函館エリアでのキャンプは初めてだったマルト(@marutopapa)です。
2020年2月。大沼国定公園エリアの通年営業キャンプ場BEYONDVILLAGEへ行ってきました。
片道220kmの旅。行きは事故渋滞、帰りは風雪、寒波襲来も併せて初の道南キャンプで洗礼を浴びました。
最後にはスコップを忘れるという失態付き。
それでも2週連続の雪中キャンプで充実した1泊2日をお届けします。
1日目
BEYOND VILLAGEへ出発
大沼までは4時間です。いつもよりしっかりと寝て準備しました。
13:00のチェックインで途中買い出しする時間を考えて8:00出発です。
札幌の天気も良好。でも寒気が来そう。場所によっては雪も降る予報です。
大沼公園がある七飯町は天気は良さそうですが、どうでしょう。
安全運転を心がけて片道220kmのドライブです。
南区でガソリンを入れて、となりのビックハウスへ。買い出しのつもりでしたが、時間が少し早かったようでオープン前。
函館方面に入ってから買い出しすることにしました。
事故渋滞で遅れる
順調に定山渓を超え、中山峠へ。
尻別岳と羊蹄山が見えます。羊蹄山には雲が掛かりそうですね。
中山峠も結構な積雪になっており慎重に降りていきます。
羊蹄山はすぐに雲で見えなくなりました。残念。
留寿都、洞爺湖を超えて豊浦から海沿いを走ります。結構な吹雪でしたが、八雲まで到着。
もう少しで到着です。
が、、、、
森町に入って車が詰まっています。
???
グーグルマップでは渋滞のマークが出ています。なんでしょう。こんなところで?
事故渋滞かなと思って少し進むと。
事故渋滞でした。
トンネル出口で事故ったのでしょうかね?この事故で約30分はロスったと思います。
ともあれキャンプ場のBEYOND VILLAGEに到着。
13:50でした。
BEYOND VILLAGEにて
区画サイトが思いのほか広い!
キャンプ場についたらセンターハウスのオフィスガレージで受付です。
キャンプ場のルールなどを確認しサイトへ移動。
キャンプ場の詳細については別記事で紹介しています。この記事は完全に日記ですから、キャンプ場の設備など詳しく知りたい方は次のリンクからどうぞ。
BEYOND VILLAGEの冬キャンプ
今回は区画サイトにしました。
以前までは冬はオートサイトのみとの掲載でしたが、前日に予約する際に区画サイトが予約OKになってました。
区画サイトに決めた理由は「自然を感じのんびりキャンプを楽しみたいあなたに」みたいな記載があったからです。
結果、良かったです。
テント設営に苦労。そして乾杯!
他に誰が来るわけではなく全部つかっていいらしい。
贅沢。
雪も札幌と違って少ない。
少し除雪すると地面が見えるくらいです。普通のペグで大丈夫そう。
しかしですよ。
ペグが入りづらい。土が凍ってるのかなと思いましたが、感覚が違う。石?
いや多分、木の根っこ。
場所を変えてもやっぱり当たる。もう力ずくで叩いて効かせました。
結果
プラペグとかは絶対入らないと思うので注意してくださいね。
15:30。遅いお昼ごはんはサーモンセットでした。
うまいけど、やっぱり外で飲んでたら寒いですね。
氷点下10℃超え。寒い
薪をセンターハウスで購入し薪割りです。
かたちの悪い薪に悩み手こずるマルト氏 pic.twitter.com/47RJnbQHwm
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) February 8, 2020
からだ温まるかなと思ったけど全然寒い。氷点下10℃超えてました。
焚き火開始しようか思ったけど寒すぎなので籠もる。
ぬくぬくお籠りキャンプ
今回もメスティン料理
幕内はストーブのおかげて暖かい。
ゆったりとお酒を飲みながら、スナック菓子ぼりぼりタイム。
スマホでTwitterチェックしたりギアについて考えてみたり。やはりキャンプは贅沢な時間だ。とくにソロは。
十分にまったりした後は食事準備。
今回もメスティン料理です。
前回の真狩焚き火キャンプ場でも紹介したメスティン料理の本を活用し親子丼を作ります。
お米を炊いて、蓋で調理。
焚き火するもやっぱ寒すぎて、、、
お腹も満たされ、またもだらだら。
でもまぁ焚き火でもするかと準備。
焚き火を見てるといつも心落ち着く部分があるのですが、この日は寒いが先に来る。
焚き火で豚ステーキ肉を焼いて食べ、ビールを飲む。
焚き火しながら豚ステーキ。
寒い??寒すぎるせいかフュアハンドランタンの火が弱くなってきた pic.twitter.com/SJsCJlL6xX
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) February 8, 2020
ツイートにあるようにランタンの火が小さく弱くなってきたのですよ。
芯の変え時かなって思っていたのですが、、、
ぬくぬくまったり
寒すぎるから焚き火も薪を半分残して終了。
またまた幕内でまったり時間。そこで気づいたのですよ。
フュアハンドランタンが消えてた理由が。
凍ってました。
燃料が。
フュアハンド消えたんだけど原因わかった。
??凍ってた??
