厚田キャンプ場を楽しんできました!
札幌から約1時間のキャンプ場は遊具遊びも川遊びもできるファミリーキャンプに最適な場所。
満天の星空とサケの遡上まで見れて大満足の1泊2日となりました。
こちらの記事では厚田キャンプ場の施設と1泊2日キャンプを楽しんだ様子をお伝えしていきます。
厚田キャンプ場 概要
基本情報
■所在
石狩市厚田区厚田120
■アクセス
国道231号線を札幌方面から向かうと厚田川の橋があるので、超えてすぐに右折(セコマ手前、看板あり)。道道11号を約3km走ると左手にこの看板があります。
■開設期間
4月末~10月末まで
■サイト使用料
大人 200円
小学生 100円
持込テント(1張) 1,000円(日帰りは500円)
■問い合わせ
0133-78-2100(管理センター)
開設期間外は0133-78-2300道の駅石狩「あいろーど厚田」
■予約サイト
>>厚田キャンプ場
キャンプ場のルール等
【利用時間】IN_12:00~17:00 OUT_10:00
【管理人】9:00~17:00
【焚き火】直火禁止 焚き火台使用OK
【花火】手持ちのみOK
【発電機】禁止
【ペット】禁止
【ごみ】回収なし
【用具レンタル】無し
各施設紹介
公園内の全体図です。現地を利用し大体で作成しているので参考までとして下さい。
入口にはこのような木彫りのモニュメントがあります。
ここを入って左手の橋を渡ると駐車場と管理棟があります。
受付で注意事項を確認し支払いです。券売機があるのでそちらで券を購入する流れとなります。
管理棟右側がゴミ庫となっています。
ゴミは持ち帰りに変更となりました。
管理棟の向かいが駐車場となっており、奥がキャンプ場です。全体図でみると左側ですね。右側は遊具等があるレクリエーション広場です。
混雑している繁忙期にはレクリエーション広場もテントサイトとして利用可能となります。
まずは、左側のキャンプ場側から見ていきましょう。
サイト内
白樺の林を取り囲むように通路が配置され、車で乗り入れることができます。オートキャンプのように使えるのが便利ですね。
駐車区画が配置されその後ろにテントを設営できます。駐車区画は数多くありますが、繁忙期の週末にはほとんどが埋まっている状態です。
ちなみに今回伺った9月上旬の土曜日。15:30に現地到着ではさすがに空きはありませんでした。写真は翌日日曜日の10:00すぎです。
キャンプ場の周りにはきれいな清流がながれ、水遊びができます。秋にはサケの遡上も間近で見ることができるんですよ。
炊事場は1ヶ所。蛇口が少し高めなので、踏み台が設置されています。
トイレは駐車場の脇に1ヶ所。こちらは裏側の多目的トイレ。表側に男子トイレと女子トイレがあります。
男子トイレは小便器が2つと大便器が1つ。洋式でした。
トイレ脇には公衆電話と自動販売機。
使用済みの炭は管理棟の脇の缶に処分することができます。
それでは橋を渡って反対側の遊具広場側を見ていきましょう。
レクリエーション広場
こちらは普段は遊具広場となっているのですが、繁忙期にはテントサイトとしても利用可能です。
広場の中央には大きな木製コンビネーション遊具があります。※今はリニューアルして違う遊具があるようです。
立派な遊具です。遊具の周りはきれいな芝生となっていますが、こちらも車の乗り入れが自由なのですごく便利です。
炊事場1つと仮設トイレが3つあります。トイレはすべて洋式でした。
こちら側にも川が流れているので、水遊びが可能です。
子供連れファミリーキャンプなら遊具もあるのでこちらのほうが楽しみやすいかもしれませんね。
※遊具が新しくなった他、ジップラインも設置され遊べる施設が増えた様です。また、遊具広場の奥にも広い芝生広場があり、繁忙期にはそちらも開放されるそうです。詳細については公式サイトや利用時にご確認ください。
我が家は遊具側の川っぷちにテントを設営しました。
さて、キャンプ場の説明はこのへんにして、厚田公園キャンプ場を満喫した1泊2日を御覧ください。
厚田キャンプ場で1泊2日
今回のキャンプは息子の学校行事で土曜の午前中に出発ができませんでした。
ということで札幌からなるべく近いキャンプ場を探し、厚田キャンプ場となったわけです。
■1日目
到着は15:30頃でした。
一部オートサイトがあるのとのことで期待していきましたが、その区画はすでに満杯状態。
駐車場にとめて荷物を運ぶことも考えましたが、遊具広場の方も車で乗り入れ可能だったので、そちらにしました。
川の脇にスペースがあったので場所決め完了。設営です。
カマボコテント2の設営もこれで三回目。でも、やっぱりそれなりに時間がかかる。もう少し慣れが必要かもしれません。
到着からなんだかんだで2時間。17:30です。息子は遊具で遊び、友達をつくってました。
さて、夕食の準備です。
火起こし器を導入しました。楽ちんですねこれ!火起こし中にいろいろと他の作業が進みます。
相変わらず我が家のBBQは肉ばっか。
厚田の市場で魚介買うかって話もあったけど。時間もなかったし、しかたない。でも、外で食べる焼き鳥や焼き肉は最高に美味しいですね。
なんででしょう。
まだまだキャンプ用品が充実していない我が家は、テント内のリビングスペースは見せれないくらい雑然としている。
さらに夕食時のテーブルまわりはこれですよ。ひどい、、、
ゴミ箱買わないとだめだな。
でも、今回はこれが仲間に加わった!
