PR

札幌野営場 by焚火人|札幌の森で直火ができるキャンプ場

2021-07-23

札幌市中央区宮の森の「札幌野営場by焚火人」へ行ってきました。

通年利用ができる場所で札幌市中央区という立地。設備は必要最低限ですが、札幌市内であることを忘れさせる環境が心地よい。

2021年現在も開拓が進められており、これからの変化にも期待が持てます。

こちらの記事では

  • キャンプ場の概要やルール
  • 予約・受付方法
  • 各施設
  • サイトの様子

行く前に知っておきたい「札幌野営場by焚火人」の情報をお伝えしていきます。

こちらの記事はビジター利用した際の情報となります。メンバーとなった場合は特典などがあり、利用時間・予約方法など違う可能性があります。

 

札幌野営場by焚火人 概要

基本情報

■所在
北海道札幌市中央区宮の森1872-1

■開設期間
通年

■公式サイト

 

料金

■焚火人々(メンバー)料金
月額会費:10,000円
サイト利用料:1,000円(1サイト)
駐車場料金:1台目無料(2台目以降1台につき2,000円)
大人(中学生以上):同伴者3名まで無料(本人含む)、追加1名につき500円
子供(小学生未満):大人1名につき、2名まで無料、追加1名につき500円

■ビジター料金
サイト利用料:1,000円(1サイト)
駐車場料金:1台目無料(2台目以降1台につき2,000円)
大人(中学生以上):2,000円(1名につき)
子供(小学生未満):大人1名につき、2名まで無料、追加1名につき500円

※2021年利用時の金額です。内容等変更になる可能性がありますので、詳細は公式サイト等をご確認ください。

 

札幌野営場by焚火人のルール等

【利用時間】IN_13:00 OUT_11:00
※利用時間は確認してください。
【管理人】都度
【焚き火】可(焚き火台使用・一部直火可)
【ペット】確認
【ごみ】回収無し
【レンタル】一部あり

 

札幌野営場by焚火人を簡単にまとめるとこんな感じのサイト

札幌市中央区にあるキャンプ場ですが、札幌であることを少しばかり忘れさせてくれるサイトです。

ひとたびサイトに足を踏み入れるとそこは完全な森。サイトを案内してもらった時、思わず「良いですね」と言ってしまいました。

森の中で静かにキャンプをしたい方にはうってつけの場所。ここは(現段階で)札幌ソロキャンプの聖地だなっておもいました。

その理由はサイトの雰囲気もさることながら、サイトが駐車場から階段を降りて下にあり、多くの荷物を運ぶのが現実的ではないからです。必然的に荷物の少ないソロキャンパー向けと感じられます。利用した時は僕を含めてソロキャンパーが3組でした。(上のサイトにファミリーが一組)

階段は1段1段の段差が高くソロでも大変なのですが、これから整備し改善するとのことでした。

サイトは駐車場下のサイトと緩やかな傾斜を進んだ先にある上のサイトにわかれています。(いずれも開拓中)

どちらも木々が多く、今回利用した下のサイトに至っては一日中木陰で、夏の利用でも日差しがきついということはありませんでした。ただし、森の中なので虫は多めです。

また、直火炉も複数箇所準備されており、直火での焚火ができるのもポイントが高いです。

設備は仮設トイレが1つ、井戸水を引いた蛇口が1つ。水は水質検査をしており飲用可能です。排水は未整備のため、洗い物はできません。

公式サイトをみるとメンバー料金という記載があり、少し敷居が高いなと感じます。しかし、前述のとおり様々なものが準備中でいきなりメンバーになってくださいというものではありません。

まずはビジター利用をして焚火人を体験してみましょう。

予約方法等は次に記載します。

 

札幌野営場by焚火人 予約・受付方法

公式サイトのJoin usから料金を確認。

下に行くとカレンダーがあるので空き状況を確認しメールで連絡することになります。

メールには利用希望の旨と
・利用日
・チェックイン時間
・名前
・電話番号

これらを入れて送信すると良いと思います。

しばらくすると返信メールが来ます。

入会案内や会員規約、利用上のルールが記載されているPDFと支払いメールも送信されてきます。

キャンプ場に行く前に決済ができるのが便利です。

キャンプ当日は予定時間に焚火人に行き、予約名を伝えるとサイトまで案内してくれます。

すごくスムーズに利用ができました。

現地で支払い等の手間がないのが良かったです。

 

