供連れファミリーには良い場所です。

畑の奥には羊蹄山も見えますのでロケーション的にもいいかも。


雲で隠れているのが羊蹄山。

電線が気になるかもしれませんが、まぁ雰囲気は味わえます。


奥から撮影。


用水路そばにはウッドテーブル・チェア。


用水路は柵とかないので子供は要注意です。

グラウンド側のサイト

グラウンド側のサイトを見て行きましょう。


野球のベースがありダイヤモンドの外、できれば外野側に設営して欲しいとのことだったのですが、この日は混雑していてやむなくダイヤモンド内も利用することになった様です。


グラウンドとはいえ、適度な草地になっているので雰囲気は良いです。

レフトの付近に大きな木が立ち、存在感が強いです。


校舎脇には木立が並び、スラッグラインを楽しんだり、ハンモックも設置されていたりしました。

要確認ですがハンモック泊する場合は校舎裏のサイト側でできるかもしれません。木立が多いスペースもありました。

雪月花廊キャンプ場
旧校舎内施設

それでは旧校舎内の施設をを見ていきます。

建物に入って右手に進みます。


雰囲気よし。

史料館

1・2年生クラスへ。


当時のものなのか?


当時のものだろうな。

ホコリは昨日床工事をしていたからだと思います。

次は3・4年生。


駄菓子屋か?

なんでもこちらを運営する「ととさん」が札幌で営んでいた駄菓子屋”壺や”を再現したらしい。(公式サイト参照)

ちなみにととさんは2017年に天国へ旅立ったそうです。今は「かかさん」が家族などの協力を得ながらも育児かたわら一人でここを運営している。。。

ものすごく忙しそうだ。宿泊客、カフェでの対応。もちろんキャンパーへの対応も。

しかも、満面の笑みで答えてくれる。

普段キャンプ場紹介記事では淡々とサイトのことだけ書いてますが。ちょっと感情的になるよね。ここは。

日記記事でその辺りの詳細を書きますが、キャンプ場紹介に「かかさん」のすばらしい応対も含めておかなきゃいけない。そう感じた次第です。

だからね。初見の僕なんかが仕事の邪魔しちゃいけないなぁとよくわからないことも「まぁいいか」と聞かずに帰ってきた訳です。

はい!次。

ゲストハウス


5・6年生。


薪ストーブがある「森の部屋」

他にもウエスタンルームや青の部屋や緑の部屋もあるらしい。


多分これは青の部屋。

建物入って左に進んだところにある。

20畳以上ある部屋で合宿やイベント時の団体向け。最大10名まで利用できるそうです。

ライダーハウス

ライダーハウスは建物右手に進み奥です。

寝袋持参、男女別部屋での利用が基本。

無料の敷布団と毛布は10組用意があり、お風呂の利用は無料(17:00~21:00)。

シャワールームが1回200円で24時間利用可能とのことです。


ライダーハウス内洗面所。

ライダーハウスの利用は通常5月~10月末となります。

体育館

ライダーハウス奥の左手に体育館があります。


バスケットや卓球、キックボードもなんでもござれって感じです。

無料で利用できるのがうれしいところ。


トランポリンは人気で子供の順番待ちができてる時間もありました。

お風呂

キャンプ利用の際はお風呂を別料金で利用可能です。

建物入って左の一番奥。


左手の暖簾をくぐると


訪問した際はコロナ対策でキャンプ客は利用できませんでした。

レトロカフェ


職員室はカフェになっています。


良い雰囲気。

レトロカフェです。


暖炉の前に座って酒でも飲みたい。

そしてここが良いのは雰囲気だけではないのですよ。


ルスツ豚丼


ルスツ豚丼!

ぷるぷるした地元の卵黄が甘辛ダレに絡み、、、

ルスツ豚のバラ肉の脂身が最高なのですよ。

脂身が苦手な人のためにロースもあるんですよ。

写真は定番の「雪」800円
「月」はご飯大盛りで1,000円
「花」はご飯、お肉特盛で1,200円
「ロース豚丼」1,000円

僕の中では帯広の豚丼を超えたのです。甘辛ダレと脂身肉がドストライクでした。


季節のパスタも美味しくいただきました。

営業は11:00~15:00となっているのでキャンプでの夕食には利用できません。

僕はチェックアウト後にお昼ごはんとしていただきました。

畑の食堂 あべ屋

それともうひとつグルメを紹介します。

キャンプ場の隣にある畑の食堂あべ屋。

絶品のスムージーがいただけます。

「今日はやっているので是非です!」とキャンプ受付時にスタッフの方におすすめされました。

と言うことはやっていないこともあるという事。だったら食べる。


メロンスムージー(赤肉と青肉)

緑のあすぱらもなか

どちらも美味しいですが、メロンスムージーは絶品。

メロンをまるごと飲んでる感じ。

メロンスムージー450円
あすぱらもなかアイス160円
アスパラジェラートアイス300円

などなど。

キャンプに行ったら足を運んでほしいお店です。

さいごに

喜茂別旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場でファミキャンを楽しんできました。

予約無しで行けるキャンプ場を探してガイドブックを参考にこちらの利用を決めました。

電話ではキャパオーバーになったことはないと聞いたので安心して向かいましたが、夕方には多くのキャンパーで賑わっていました。

建物裏に設営しようと思いましたが、結構多くのテントが設営されており、いい場所がなかったことからグラウンド側を利用。ダイヤモンド内に設営しようか思ったら「外野側でお願いします」と言われたんですけどね。

最終的には混み合ってダイヤモンド側も開放していました。

9月の4連休での利用だったので普段より混み合ったのかもしれません。他のキャンプ場も多かったようですから。

13:00チェックインで結構な人がいるなぁと思ったのですが、ガイドブックの片方は13:00~で違うガイドブックは規定なしとの記載。

フリーなのかもしれません。

ご利用の際は確認してみてくだいさいね。

実際にキャンプを楽しんだ様子はキャンプ日記に書いていきます。夕方にゲリラ豪雨に見舞われ、朝には霧が出て幻想的な朝日が拝めました。

ということで今回はこの辺で。次回をお楽しみに!

では!

小学校跡地だからなのか?懐かしくも独特な雰囲気にのまれつつ楽しんだキャンプはゲリラ豪雨や幻想的な霧の朝日にも包まれた!雪月花廊1泊2日キャンプ日記

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-北海道キャンプ場, 後志