北海道のソロキャンプ向けキャンプ場を特集します。
ソロキャンプでは静かに自分時間を楽しみたいですよね。そこに素晴らしい景観などのロケーションがプラスされると贅沢このうえない気分になります。
でも、、、最近はキャンプ人気でどこも満杯状態。季節によりますが、キャンプ場選びに苦悩します。
そこで僕が実際に現地を利用した時期や状況からおすすめのキャンプ場を10箇所厳選しました。
選んでみて思ったのは、遊具などの遊べる施設がないキャンプ場ばかりだということ。炊事場やトイレなどの設備も最小限だったりして、ファミリーでは利用しづらいかなぁという場所が多いような。。。
チェックイン・アウトの時間に決まりがなく、プライベート空間を確保しやすいサイト。なかなか難しい条件ですが、夏の繁忙期をずらせば案外良いロケーションのサイトが空いていたりします。今回選定した10箇所の中にも何箇所かはそういったサイトがあります。
道央圏以外はまだまだ足を運べていないキャンプ場が多く、視野の狭い選定になり、大変恐縮ではありますが、参考にしていただければと思います。
目次
北海道ソロキャンプ向けおすすめのキャンプ場10選
1.アルトリ岬キャンプ場
ソロキャンプにおすすめと聞かれたら真っ先に出てくるのが伊達市のアルトリ岬。
トイレが和便器できれいとも言えず残念ポイントはあるものの、そのロケーションは素晴らしい。個人的に海を眺めるのが好きだからかもしれないけれど、静かな時間を波の音を聞きながら過ごすことができるのがすごく良かったです。
訪問したのは2020年8月初旬の週末。ハイシーズンにも関わらず、ここは適度な間隔を開けてテントが並ぶ落ち着いた場所でした。
ただし、テント設営場所は雑草の処理がされていなかったり、場所によっては坂のけもの道を上り下りしての搬入だったりするので覚悟の上で利用してくださいね。(風も強め)
【住所】北海道伊達市南有珠町107
【営業期間】4月下旬~10月下旬
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【料金】無料
【予約】不要
もっと詳しく
-
-
アルトリ岬キャンプ場|岬の先端で噴火湾の絶景を楽しむ。夕日も満喫できる無料で希少なキャンプ場
伊達市のアルトリ岬キャンプ場に行ってきました。 噴火湾に突き出した岬全体がキャンプ場になっている絶景のサイト。 無料で時間の縛りもないサイトでは夕日の沈む光景を眺めながらゆったりとした時間を楽しむこと ...
続きを見る
2.大沼野営場
林間サイトや草地サイト、沼の間近にも設営できるなど様々なロケーションを楽しめる厚真町の大沼野営場。
野営場と言うだけあり、設備はトイレと炊事場くらいなものであとは大沼の畔で自然を楽しむだけ。それでも炭捨て場があったり、炊事場やトイレも手入れが行き届いているので利用しやすいですね。
2020年9月最終週に利用しましたが、それなりのキャンパーで賑わっており、ソロやソログルが多かったという印象です。
ただし、夏のトップシーズンや9月でもシルバーウィークの連休はテントの張り場に困るくらいに混雑していたようです。
静かにキャンプしたい方は訪問時期に注意が必要かも。
【住所】北海道勇払郡厚真町字鯉沼
【営業期間】4月下旬~10月下旬
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【料金】520円
【参考サイト】>>厚真町
【予約】不要
もっと詳しく
-
-
厚真町大沼野営場|林間と草地、選べるロケーションと水辺の景観が美しいキャンプ場
厚真町の大沼野営場に行ってきました。 車の乗り入れが可能で区画等も無いことから自由に場所を選びオートキャンプが楽しめるキャンプ場。 サイトは大沼のほとりに位置し草地サイトと林間サイトから構成されていま ...
続きを見る
3.和寒南丘森林公園キャンプ場
和寒町の南丘貯水池の畔に位置するキャンプ場。
白樺の林間サイトが心地よく、場所によっては池の間近にテント設営も可能。オートサイトとフリーサイトがありますが、ロケーション的には断然フリーサイトです。
南丘貯水池に水が貯められていないことがあるので、行く時期によって景観は大きく違います。
2020年9月初旬に利用しましたが、その時は池に全く水がなく雰囲気の良さは半減という感じなのかなぁという印象。それでも、フリーサイトは白樺のおかげでお隣さんとの距離も適度に保てることから静かに自分時間を楽しむことができました。
【住所】北海道上川郡和寒町字南丘
【冬の営業期間】5月上旬~9月下旬
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【料金】1,000円(フリーサイト)
【参考サイト】>>和寒町産業振興課
【予約】不要
もっと詳しく
-
-
和寒南丘森林公園キャンプ場|白樺の林間サイトを徹底解説します。
和寒町の南丘森林公園キャンプ場に行ってきました。 フリーテントサイトとオートサイトからなり、南丘貯水池に面したキャンプ場。 南丘貯水池はアウトドア・スポーツの拠点として釣りやカヌーなどができる他、一周 ...