さすがに-15度で外置きしてると凍るらしい pic.twitter.com/1sFv7JaM1b
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) February 8, 2020
フォロワーさんのリプで冬場は灯油を使えば良いことがわかりました。
確かに灯油タンクは外置きでも凍結しませんもんね。勉強になります。
これ以降温度計見るのやめました。
辛くなるだけだから。
雪も時々降り、寒いしで星空撮影とか完全に無理。
その後もだらだらとお酒を飲みながら過ごし、0:00頃に寝ました。
おやすみなさい。
2日目
キャンプ場撤収まで
目覚めは5:00でしたが、二度寝。
6:00にトイレにおきました。
暖房をつけ、テントに積もった雪をおろして、コーンスープ。
朝食もメスティンで!
前回のキャンプから本当にメスティンばっかりですが、この日の朝食もメスティン。
「カオマンガイ」
なんじゃって感じですが、タイ料理らしいです。
ナンプラーなる初めて聞く調味料を買って作りました。
これがうまいのよ。
ハマるな。簡単だし。
食事も終えて、撤収準備です。
撤収
降ったりやんだりの天気。
少しずつテント内のものを片付け、テントの雪も都度払います。
でもアスガルドの場合、ここに雪がたまるのですよ。
仕方ないですね。
撤収はいつもより早く終わりました。
11:00チェックアウトで10:45には積み込み終わりましたから。
最後の最後は晴れ間でたすかった。ということで場内を歩いて動画撮影。
帰りたくないなぁ。
函館にも行きたいけど、お土産買って真っ直ぐ帰る。 pic.twitter.com/4Qw9Ichc7E
— まると@北海道キャンプ (@marutopapa) February 9, 2020
YouTubeやろうかな。というかやんなきゃな。
とか思いつつ
撤収完了!
ありがとうございました。良い時間を過ごせました。
大沼国定公園をちょっと散策
キャンプ場を後にしてまっすぐ帰ろうと思ったのですが、白鳥の姿。
駐車場もあったので寄りました。
ココじゃなく、もっとナイスビューな場所あったんでしょう。
無知だから、事前情報全く入れてないですから。
なんかスノーモービルでソリ引っ張ってんな~くらいしか見てませんでした。
帰ります。
やっぱラッキーピエロは欠かせない
森町赤井川店のラッキーピエロでお土産を購入。
並んだ。
いつからなのか、ラッキーピエロがこんなに行列になったのは。
30分は並んだと思う。
それにしてもチャイニーズチキンバーガーってあのソースが決め手よな。
うますぎ。
風雪。そして忘れ物に気づく。
天気が良かったのはラッキーピエロまで。
そこからは風雪が
右側海だから来るときもすごかったけど、帰りはもっと吹雪いてた。
安全に慎重に運転して肩こりました。
自宅についたらキャンプというより運転の気疲れが強かったです。
そして忘れ物。
現地撤収しているときにキャプテンスタッグの折りたたみスコップを雪がとけやすいようにと陽のあたる場所に置いていたんです。
そしてそのまま帰ってきたのです。
荷降ろししていて気づきました。
キャンプ場に連絡して着払いで送ってもらうことにしました。。。。お手数をお掛けし大変申し訳ありません。
さいごに
道南唯一の通年営業のキャンプ場。
2020年の1月にオープンしました。
NEWオープンとか唯一とか言われると惹かれちゃいます。どうしても今年行きたくて足を運びました。
全体的にそこまで広くなく、サイトからの景観が良いというわけでもありません。
それでも通年営業しているキャンプ場は貴重ですから嬉しい限りですね。
夏には東大沼キャンプ場と併せて2泊3日とかで来てみたいです。大沼はもちろん函館観光も絡められたらいいかなぁと思います。
今回はこのへんで失礼します。
では!