札幌野営場by焚火人 主な施設


キャンプ場マップ

こんな感じの場内です。(あくまでもだいたいです。)

円山から向かって行くと小別沢トンネルの手前にこの看板があるのでここから入ります。

駐車場

敷地に入ると駐車場です。

右手に番号プレートがあるので空いているところに駐車します。

駐車場の数には限りがあるので、2台目からは追加料金がかかります。

管理棟

特段中に入ることはないと思います。

現地に行くと出迎えてくれましたし、支払いも済んでいますから。

トイレ

管理棟の左隣に仮設トイレが1つあります。

中はこんな感じ

浄化槽や常設トイレの設営も計画されているそうです。

水場

井戸水の蛇口です。

木にくくりつけられています。

井戸水ですが、51項目の水質検査をパスしているので飲用可能だそうです。なんなら美味しいくらいなので是非とのことでした。

炭捨て場


ドラム缶が炭捨て場です。

下のサイトへいく階段のあたりにあります。

それではサイトを見ていきます。

 

 

札幌野営場by焚火人 サイトの様子

下のサイト

まずは下のサイトを見ていきます。

こちらがメインとなります。

炭捨てのドラム缶横の階段をおります。


段差が大きい階段なので注意が必要です。


夜はライトが点灯します。


階段を降りるとすぐにハンモックがありました。

降りて左側がサイトです。


雰囲気が良いですね。

サイトは細長く、各所に直火炉がありました。


直火ができるのは本当に嬉しいポイント。

直火炉以外では焚火台と防火シートを敷くのがルールです。準備していきましょう。


奥の方。

野営感がたまらないですね。

ちなみに落ちてる枝はひろって焚火につかっても良いそうです。


一番奥のサイト

ご覧のとおり枯れ葉が一面に落ちています。

直火炉以外での焚火で防火シートをしかないと火が落ち葉に燃え移る可能性もあるので注意が必要です。


この雰囲気の中でのキャンプは本当に気持ち良かったです。


下のサイトから更に一段下がったところに開拓中のサイトがあります。

現在利用できるサイト全体よりすこし広いと思います。


開拓大変そうですけどね。

上のサイト


駐車場から上のサイトへ行ってみます。

右側に下のサイトを眺めながら直進すること徒歩1分。

突き当りにサイトが見えてきます。


下のサイトよりは大きめのテントが晴れそうな場所です。
※写真見づらくてよくわかりませんね。

トイレなどが遠くなりますが、キャリーカートがあれば荷物が運べそうなので多めの荷物の方はこちらが良さそうです。

上のサイトに突き当たり左に曲がるとさらに上までけもの道がつながっています。

こちら側もこれから開拓していくそうです。

駐車場から徒歩1分の距離は結構遠いので、その道も拡幅して車で行けるようにする予定なんだとか。

どんなキャンプ場になるか楽しみですね。

 

動画も公開しています

サイト内を写真で紹介してきましたが、動画も公開しています。

今回の動画はサイト紹介のみのシンプルなものになっているので、焚火人がどんな感じかをより詳しくわかると思います。

ぜひご覧ください。

 

さいごに

札幌市中央区宮の森にあるキャンプ場「札幌野営場by焚火人」を紹介させていただきました。

第一印象はソロ向けキャンプ場。札幌市内ソロキャンの聖地と言っても過言ではないでしょう。それだけ森は静かで雰囲気が良いです。

とは言え、日中は高校野球の応援歌が遠くに聞こえましたが(笑)

さらに冬は雪中キャンプができるそうで、冬だと樹木の草が落ち、夜景も見える様です。

札幌夜景を眺めながらの焚火。

絶対行きたいと今から楽しみでなりません。

今回は暑さと虫との戦いになりました。その様子はキャンプ日記に綴っていく予定です。

それでは今回はこの辺で。

では!

-北海道キャンプ場, 石狩