ジェントスのLEDランタン。SOL-036C。
明るいですよ。しかも、光の色が変えられるのもうれしいところ。光量も2段階に切り替え可能です。
これまでつかってたLEDランタンに比べてすごく明るくてよかった。
川の音をBGMに他愛もない会話で贅沢な時間がながれ、20:30ころに息子は就寝しました。
そこからは、ランタンを消して焚き火タイム。
我が家初の焚き火です。
なんだか、ずっとみてられますね。ぼーっとしてると、川から「バシャバシャ」っと音が聞こえます。
サケです。
9月の初旬でも数匹が遡上していました。
こんな間近でサケの遡上を見たのは初めてです。少し興奮しましたね。
そんなこんなで、薪3kgを使いきり、妻は就寝しました。
僕はここから、星空撮影です。札幌から1時間でこんなにもきれいな星空がみれるなんて感動しました。
満天の星空。天の川も見えてました。でも、撮影が下手くそでよくわかりませんね。写真も勉強します。
1日目終了。就寝。
■2日目
朝は遅め。7:00に起床しました。
息子は朝から遊具やトンボとりで汗を流します。
朝食の準備はゆるりと9:00ころから始めます。
キャンプ場のチェックアウトは10:00ですが、今日はゆっくりします。昨日の到着が遅かったので。
ちなみにチェックアウト時間は10:00が基本ですが、管理人さんが12:00くらいまでならいいよって言ってくれました。緩めな感じです。ありがたいですね。
でも、我が家は夕方くらいまでゆっくりしていこうって計画なので、10:00すぎに管理棟に行って、二日目の入場料を支払いました。
で、朝食ですが、これです。
煮込みラーメン!
炭を起こすのは後片付けが大変だからとカセットコンロを導入。
Iwataniさんのタフまるです。
もうこれ便利。
コーヒーをいれるにもいいです。最高!妻たっての希望で導入したんですよ。
煮込みラーメンを三人で食べて。お昼までは川遊びです。
9月とはいえ結構あつかったので、水に入ることもできました。
川は基本浅いところ多いので遊ぶのに適した環境です。それでも、土留付近は深いので注意が必要ですよ。
そして、遡上していたサケがここにもいました。
3匹が仲良く待機してましたね。遡上中のサケは捕獲が禁止されてるので、遡上の邪魔はしないようにしましょうね。
川遊びも一段落して、昼食です。
息子も疲れた様子だったので、テントの撤収をしながら、妻がレトルトカレーを準備。
これが最高にうまかったんですな!
レトルトカレーをこんなにうまいと思ったのもこれがはじめてかもしれません。今度は本格的にカレーも作ってみたいと思いました。
食事後、テントの撤収も終えたのは15:00すぎでした。
ゆったりと贅沢な時間をすごせましたよ。
帰りには道の駅あいろーど厚田によってアイスを食べ。息子はふわふわ遊具でしばし遊び、帰路につきました。
道中、きれいな夕日も拝むことができ、大満足の厚田公園キャンプ場の旅でした。
さいごに
それにしても、今回も写真ベタベタとだらっとした記事になってしまいましたね。最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
厚田公園キャンプ場では天候にも恵まれ、本当に楽しいひとときをすごせました。
テント設営がまだ少しもたつくので、次回の反省としていろいろと勉強したいと思います。
それと、今回のキャンプでもう一つ導入したアイテムがあります。
キャリーです。
今回はサイト内が車乗り入れOKだったので、キャンプ場では活躍の機会にめぐまれませんでした。でも、自宅での荷物搬出入時はすごく便利で楽ちんになりましたよ。特に我が家はマンションなので、大変だったんですよね。これから大活躍しそうです。
厚田キャンプ場は札幌からも近くて、行きやすい場所でした。9月末まで開設されており、9月はサケの遡上が見られます。
大きな遊具や芝生広場があるので、子連れキャンプにもってこいの場所です。オートキャンプ場のようにつかえるのも嬉しいところ。
ソフトバンクの電波が入らないのが残念ですが、デイキャンプで仲間とBBQを楽しむのもいいかなって思いましたよ。
札幌から近場のキャンプ場を探しているかたは是非です。
では!