続きを見る
4.三重湖公園キャンプ場
南幌町の三重湖公園。公園のキャンプ場なので遊具や水遊び場もあります。一見ファミリー向けと思ってしまいますが、ソロでも十分楽しめます。
6月下旬の週末に利用した際は天候が悪かったせいか全体的に空いていました。しかも三重湖の中島まで行くとロケーションもすごく良いです。
兄が9月のシルバーウィークに利用した時は多くのファミリーで大混雑だったらしいです。それでも橋を渡った中島は空いていたようなので、穴場感ありますね。
荷物の搬入が大変なのとトイレが遠くなるのが我慢できれば湖畔の自然を静かに楽しめるキャンプ場です。
参考:三重湖公園キャンプ場でソロキャンプ(ココのブログ | 北海道トラウトルアーフィッシング)
【住所】北海道空知郡南幌町南13線西3番地
【冬の営業期間】4月1日~10月31日
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【料金】500円
【参考サイト】>>南幌町
【予約】不要
もっと詳しく
-
-
三重湖公園キャンプ場(南幌町)湖岸設営で釣り可!水遊び場もあるよ
南幌町の三重湖公園でキャンプを楽しんできました。 札幌中心部から約50分ほどの距離にある湖畔のキャンプ場。 管理棟裏の平坦なメインサイトはこじんまりとしていますが、中島や湖の奥まで考えると十分な広さが ...
続きを見る
5.白老ポロトの森キャンプ場
ポロト湖から森の奥へ奥へと向かって行く道は秘境に向かう感が漂います。
サイトの脇にはきれいな川が流れ森に囲まれたキャンプ場は雰囲気が素晴らしいです。
11月末まで開設されているのも嬉しいポイントで2019年の11月下旬に利用した際には約10組ほどの利用でソロやソログルがメインでした。
【住所】北海道白老郡白老町字白老ポロト自然休養林
【営業期間】4月1日~11月30日
【チェックイン】9:00~
【チェックアウト】15:00
【公式サイト】>>ポロトの森キャンプ場
【予約】フリーサイトは不要
もっと詳しく
-
-
白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」を紹介。荷降ろしや駐車場など事前確認は必須です!
白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」へ行ってきました。 ポロト湖の脇、細い道路を車で山側へ走ること約2km、キャンプ場受付に到着。自然豊かなサイトにはバンガローとフリーサイトがあるのみ、 ...
続きを見る
6.遊び小屋コニファー
上川郡清水町にある隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」。
オーナー手作りのログハウスやBBQハウスなど独特な雰囲気のキャンプ場はソロからファミリーまで幅広い層に人気のキャンプ場です。
きれいな川が流れる林間サイトで自分時間を満喫できること間違いなしです。
通年営業しているのも嬉しいところ。2020年3月下旬に利用し、雪解けでグラウンドコンディションは最悪でしたが、サイト全体の造りも雰囲気も良いのでリピートしたいなと感じるキャンプ場でした。
【住所】北海道上川郡清水町字旭山2-56
【営業期間】通年
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【公式サイト】>>遊び小屋コニファー
【予約】オーナー直090-1642-6418
もっと詳しく
-
-
遊び小屋コニファーの冬|まさに隠れ家的オートキャンプ場!その名にふさわしいサイトを紹介します!
上川郡清水町にある隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」で冬キャンプを楽しんできました。 林間サイトにきれいな川が流れ、せせらぎの音と自然を十分に満喫できるまさに隠れ家的キャンプ場。 オートサ ...
続きを見る
7.ニセコサヒナキャンプ場
ニセコの人気キャンプ場。ファミリーからソロまで幅広いキャンパーで賑わいます。
オートサイトはもちろんですがフリーサイトも区画分けされておりプライベート空間を確保できます。
フリーサイトからは羊蹄山の姿も見え、満足感が高いでしょう。
2019年10月下旬にオートサイトを利用しました。落ち葉の季節でしたが、撤収時にはスタッフが落ち葉の清掃等を行っており、管理が行き届いているキャンプ場だと関心しました。
冬は雪中キャンプも楽しめるので、今度利用したいと思っています。
【住所】北海道磯谷郡蘭越町字湯里224-19
【営業期間】通年
【チェックイン】13:00~
【チェックアウト】11:00
【公式サイト】>>ニセコサヒナキャンプ場
【予約】TEL0136-58-3465
もっと詳しく
-
-
ニセコサヒナキャンプ場|プライベート空間を確保したサイトはフリーもオートも魅力的!
