月形町皆楽公園キャンプ場へ行ってきました。
札幌中心部から車で一時間程の月形町にあり、湖の周囲に点在する様に設置されたキャンプ場です。
こちらの記事では
- キャンプ場の概要やルール
- 皆楽公園キャンプ場の周辺施設
- 点在するフリーサイトの特徴
- 人気のバンガロー詳細
行く前に知っておきたい情報をお伝えしていきます。
皆楽公園キャンプ場 概要
基本情報
■所在
北海道樺戸郡月形町北農場1
■アクセス
札幌中心部から車で約1時間。国道275号線を札幌から滝川方面へ向かって走ると右手にホクレンのガソリンスタンド、ドーム型のレストラン「DinerTERA」が見えます。その交差点を右折し少し進むと皆楽公園と書かれた三角屋根の建物が見えますので、そこがキャンプ場の入口です。
■開設期間
4月下旬頃~10月末頃まで
■利用料
<キャンプ場>
◆テント(タープ類も含む)
1張 1泊 1,000円
◆1人用テント(1張1人利用)
1張 1泊 500円
◆利用料金 お一人様200円
※小学生以上
<バンガロー>
一泊5,000円
利用料として一人200円別途
<ボート>
足漕ぎ 30分500円 延長30分300円
手漕ぎ 30分300円 延長30分300円
<貸自転車>
30分300円
<バーベキューコーナー>
利用料 小学生以上1人1回100円
■問い合わせ
オープン期間中9:00~17:00 0126-53-2577
公園管理棟 10/1~ 9:00~17:00
クローズ期間中9:00~17:30 0126-37-2110
月形町振興公社 土日祝、12/31~1/5休み
■公式サイト
>>月形町皆楽公園
キャンプ場のルール等
【利用時間】
IN_9:00~17:00
OUT_9:00~12:00
※バンガローはIN13:00~OUT10:00
【管理人】9:00~18:00(駐在)
【焚き火】可 焚き火台使用 直火禁止
【花火】砂利の部分OK
【ペット】同伴可(バンガロー内は不可)
【ごみ】回収有り
【用具レンタル】無し
皆楽公園キャンプ場の周辺施設
キャンプ場全体マップです。現地の様子を見て自作したものになりますので参考までとしてください。
まずはキャンプ場まわりの施設から見ていきます。
キャンプ場入口の目印になった三角屋根の建物は「水辺の家」
1Fにはトイレやコインランドリーがあります。
水辺の家をすぎると風車のモニュメント
水辺の家の向かいには「月形温泉ゆりかご」があります。
建物右手にも月形温泉と書かれた建物がありますが、温泉ホテル宿泊やレストランを利用の場合に利用します。
2つの建物は内部で繋がっているので便利に利用できますね。
<温泉基本情報>
■開館時間
夏期4月~10月 10:00~22:00
冬期11月~3月 10:00~21:00
■休館日
毎月第三火曜日
■入館料
大人500円
小学生250円
■アメニティ・備付
リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、貸しタオル(300円)
■泉質
ナトリウム、カルシウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)
さて、キャンプ場のルール等を確認したところで、施設内の様子を見ていきましょう。
点在するフリーサイトの特徴とバンガロー詳細
管理棟
受付票に住所氏名等を記載し、利用方法や注意事項を確認します。専用のゴミ袋が支給されるので利用しましょう。
ボートや自転車の利用受付もこちらになります。
さて、それでは各キャンプサイトをみていきますが、もう一度こちらの地図。
※番号は説明しやすくするため独自に付けたものです。公式ではありませんのでご注意を。
湖を取り囲むようにキャンプサイトがあり、それぞれ特徴があります。
番号順に見ていきましょう。
①管理棟脇からバンガロー付近までのサイト
はじめはテント1張りが限界の幅で狭いですが、奥に行くほど広くなっていきます。
車は路肩に駐車する感じ。車を近くに停めれるので便利ですね。車を停めるスペースが見つからない場合は土手を挟んでとなりに公園の駐車場(前項に写真掲載)があるのでそこも使えます。比較的近いですよ。
①は利便性が高いので1番賑わっていました。
バンガロー
専用の駐車場とウッドテーブルがあり、テントやタープを設営できるスペースも確保されています。
照明はありますが、コンセントや暖房はありません。
寒さ対策は必須ですね。ただ、バンガロー内は火気厳禁ですから暖房器具を入れて使うこともできません。温かい寝袋等を準備しましょう。
②対岸側オートフリーサイト
僕は次来たら多分ここにテント張ると思います。ロケーションがすごく良いです。
夕方にはこんな光景が見れます。
多分、朝陽も対岸から登ると思うので景観を楽しむならここかなって思います。
一部雨が降ると冠水の恐れがある場所があるのでそこだけは注意ですね。
③こじんまりとしたサイト
静かな印象ですね。トイレが近くにないので子供連れは辛いかもしれません。
④遊具広場が近いサイト
ここもたくさんのテントは張れません。その分、プライベート感はありますね。雨が降ると冠水する場合がある場所なので注意しましょう。
遊具がすぐ近くにあるので、子供連れにいいです。
ただ、トイレが少し遠いかな。水辺の家が一番近いトイレです。
遊具付近は設営禁止です。
⑤湖の中島
管理棟側から小さな橋を渡ると中島です。
こちらでもテントを張ることができますが、車で入ることができませんし、ぬかるんでいたのでこの日は誰も設営していませんでした。
対岸まで橋が架かっていますが、向こう岸にはバリケードがあり、進むことができませんでした。
橋の上からパークゴルフ場側をみると釣りをしているかたが多く見られました。
ここ皆楽公園はヘラブナ釣りで全道有数の釣り場だそうです。
次は竿もって来ようかなと思います。
さいごに
月形町の皆楽公園キャンプ場を紹介させていただきました。
テントを設営できるスポットが湖まわりに点在しているので好きなロケーションを選べます。
繁忙期になるとすごい混雑でテント設営する場所に困るくらいになるそうです。早めに現地入りして場所の確保が必要かもしれません。
湖のまわりを車で回ることができるので一度回って自分たちにあった場所を探すのもいいかもしれません。
トイレの有無や車乗り入れ可など、利点や欠点があるので確認しておきましょう。
バンガローは人気があるので予約必須です。2ヶ月後の末日まで予約可能ですよ。4月でも全て埋まってましたし、フリーサイトも結構埋まってました。
フリーサイトはチェックイン・チェックアウトの時間的縛りが無いのでゆっくり過ごすことができます。朝9:00チェックイン、翌日18:00撤収でも一人200円ですから。
札幌から約一時間で行ける場所であることや景観もすごくいいので人気の理由がよくわかります。
それでは今回はこの辺で。
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