ニセコサヒナキャンプ場へ行ってきました。 蘭越町にある人気のキャンプ場はフリーサイトもオートサイトも区画分けされ、プライベート空間を確保した上に自然を満喫できます。 実際に利用してみてその人気の理由が ...
続きを見る
8.アサヒの丘キャンプ場
東川町のアサヒの丘キャンプ場。
特段何があるわけではないキャンプ場ですが、オートサイトの各区画が広くゆったりとキャンプができます。
キャンプ場名にあるとおり、朝日に照らされ、夕日も美しいサイトです。
2020年3月に雪中キャンプを楽しみましたが、夕日・星空・朝日の三点セット!さらにアカゲラのドラミングまで鑑賞できる素晴らしいキャンプになりました。
【住所】北海道上川郡東川町東9北3
【冬の営業期間】通年
【チェックイン】13:00~
【チェックアウト】10:00
【参考サイト】>>アサヒの丘キャンプ場
【予約】必須
もっと詳しく
-
-
アサヒの丘キャンプ場で冬キャンプ|場内各施設と広い区画サイトを紹介します!
上川郡東川町にあるアサヒの丘キャンプ場で冬キャンプを楽しんできました。 大雪遊水公園が近く、田園地帯の丘にあるキャンプ場。通年営業していることから雪中キャンプを楽しむことができます。 サイトはカーサイ ...
続きを見る
9.野塚野営場
ただ目の前が海。
というキャンプ場。夏は海水浴を楽しむファミリーで満載になるキャンプ場なので、ソロキャンプするなら夏などの繁忙期は避ける必要があります。
2020年10月に利用した時は週末にも関わらず5組程の利用で贅沢な時間を過ごすことができました。トイレや炊事場も二箇所にあり利用しやすいです。
開設期間は通年となりますが、冬は除雪の雪や吹雪でキャンプには適さないのかなぁと思います。行ってみたいけど、、、
【住所】北海道積丹郡積丹町大字野塚町
【営業期間】通年
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【参考サイト】>>後志総合振興局
【予約受付】不要
もっと詳しく
-
-
道営野塚野営場|積丹の無料キャンプ場を紹介
積丹町の道営野塚野営場に行ってきました。 海水浴ができるキャンプ場で夏には砂浜までテントでひしめき合う人気スポット。 夏は混雑で利用に二の足を踏みますが、キャンプシーズンが終わると混雑もなく波の音を聞 ...
続きを見る
10.皆楽公園キャンプ場
ここのキャンプ場はオールラウンド。
ファミリーでもソロでも、ソログルでもどんなスタイルでも満足できるキャンプ場です。
遊具が近い場所はファミリーにいいし、対岸のオートサイトはソロ向けかなぁと感じます。特に夕日が綺麗に見える対岸はおすすめですね。
ただし、ここも人気キャンプ場なので少し出遅れると入場できないくらい混雑することがあるそうです。
ハイシーズンは避けての利用が良さそうですね。特にソロなら。
【住所】北海道樺戸郡月形町北農場1
【営業期間】4月下旬~10月下旬
【チェックイン】フリー
【チェックアウト】フリー
【公式サイト】>>皆楽公園キャンプ場
【予約受付】フリーは不要
もっと詳しく
-
-
月形町皆楽公園キャンプ場は時間も自由なフリーサイト!バンガロー内部や遊具など施設全体を紹介!
月形町皆楽公園キャンプ場へ行ってきました。 札幌中心部から車で一時間程の月形町にあり、湖を取り囲むように設置されたキャンプ場です。 こちらの記事では キャンプ場の概要やルール 皆楽公園キャンプ場の周辺 ...
続きを見る
さいごに
北海道のソロキャンプ向けキャンプ場を10箇所紹介させていただきました。
他にもたくさんいいところがあるので実際10箇所に絞るのに迷いました。厚田もいいし、雪月花廊も案外ソロキャンパー多かったし。。。ニニウもソロ良さそう。
挙げればキリがないのでとりあえず自分がソロで行ってみて良かったところ8箇所と、ファミキャンで行ったけどソロも多かったなぁと思った月形とサヒナで合計10箇所としました。
キャンプ場を選定していて気づいたのは時間に縛りがないところばかりだという事。それもキャンプを楽しむうえで重要なポイントですよね。
時間に縛られず、暗くなったら寝て。明るくなったら起きる。
ストレスフリーでゆっくりと休日を自然の中で楽しみたいですね。ソロの醍醐味かな?
これからあらたに良いキャンプ場に訪問することができればこちらに随時追加していきたいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
キャンプ場選びの参考になれば幸いです!
では!